ちょろっと感想。
ラスベガス旅行そのものって・・・ 意味があるのかよくわからないとでもいいますか、むしろ最後の最後に出ていたワタルの知り合いと思しき人(パッと見の雰囲気だけだと愛歌さんの知り合いと言われた方がしっくり来る気もしますが)を出すためだけのエピソードという気がしないでもないです。ヨーロッパ方面組と比べると、旅行の必然性も特別感じられませんし。GW編の流れにのってイベント消化(消化というよりは伏線追加?)しようとしているような。
・・・とか書いてはみたものの、実際のところよくわからないというのが本音。参加メンバーが物語の本筋とは常に蚊帳の外にいるイメージが強いので、そう思っただけなのかもですし。考えようによっては、これを機にワタルサイドの話も何らかの形で展開させていこうかな~みたいな意思表示なのかもしれませんが。
一条君もそうなんですけど・・・ はるか昔に名前だけどっかに出てきたような出てこなかったような一条君ですが、まぁたぶん執事系のキャラだとは思うんです。そこに期待したい気持ちもなくはないんですが、同じ執事を出すなら野々原やヒムロの顔もたまには拝みたいと思ったりする今日この頃。・・・まあ、サブは使い捨てされるのが世の常ではあるんですが・・・だからこそ、ブログではサブキャラを使い捨て扱いにしたくないという思いが余計に強くもなるんですけどね。
橘家・・・ これまでの流れだけを見ていると、橘家最後の聖戦も近そうな予感が。ワタルの財政管理に対する意識が、初期のころと比べていろいろ崩れてしまっている気がしますし・・・。博打で儲けが出るかどうかなんて結果論にしかすぎず、要するに「50万円」に対する認識の甘さとでもいいますか。庶民であるワタルと金銭感覚がずれている咲夜と、職業人としての思慮に少々欠けているサキさんと、その両方の(悪い意味での)相乗効果があったのかもわかりません。
そういう意味では、ちゃんと小金をためこんでいるらしいシスターこそ、橘家再建という意味においてはワタルに相応しい気もします。・・・前述した野々原やヒムロ同様、出番がないのがそもそもの問題ですが。
それにしても、今回の博打参加者に貴嶋レイでも含まれていれば、その未知の力でもってバンバン大当たりを出しそうなそうでもないような。思えば、貴嶋家って割と普通なイメージがあるにもかかわらず、レイだけはどこかぶっ飛んでいるんですよね。まぁ、この作品で1番個性が感じられるのって、実際年寄り組の気さえしますし。
視点 ワタルがサキさんの笑顔に何を感じたのかは分かりませんが、ワタル視点は多々あっても、どうにもサキさん視点が全然ないなぁと思ってみたり。サキさんをワタルが見て、そういう様子を咲夜が見ている感じで、サキさんが保護対象になっているのが若干不思議かもです。まぁ、それは同じメイドキャラとしてマリアさんがいるので、その反動で違和感を覚えているんでしょうけど。
ということで、新キャラもいいけど既存キャラも忘れずに!という感想を抱いた203話でした。
トラックバック送信先
360度の方針転換様 雑誌派でなくても、そういう情報を気にしない人は多いですしね。
▽架空の杜△様 ♪
乱文乱舞ランブル様 ワタルの物語にのみ関わってきそうではありますね。
tanabeebanatの日記様 なんの不満もない。・・・よってやっぱりシスターは・・・。
しっぽきり様 SASHIOSAE・・・SAKIOSAE・・・サキさんが押さえられる。
荒川キャッチデイ様 「成人」はしょせん目安でしかないですから・・・。
セカコン~ナギと紅茶を楽しんで~様 毎月17日はマリアさんの日です。
気ままな道の先様 ・・・・・・・・・黒?
~器用貧乏人宝~様 あなたの心にチェックメイト、に代わる名台詞?
新さくら日記様 今回の見所はやっぱりシスター・・・じゃないですね、残念ながら。
蒼のごとく!様 堅実でなくなっているのは周りに流されてしまう面があるからなのかも。
星の海へ行こう!様 あれはきっと、英語を読めない「読者」に配慮をした・・・とか。
colorless無色の日記様 失敗した方が、ギャグ漫画としてはおいしそうでもありますが。
ネスの日記様 レイさんの本誌初登場フラグだったりしたら面白いかもです。
太陽6000度で焼いた餅様 かわいいは正義。よってマリアさんは正義。
西向くままに様 ハヤテに限らず、大半の人は無理のような・・・。
今の気分±0様 カジノでまけたらワタルたちは身売りでバッドエンド直行です。
日常と紙一重のせかい様 能力があっても金がたまらない人間も世の中にはいるものです。
わたら瀬川の泉 ~だいまどーしいいんちょさん~様 むしろ崩壊してほしいです。