過去から現在へ、・・・未来に何が待ち受けているのかは分かりませんが、とりあえず過去編も187話をもって最後を迎えるようです。もっとも、物語という点に見れば、あくまで始まりの為の終わりに過ぎないわけですが。
大きな波紋に飲み込まれてく そんな歌詞がアニメのOPにあったとかそんな話は前にも書きましたが、今回の波紋もまた印象的。
しかしまぁ、手を伸ばした先にアーたんはいないわけですが、その行動は前回のアーたんに共通しているわけでもあり、受け入れ難い現実であるのがよく分かったり分からなかったり。
ハヤテ兄とナギ母 ハヤテ兄が助けていたのがゆっきゅんというのは間違いなさそうですが、何故この場にいるんでしょうか?そもそも、「今度こそ」ってハヤテ兄がいっている以上、助けたのは1度だけではなさそうですし。
・・・ゆっきゅんが10年前に日本にいるとしたなら、ナギとの関係も気になるわけですが、特にこれといて何かが思い浮かぶわけでもないので、・・・スルーの方向で。まぁ、ナギと別れたくて別れているはずはないでしょうから、彼女が日本にいなければいけない、それ相応の理由があると考えて然るべきなのかも。帝の頼みとか、病気の治療とか。・・・まぁ、ナギがこの時点で一時的に、一緒に日本に来ている可能性もあるわけですが。
兄弟 ハヤテがこの年頃で「兄さん」と呼ぶのに、若干の違和感を覚えたり。前には「我ながら」という台詞にも違和感を覚えたわけですが、今回も似たようなイメージ。まぁ、些細な問題ではあるんですが。
「年の離れた」と言われていたとおり、見事に離れてます。どう見ても、現在のハヤテ(16歳)よりは上・・・かな?ちょっと自信ないですけど。見た目は学生服、両親のいる家には滅多にかえってこない・・・なんでしょ、どうにもしっくりきません。学校に通える理由(主に資金面)はアルバイトなり奨学金があっても、仮に両親を見捨てているなら、同時にハヤテも見捨てているようにすら見えますし。あるいは、ハヤテとの間で、何か約束事でも交わしているんでしょうか?だからこそ、ハヤテも耐えられたとか。
しかしまぁ、いい兄です、ここをみる限りでは。両親のように顔に「兄」とか書かれていなかったのも、なんとなくホッとできる要素かもです。2人の会話も見た目だけなら小さい子同士の些細な喧嘩にすぎないですが、実際はもっと重いものでもあるわけで、難しいやりとりでございます。
現在の日常へ 夢からさめると、当然現在の時空です。・・・ですが、ハヤテ曰く「10年後自分が捨てられた→正しかったのはアーたん」と言ってもいるわけで、2004年12月24日までは、まだ完全に信じ切れていなかったのでしょうか?まぁ、両親がアーたんからもらった指輪を質屋に入れた事実を当時は把握できていなかった(今現在どうなのかは謎)とすれば、変化の可能性も信じるのも分からなくはないんですけどね。結局は、アーたんを信じきれていなかったのか、逆にアーたんが見せてくれた力の可能性を信じていたのか、どっちの信義を重んじていたかの話のような気もするわけですが。
現在の天王洲アテネ アテネなので、アテネにいました、元アーたん。執事のようなそうでもないような人と一緒にいます。そのポテンシャルについてはまぁ・・・MSの性能の差が戦力の決定的差はでないということを、教えてやる!みたいな?
一方で場所があれ、あれです。無理矢理ヒナギクとの接点を作ろうとしている風に見えてしまうのはたぶん私だけ。対比にしても、ナギとマリアさんで大体は済ませられるわけで、そこにヒナギクを絡める理由が、アーたんサイドはともかく、ヒナギクを物語りに絡めるため・・・考えすぎですね、はい。それこそ、ここでの描写はヒナギクでなく、西沢さんとのつながりを・・・は、まぁないでしょうけど。
それはそれとして、彼女の口から「三千院帝」の名前が出てました。この遠方からその事実を知ったはずもないでしょうし、実際に本人と出くわしてはいるんでしょうねぇ。棺の中身、そして、入る事ができないという事実。・・・棺の中身が出入りと関係があると考えるのが妥当なのかも。それに関してアーたんが、帝が盗んだ可能性を示唆している以上、帝がロイヤルガーデンに行きたがっている理由をアーたんは知っているということで?そこにゆっきゅんが絡んでくるのかとか、アーたんとゆっきゅんの関係とかは、全然サッパリですが。・・・ああ、そういえばアーたんが天王洲家の令嬢なら、ロイヤルガーデンに入る前から帝を知っていた可能性もあるんですよね。そう考えると、また別の可能性も考えられそうですが・・・。
結局、「天王洲家の立場」、「帝の目的」、「ロイヤルガーデンの存在意義」あたりが分からないと判断が難しいのかも。
ところで、アテネが「我が」王族の庭城と言ってます、いつの間にやら所有権を主張しだしましたよ?以前は「神の住まう城」と評し、自分の力を「神さまの真似事」とかいっていた、あのアーたんが、アテネになるやこんな事を言っているわけで。その後の、三千院帝という存在を含めた展開の中で、アーたん自身が何かを悟ったとかそういう流れなのかな?雰囲気的に「ハヤテとの思い出の場所」みたいな感慨深さを残しているわけでもないので、やはり魔石とあの悪霊とかとの関連なんでしょうねぇ。
・・・さて、過去編終了。一言で結論を述べるなら、「面白かった」に尽きますかね?これだけ長かったのに、全然ダレがなかったというかむしろ「もう終わり?」というか。何がどう面白いのかを感想でもって文章化するのは難しいわけですが、毎週のように先の展開が気になって仕方がなかったのもまた事実。キャラ数が限定されながらも楽しめたのは、キャラ以前に内容が濃かったり感情移入しやすかったりと、物語にどっぷりハマれたんでしょうね、きっと。
長編終了直後はお屋敷での何気ない日常が描かれることも多いですし、その辺に期待しながら、2週間後を楽しみにしておきます。・・・あ、ただ2週間後は大事な用事があったりなかったりするので、当日感想をあげられるかどうかは微妙な情勢、とだけ言っておきます。
・・・何か書き忘れたというか言語化できないというかそんな心理状態にあるわけですが、文字数が増えても中身が増えるわけではないのでやめておきます。
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