遂にガンダム対ガンダムという、1番泣けてくる状況になってまいりました。
私としては、量産機に有り難味を感じたくなってしまうのが不安でなりません。
まぁ・・・最近のガンダム作品に、それは禁句と言わざるをえないんですけど。
そんな機動戦士ガンダム00の第20話「変革の刃」の感想です。
少年と少女の夢を乗せて ・・・いるかどうかは定かではないですが、ガンダムのビーム兵器に
細胞障害を引き起こすような能力が、備わっていたとかいないとか。
やはり、GN粒子の技術と何らかの関係があると見ていいんでしょうか?
「この時代の技術なら治療はできるんじゃ?」という指摘が各所で見られた
記憶がありますが、こういう流れですか・・・無駄に鬱な展開ですね・・・。
メールっぽいもので気丈に振舞うルイスの言葉を見ていると、
事故(事件?)以前の彼女の様子が嘘みたいに思えてきますね。
逆に沙慈は、未だに踏ん切りがつかない様子・・・分からなくもないですが。
一致団結? 世界が一致団結しました。あくまで「武力面」においてのみですが。
しかし、20話で「ようやく第一段階」らしいですね・・・これ、大丈夫なんですか?
第何段階まであるのか知りませんが、武力介入の描写ばかりですしね・・・。
ヴェーダが自分を拒み、気がつけばもぬけの殻になりつつあるティエリア少年。
「僕を不安にさせる・・・」(ティエリア)
「僕・・・か・・・」(ロックオン)
頼るべき親を見失い、さ迷い歩く少年のごときティエリア少年の様子。
ロックオンもそんな一言を見逃しません・・・常にロックオン状態なんですね。
「狙い打つぜ!」と言いつつ、1番注視しているのが仲間なのかもしれません。
私の中で、中佐に継ぐ人格者・・・あれ・・・3番手は・・・グラハムさんとか?
GNアームズはよく分からないのでスルー。兵器より人間を尊重しないと。
裏の事情、各軍の動き 3国が妙に強気だった理由は、CBの裏切り者からの手土産が原因。
ガンダムの技術とか、機体そのものとか・・・大物の裏切りなんでしょうか?
こうも容易く技術が手に入ると、カタギリさんの居場所がなくなりそうですね。
もっとも、これを機に「フラッグ一筋」でグラハムさんとタッグを組みそうですが。
「男の誓いに訂正はない!」
その流れに部下もひっそり付いてきて・・・ああ、燃える展開かもですね!?
ガンダムへの関心にのみ囚われていたグラハムさんも、遠い過去のようですね。
CBの宣戦布告に端を発したこれまでの世界情勢の変化の中で、
1番進化を遂げたのが彼なのかも・・・やっぱり、彼って主人公ですよね!?
一方で、人革連に配備される10機に配属するパイロットは、
セルゲイ中佐の判断に一任される・・・って、どんだけ権限があるんですか?
ここまで来ると、中佐どころか中将ぐらいの階級でも、案外ありなのかも。
まぁ、1視聴者として、セルゲイさんが評価されるのは凄く嬉しいことですが。
コーラサワーさんは、「世界の変革に興味なし」とのこと。
まぁ、戦争に囚われず「人間らしさを失っていない」のは評価できるのかも。
「放っておけない」と呟く上司・・・怪しい関係が構築されたりするんでしょうか?
ルイスの例もあるので、完全にネタと捉えるかどうかは判断に迷う所ですが。
サーシェスさんは、「近い将来、傭兵の必要がなくなるんじゃないか」と
本心とは到底思えない事を仰られてます・・・戦争をひたすら望む人ですしね。
彼の台詞を素直に解釈すると、CBのせいで計画が台無しっぽいですが・・・。
サーシェスと・・・姉 沙慈の姉である絹江さんと、サーシェスさんが出会ってしまいました。
その際、刹那の事を「洗脳した」と評してますが・・・やっぱ洗脳なんですね。
・・・で、お姉さんは・・・その流れで・・・
・・・とりあえず、大半の方の予想通りの結末になりましたね。
もっとも、教授のように「トリニティに消される」という展開ではなく、
これをサーシェスがやらかすわけですから・・・大変な状態かもですね。
刹那と沙慈が、サーシェスという共通の敵ができた・・・という感じ?
