タイトルどおり、シンプルに、簡潔に。
表紙 仲良し3人組が目印の表紙。言うなればズッコケ三人組・・・別にズッコケてはいませんが。咲夜が誰かと付き合うようになったら、待ち合わせ先でのちょっとしたやり取りで、こんな表情も見せてくれるのかもしれません。
表紙裏 サンゲコーナーということで、今回はマリアさんでした。心なしか、久方ぶりに三途の川先輩を見たようなそうでもないような、むしろ別キャラに見えなくもないような。
とりあえず、これだけの戦闘能力があれば、お金狙いの輩にやられる心配もないかもですね。・・・それ以前に、遺産相続絡みのエピソード自体がご無沙汰だったりもしますが。
背表紙 永遠の17歳、薫先生参上。つまり、彼は今尚青春を謳歌しているわけです!ガンプラ的にも、恋人的にも。
背表紙裏 ここ数回でのファミレスと言えば、ハヤテのごとく!絡みでしか入ってませんなぁ・・・。
もくじ 咲夜のキメポーズ。あの銃はきっと、牧村さん特製の介護技能つきの銃に違いありません。主にトメさんの介護用。もしものときは安らかに眠ってもらう事もできますし。
巻頭扉絵 失われし聖剣の名は、白桜。・・・誰が持ち出したのやら。三千院帝か、あるいは別の誰かか。「よほどの人物でない限り抜く事はできない」らしいですが、刺さっている周囲を壊して強引に持ち出した可能性もあるので、本来あの剣を手にする資格がない人間が持ち逃げしているのかもですね。
裏表紙 対極的な表情をしている、過去版のハヤテ&マリアさん。・・・闇に堕ちた心を癒すは、太陽の光。
裏表紙裏 これまでのプレイがすべてパーとなり、一からやり直すというのは、何だかんだでゲームユーザーによっては厳しい試練と言えましょう。
それにしても・・・ハヤテはやはり、攻略する気満々のようです。絵面的には薫先生のほうがあっていそうな気がしないでもないですが、そこは扱いっているのが過去編ということもありますし、単純にキャラクターの問題もあるでしょうし・・・う~ん、ちょっと残念。二次元ジゴロの今後の活躍に期待するとしましょう。
4コマ 1つ目は巻田&国枝の故郷帰還に至る感動話。涙なしには見れませんので、ティッシュのご用意を。
2つ目はマリアさんwithヴァタリアン。タールマンと聞くと、個人的名作であるブレスオブファイア3を思い出さずにはいられません・・・あれ、4でしたっけ?
おまけページ 先生の事を間違った呼び方をしてしまったという西沢さんのご意見ですが、普通に私も経験があります。何かこう、久々に文字通り普通オーラを放つ西沢さんを堪能できました。
それにしても、桂姉妹の過去話が、流れ的に次巻やりそうな気がしないでもないわけですが、実際はどうなることやら。まぁ、本編であれ単行本であれ、いつかはやるんでしょうけどね。
本編 基本的には、ハヤテ&アーたんの過去編。今読み返してみても、やはり面白い、純粋に面白い。キャラクターがこれだけ限られているのに楽しめるということは、キャラの魅力以上に物語としての魅力が私の脳内を刺激してくれているのでしょう。まぁ、キャラ単体で見ても、アーたんは間違いなく魅力的ではあるんですけどね。
それと、過去編が大半を占めていることもあってか、出番が全然ないキャラもちらほら。それでもそんな事も気にならないくらい、やっぱり過去編はいい。
要するに、17巻は過去編を楽しむと共に、18巻に掲載されるであろう過去編終盤を楽しみにしながら待ちましょうね、という事。その一言に尽きる17巻の感想でした。
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