天才・牧村さんでもイマイチ理解できない「ジェラシー」とは何か?
そんな難解なテーマに挑む気がするアニメ版ハヤテのごとく!の
第47話「そりゃ安室には帰れる場所があったでしょうけど…」の感想です。
突然のクビ勧告 「仕事はしなくていいぞ」の一言に動揺しまくりのハヤテ。
しかし、そこはマリアさんの優しい笑顔に諭され、冷静さを取り戻します。
マリアさんのお言葉は、何時如何なる時も人々に安心感を与えてくれるもの。
時には情熱や欲望に負け、平静さを保てないと事も多々ありますけどね。
そこに「神出鬼没のライセンス」をデフォルトで備えた咲夜が登場。
以前はマリアさん、今回は咲夜、実に贅沢すぎる家庭教師ですなぁ。
そんな状況下で、借金執事はぼそりと呟いたりもするのです。
「いいんでしょうか?咲夜さんを付き合わせたりして・・・」
咲夜と付き合いたい人は、世の中に39億人・・・はいないでしょうけど、
それでも沢山の人がいそうですね。アニメでファンの熱気も上昇中ですし。
それと共に・・・ハヤテの様子を下からのぞき込む表情がいいかもです。
「姫神にも言われたんやろ?」
ナギを守る。その思いを託された事も、しっかり覚えている咲夜。
むしろ、姫神の存在は視聴者が忘れつつあるかも・・・色々な意味で。
それと同時に、兄のギルバートは・・・まぁ、血の繋がりは儚いものです。
「仲良くなるのはいい事」
ハヤテの意見に激しく同意。マリアさんとお近づきになりたいものです。
それにしても、クラウスによる電波ジャックはレベルが高いですね。
まぁ、アニメでのクラウスは、確かに電波度数が高い気もしますが・・・。
そんなこんなで、クラウスも高く評価するメカ執事13号が登場しました。
クラウスが絶大な信頼を寄せる・・・流石に牧村さん、器が違います。
メカ執事の本気 ナギの漫画を叩いているようで、的確なアドバイスで丸め込みます
でも、仮に漫画の方向性が変わったら、現状のナギの漫画が大好きであろう
伊澄さんの反応はどうなのかな~・・・と、思ったり思わなかったり。
根本的な内容が変わるわけではないので、大差なさそうではありますが。
一方、マリアさんはメカ執事のセクハラを受けていました。
・・・さーて、私も本格的にマッサージの練習を始めなければ。
45話でもそうでしたが、マリアさんとマッサージは関連性が強いですし。
しかし、マリアさんの赤面度数が170%を超えていそうですね・・・いいなぁ。
「可愛い女の子の前で・・・」
流石はメカ執事!流石は牧村さん!世界の真理をよく分かっていらっしゃる!!
男としての本音なのか、牧村さんの本音なのかは知る由もありませんが・・・。
ジェラシーという哲学的命題 ナギが卓球をまともにプレー・・・これもメカ執事の成せる業なのかも?
まぁそんな事はどうでもよくて、ハヤテがジェラシーを抱き始めたようで。
周囲の女性関係を考えると、むしろハヤテにジェラシーを抱きたくなるのが
視聴者の定めなのかもしれませんが、それはそれ、これはこれという事で・・・。
「三千院の技術は凄い」とは咲夜の弁ですが、凄いのは牧村さん?
・・・もっとも、その素質を見出した雇い主は、もっと気になりますが。
マリアさんか帝か理事長か、かつての担任か家族か実はクラウスか。
或いは
マリアさんと離れ離れになりたくないという牧村さんの乙女心が、
彼女をM.H.Eへの就職に誘ったのか・・・?
「人間の負の感情を助長するようなものはインプットされていない」
牧村さんの前向きな思考により導き出された結論なんでしょうか?
ある意味、過去を背負い込むハヤテのごとく!キャラには難儀な結論?
それとも、雪路との交流が、牧村さんの人生観を根本から変えたとか!?
もしくは、謎の上司に「心」の勉強を要求され、その中でたどり着いた答え?
メカ執事13号の作戦 作戦と書くと「咲夜のハリセン=略してサクセン?」と妙な事を考えつつ、
とりあえずメカ執事は、マリアさんを先発隊として送り出すのでした・・・。
・・・が、うん、やっぱりメカ執事はくたばって然るべきだと思います。
これさえなければ・・・これさえなければ、彼の男気に素直に感動できたのに。
純粋な乙女心を踏みにじる行為、断じて許すわけには参りません。
まぁ、こういう感想を抱いたのが私だけだったら、四面楚歌もいいところですが。
「デレデレと見つめおって!!」
他の女性が問題なのか、大事なマリアさんだから問題なのか・・・。
ハヤテの気持ちを理解できない、とまでは言えませんが・・・う~ん・・・。
尊重されるべきはマリアさんの気持ちでしょうから、ここは我慢すべきなのかも。
一方、咲夜は見事な手料理を披露していました。
今にして思えば、ナギ以外は料理上手の人が揃っている作品かもですね。
それぞれに得意分野があり、すべてを得意とするのがマリアさん!みたいな?