この2人が次に会う時、これまでとは全く違う情勢になっているんでしょうけど、
そこでお互いの立場をどれだけ把握するのか、見ものではあります。
これまでの流れだと、刹那が平然と正体を明かしそうではありますが、
この場合は過去の暴走とは色合いが異なるんでしょうけど、さて・・・。
あ、でも、沙慈にとってはガンダムも「倒すべき敵」なのかも?
う~む・・・沙慈の周りは敵だらけ・・・彼らしい決断に期待したいものです。
コーナー一族とリボンズ コーナー一族の悲願とか言ってますが、どんな家系なんでしょう?
アレハンドロさんみたいな奇人も、案外普通だったんですかねぇ・・・?
彼の過去を知りたいようで、ある意味知ってはいけない気もしますね。
一方、アレハンドロさんに拾われた?らしいリボンズについては
「私のエンジェル(アレハンドロ談)」・・・グラハムさんにとってのガンダム?
だとすれば、最終的には決裂する流れになったりするんでしょうか?
未知の生命体らしく、?マークを妙に多用してますね・・・私・・・。
チャイナさん(王留美)とトリニティ 「それ以上でもそれ以下でもありません」
「よしなに」
あ~・・・2つも並ぶと、ネタ台詞にしか聞こえなくなりますね。
彼女が金髪でないのが、悔やまれて仕方ありません・・・何となく、ですが。
ヨハン兄だけが冷静に捉えている辺り、やはり主人公サイドと似てますね。
「利用できるカードは利用する」という考え方はどちらにも言えそうですが。
初期の頃は、世界がCBを利用しようとして、微妙に失敗していましたが。
「変わらないのなら、壊れてもいい」
恐ろしいことを平然と・・・王留美とリボンズが「怪しい人の2トップ」かも。
主人公:グラハムさん
優秀:セルゲイ中佐>越えられない壁>ロックオン、ヨハン
怪しさ抜群:王留美、リボンズ>アレハンドロ?
ネタ:コーラサワー
ガンダム:刹那
・・・どうでもいいですね、はい。
分かる人には分かる スメラギさんに物言いたげなティエリアを、咄嗟に制するロックオン。
「何かあったの?」とやっぱり蚊帳の外のアレルヤ・・・ハブられるって大変。
絡む気なしの(一応公式上の)主人公も、それはそれで問題かもしれませんが。
そんな中、トリニティのもとにセルゲイさん+9名がやってきました。
まぁ、性能差さえなくなれば、セルゲイさんが負ける道理なんてありませんしね。
ソーマさんも「自分の反応についてきてくれる」と満足げな表情を浮かべてます。
徐々にかませ犬と化し始めたトリニティは、そそくさと去っていくのでした・・・。
「これが、勝利の美酒というものだ・・・」
セルゲイさんらし渋い締めと共に、今回のお話は終了。
「どんな美酒を飲んでも味わえない極上の気分だぞ………」
という大魔王様のお言葉を思い出したりもした20話なのでした。
次回の21話は「滅びの道」だそうです・・・まぁ、何となく期待しておきます。
トラックバック送信先ここには全てがあり、おそらく何もない様
手堅いラスボスとしては、やはりその2人が妥当なんでしょうね。
それでも微妙なキャラに期待したくなるのもまた本能・・・だったりするのかも。
蒼のごとく!様
エースパイロットという肩書きを考えれば、コーラがMSに乗るのも自然
・・・と言いつつ、それが当たり前の組織って、駒不足すぎる気もしますけど。
さくら日記様
エースに分類されていると、違和感のあるお方が若干1名・・・個性はありますが。
ETERNAL様
量産機置いてけぼりの戦闘には、あまり期待できない私がいます・・・。
AAA~悠久の風~様
GN-Xが一瞬GXに見え、ガンダムXの再来なのかと思ったり思わなかったり。
ミーハー日記様
全員して、彼の理念に踊らされている感じを受けたりもしますけどね。
二次元空間様
主人公以上に、ヒロインがヒロインらしくない扱いになってしまってるようで・・・。
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様
アレハンドロが想定内と言うと、「想定の範囲内」という某元社長の言葉を
思い出したりしつつ、より胡散臭さが増すんじゃないかと思ったり思わなかったり。
気ままな道の先様
それはきっとDG細胞?この場合、自己再生というより自己破壊って感じですが。
Free Time.様
「何かしらやるんじゃないか?」という展開ばかりなのも空しかったりするかも?