最終的には、ちょっとくらい優秀じゃないほうが良いという事で締め。
ジェラシーがインプットされていなくても、何かを感じ取った結論なのかも。
「三千院家の執事として失格」とメカ執事が言ってましたが、それは彼が
歴代の執事を知っていて、その上で「これまでにない何かをハヤテが持っている」
という判断を・・・したとは思えませんが、何となくそういう事にしておきます。
メカ執事出生の秘密、そして・・・ やはり・・・とでも言いましょうか、牧村さんが登場なさいました。
エイトとメカ執事のバトルは、ちょっと見てみたかった気がしなくもないですが。
エイトもまた、牧村さんにとっての「ちょっとくらい優秀じゃないほうが・・・」
という気持ちに支えられているのかも。マリアっちも大好きなんでしょうけど。
牧村さんからすれば、「いい所も悪いところも全部見せてほしい」というのが
本音であり、エイトの暴走に苦労しているようで、内心はホッとしているのかも?
そして・・・落下する巨大な物体に立ち向かうメカ執事13号。
・・・フィフス・ルナにコアブースターモードのメカ執事が突っ込みました。
最後の締めを端的に表現するのなら、これしか方法が思い浮かびません。
しかし、主を守るためには命を捨てるのも厭わない・・・男ですねぇ。
命令違反を越える「何か」が、彼をこの行動に駆り立てたんですかね?
ジェラシーを兼ね備えたメカメイド17号の登場に期待しつつ、今回は終了。
という事で、47話は意外や意外、普通に感動ものになってました。
西沢さんの挿入はいつも通りなので、話のまとまりもありましたしね。
牧村さんのロボ技術も「大切な何かを守り抜くため」進化を続けているのかも?
と思いつつ、原作の改変で原作より良くなった事に衝撃を覚えた47話でした。
・・・でも、「私が評価する=世間的には評価されない」傾向が強いですし・・・。
・・・「次は○○と戦います」というフレーズがありませんでしたね。
ヒナギクファンの熱狂と戦う・・・ような展開にでもなるんでしょうかね?
そんな48話は「ヒナラブ」・・・放送は3月2日。翌日はあの人の誕生日。
どんな大イベントが待っているか、草葉の陰から見守っています。
トラックバック送信先ヒナギク様をみてるっ!?様
前夜祭という意味で考えれば、むしろベストタイミングなのかもしれませんが。
tanabeebanatの日記様
オチ・・・ですか。やはり、私の評価は当てにならないことのいい例ですね。
サクラ咲く夜に様
第3クールからの出来、特に咲夜の扱いには目を見張るものがあるかも。
ハリセン常用はともかく、お姉さんのしての魅力も申し分ないものですしね。
私含め、アニメで咲夜の評価が上がったファンもかなり多いのかもしれません。
蒼のごとく!様
尺余りですか・・・やはり、私と違って冷静な目線をお持ちなんですね。
ただ、今回に限ってはいい形での補完だった・・・と書いているのが私だけ・・・。
もっとも、マリアさんには四六時中陥落して然るべきで、それは自然な反応です。
今の気分±0様
ナギとハヤテの関係を修復させるためには、マリアさんも一肌脱ぐのかも。
・・・にしても、やはり脱がせすぎというのも問題な気がしてなりません。
ここには全てがあり、おそらく何もない様
メカ執事の内面描写という思い切った決断には衝撃が走りましたね。
もっとも、私が欲しいのは1機ではなく、1人の美人メイドですけどね・・・。
AAA~悠久の風~様
私はマリアさんが作った「美味しいおやつにホカホカご飯」が食べたいです。
最後は隕石に突っ込んで「バイバイバイ」なのが悲しいところですが・・・。
ネギズ様
よかった・・・同様の意見が・・・。エイトは大事な恋人なので死なないと思います。
アニメって本当に面白いですね。様
私もマリアさんの前で、そういう臭い台詞を言えるよう努力しなければ・・・!
stay_gold.com様
理事長によるピンポイント爆撃だったりしたら、衝撃的かもです・・・。
翔太FACTORY+Face.Chat.Union様
たかがロボット、されどロボット。深みのあるお話だったかもですね。
気ままな道の先様
牧村さん製だけに、マリアさんと同じ空気を吸うことで、
通常時と比べ性能が急上昇する仕様だったりしたのかもしれません。
ETERNAL様
牧村さんに愛されているという意味では、エイトも十分幸せ者でしょうけど。
miraの不定期日記様
原作の流れを汲んでのデート話だったりするのか、別の思惑が潜んでいるのか・・・。
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様
与えること・・・ですか。ナギがその意味を理解できるのに、何年かかることやら。
そして僕たちは西へ向かった様
デザインはジオング、やってることはコアブースター・・・無駄に凝ってますね。
まぁ、1番凝っているのは謎の自販機とマリアさんの肩でしょうけど。
万事屋あんごるも様
圧力ならとっくにかかってるでしょうし、念には念を・・・ということなのかも?
のらりんクロッキー様
本編に関係なくても、あれがグッズ展開に関係が・・・ないですかね、さすがに。
旅人達の集い。様
ロボの成長と共に、牧村さんも一歩ずつ成長していることの証と言えそうですね。
タカヒナの乱雑日記様
ロボット三原則の前に、朝アニメとしての原則を守れていませんけどね。
まぁ、牧村さん製のロボットに一般常識は通じないでしょうけど・・・。
パワAのいろいろ日記様
なるほど、つまりあの自販機は、泉家が生み出した文化の極みなんですね。
あれで全国展開をして、いつかは三千院家を超える日が来るんでしょうか?
ALAのアニメ感想記 様
マリアさんで頭が一杯になるとは・・・実に正論です、羨ましい限りです。
White wing様
アポロ13号とのリンク・・・さすがにそこまでは考えませんでしたね。
soraの奇妙な冒険様
うむむ、これが「マリアさんにハアハアする」という正確な使用方法ですか!?
日常と紙一重のせかい様
タイトルが逆でも、意味は何となく伝わるのが不思議な感じかもです。
さくら日記様
やはり、その反応がファンとしては普通なんですよね・・・。
私の愛がいかに足りていないのかを再認識せざるを得ないお話だったのかも。
~器用貧乏人宝~様
見た目は重そうでも、牧村さんの特注なので案外軽いのかも?
そしてオチはあれでしょう、メカ執事が撃墜(=オチた)みたいな流れとか。
MAGI☆の日記様
締めにマリアさんを持ってくるところに、愛を感じたりもする今日この頃・・・。
荒野の出来事様
アニメ化のいい面の出たお話・・・と信じたいものです、私としても。
物書きチャリダー日記様
この作品は、確かにキャラの個性が際立っているかもしれません。
アニメだけでもそう感じるなら、いつか原作に手を出してみるのもいいかも?
夢の残滓様
牧村さん特製のロボですから、隕石の1つや2つ、屁でもないのかもしれません。
ひなぎくのなく頂に葱様
自分の意思が伴わないパージというのも、興奮しづらい要素なのかも・・・。
太陽6000度で焼いた餅様
マリアさんファンの反応が様々すぎて、一概にこうとは言えない状況ですね。
できる事なら、彼女の出番すべてに歓喜したいものですが、案外難しいものです。
二次色ノート様
色々と凄いこのアニメでも、こういう超展開は珍しいでしょうしね・・・。
おちゃつのちょっとマイルドなblog様
このアニメでハヤテ以外の執事が出てくると、不安になるのも頷けます。
もっとも、こういう流れになるとは、原作ファンでも驚きではありましたが。
今日と明日の様
そこで叫ぶのはファンの性。叫べない私は・・・何かが間違っている?
まるとんとんの部屋様
深夜34時と表現する視聴者のそれは、負の感情に分類されるのかも・・・。
紅蓮の煌き様
ある意味いい仕事ではあるんですが、可哀想という気持ちも・・・沸くかも?
パズライズ日記様
マリアさんに比べれば、ハヤテは休みなれているのかもしれませんね。
Dream of hetare the world 跡地様
超展開すぎる流れをどう捉えるのかは、視聴者次第ではあるんでしょうね。
このアニメに限れば、そんなことは日常茶飯事な気がしてなりませんが・・・。
いすみて様
その流れだと、伊澄さまは作中最高レベルに頭が良いんでしょうね。
もっとも、行動速度が遅く、頭の回転に体がついてこないイメージもありますが。
Moon of Samurai様
無茶な感じでも、これまでと比べれはそれほど無茶ではなかったのかも。
◆◆ テラニム日記petit ◆◆様
アニメの何にツッコミを入れるかは人それぞれではあるんでしょうけどね・・・。
翠蛇の沼様
本来ハヤテのごとく!は、カオス度でなく中身で勝負する作品のような・・・。
シュージローのマイルーム2号店 様
まとまった終わり方にびっくりするアニメというのも、何だか不思議な感じ?
White&Pure様
いかにマリアさんが魅力的でも、限度と言うものもありますしね・・・。
Aパート終了時点で今回は尺が余りそうな気がして、
また最後に変な物を持ってくるんじゃないだろうか…
と、心配ながら見ていたのですが、
13号にとっては悲しい結末だったとはいえ、
アバンの伏線を上手く持ってきており
綺麗な終わらせ方だったと思いました。
ありきたりな展開と言えばそれまでかもしれませんが、
むしろ一話完結だからこその良い終わり方だったと思います。
けれども原作派はとにかくこの手のオリジナルの展開を
好まない傾向が強いように思えますね…
あと、私はアニメで咲夜嬢のハリセン常備は全然OKです。
某普通キャラの大食いアビリティーと違って
咲夜嬢のイメージを損なうものではありませんし、
アニメならではのインパクトも加わっているので、
むしろ常に持たせている事に感謝したいぐらいです。