朽葉流シ様
この作品の唐突さ加減は、今に始まったことではないんですけどね・・・。
紅日記~ベニッキ~弐号館様
メカニックがいない・・・そして、チャイナさんに頼る展開かもですね?
ハルジオンデイズ様
真面目一辺倒になって、徐々に彼の台詞で笑えなくなってきたかもです。
MAGI☆の日記 様
このときのサーシェスの台詞回しは、毒々しさに溢れていますね・・・。
SeRa@らくblog様
刹那の場合、いっそ主人公じゃなくても問題ない気がしなくもないですね・・・。
のほほんホビー様
最初から崩壊しかかった組織に見えなくもありませんでしたけどね。
Curse priest様
冥土の土産に色々教えるのは、悪役に与えられた特権かもです。
スポーツ&ネットウォッチングブログ様
こんな危険な思想を持ったディアナ様は恐くて仕方がないですけどね・・・。
アニメのストーリーと感想様
つまり・・・マイスターのパイロット技術は高が知れているということに?
鳥飛兎走様
刹那のロックオンが・・・ロックオンが・・・まぁ、実にドラマチックあげる展開です。
ぎんいろ様
同盟ですか・・・確かにまぁ、彼なら分からなくもないかもですね。
荒野の出来事様
駆け引きや伏線や戦闘など、何を重視するかで評価も変わりそうではあります。
紅蓮の煌き様
トリニティのレベルは、作中最低クラスの可能性も浮上してきましたね・・・。
雲の上からHello! 様
ラストスパートといえるほど進んでいない気がするのが若干不安かもです。
ゲーム&アニメ感想館様
確かに、かつて覚醒には死の恐怖が必要とまで言われてましたしね・・・。
白狼PunkRockerS様
ある意味、グラハムさんだけ特権階級扱いなのかもしれませんね。
soraの奇妙な冒険様
公と書いてあると、某西沢さんを思い出しますなぁ・・・。
まんざらでもない様
ほくろの魅力でございますか・・・分かるような分からないような深さです。
二次色ノート様
人気上昇のベクトルが異なるのも、2人の魅力かもですね・・・。
風庫~カゼクラ~様
謎のガンダムより、グラハムさんの勝利を見たいというのは人の本能なのです。
日々“是”精進!様
・・・まぁ、「両方ガンダムでない」のなら力の均衡も取れるんですけどね・・・。
既にヴェーダは自らのものにはなっていませんし、
トリニティによってソレスタの理念も曲げられつつありますし
その上、ナドレのアイデンティティなガンダム能力制御も早々にふさがれましたからね・・・
これからどんどん彼女のメッキがはがれて
デレてくれる事でしょう(何か違う
>よしなに
この台詞をいうのはアニメ史上でも
かの女王しかいないww
留美にはちと荷が思い台詞ですけどね
>主人公:グラハムさん
外伝で、それこそやって欲しいですよね
彼は色々とドラマが作れそうどすぇ