近場のお店で買ってきた、単行本14巻の感想を書いてみます。
累計750万部突破らしいです・・・1000万部も見えてきたという感じ?
おまけページ・・・という名の本編! 「巻末特別ふろく マリアさんのホワイトデー

」
時は3月14日嵐の時代。むしろこっちの方が本編ではないでしょうか?
「男の子が女の子にプレゼントをする日ですよねぇ~…」
大丈夫、
ホワイトデーという名前だけなら、
どう考えてもマリアさんのための1日です。
そして、ペタペタ歩きのマリアさんが・・・あまりにキュート!!
ムダでも何でもなく、これを描いた畑先生に、感謝の意を表したいと思います。
・・・ありがとうございます、マリアさん!ありがとうございます、畑先生!
ハヤテでなく、そんな愛くるしいあなたを探したい!探し出したい!!
「
けどいざあらたまって渡すとなると少しテレますし…」
あなたを見つめているだけで、テレまくりです。自然と顔に笑みがこぼれます。
私もあなたと予行練習がしたいです。・・・あれ?何の予行練習をするんでしょう?
まぁ色々あるとは思うんですよ・・・きっと
シャニさんが素晴らしい提案を!!
「
はい○○君、バレンタインのお返しに手作りクッキーをどうぞ
」
○○に別の名前を当てはめ、しっかりと脳内補完。
この愛のオーラ全開のマリアさんもまたたまりません!
バックに貼られた点描シャボントーンが、その魅力をより一層引き立てています!
・・・というか、このプレゼントを渡す仕草を見ていると、
以前サンデーに付いてきていた「クリスカードマリアさん」を思い出しますね。
愛の伝道師・マリアさんに相応しい笑顔&仕草です。
でも、「愛を与える」事ができても、「愛を受け取る」術は知らなさそうです。
・・・だから、叫びます。世界の中心でマリアさん愛を叫びます。
マリアさんに愛を!マリアさんに愛を!!マリアさんに愛を!!! 「
べ…別にハヤテ君のために作ったんじゃないですからね!!」
そうですとも、マリアさんは世界中に愛を届けるのが本業ですしね!
誰かのためではなく、みんなのために。それがマリアさんクオリティー。
そして、だからこそ「ナギのために」という信念もまた活きてくるんじゃないかと。
「
だめです!これ、なんかちょっと今、流行のツンなんとかみたいです!」
大丈夫です、今の流行といえばハヤテのごとく!&マリアさんですし。
マリアさんがいるだけでラブ的な意味が強まるハヤテのごとく!・・・それも運命。
恐るべしです!マリアさん!下半身だけ写ったシーンも色々やばいです。
・・・それをやばいと感じてしまう私の脳内が、1番やばいのかもしれません。
「好きです。」 本気と書いてマジですか!?好いてくださると仰られるのですかー!!?
あ、誰か1人ではなく、世界中の人々を愛してやまないのがマリアさんでしたね。
その拡散マリアさんビーム愛が、いつかは一筋のマリアさんビーム愛になって、
特定のベクトルを持つ日も訪れるんでしょうね・・・不思議な気分です。
今は、それをギャグとて平然と流せるのがハヤテのごとく!クオリティー。
また、いつかは明確な意味を持つであろう事も運命、英語で言うとデスティニー。
ていうか…毎回やってくださいよ こういうオマケ…
表紙 春風千桜さんと三千院ナギお嬢さま・・・より、後方の面々が気になります。
ハヤテが死んでいる所を見ると、14巻表紙は9巻表紙の少し後の話・・・
という気がしなくもないんですが、実際はどうなんでしょうね?
もっとも、服装が違うのでそんなはずはないんですが。
1番リアルに描かれているのが缶コーヒーのような、そうでもないような。
表紙裏 魔王は一種のおばけらしいです。そろそろ伊澄さんの出番なのかも。
司会の座をかけた勝負で負けたので、まさか次巻から司会交代ですか?
色々な知識については、ナギは畑先生に1番近いと思います。
そうすると、ハヤテのごとく!単行本の1兆部突破も夢ではないかも!?
背表紙 愛歌さん。後方に謎の建物が見えますが、やはり三千院家のお屋敷?
この人の次はまったく想像できません・・・ちょうど生徒会勢が出尽くしましたし。
マリアさんも考えられますが、タイミングとしては若干不自然。次は15巻ですし。
・・・よし、私の予想は、
三千院SPアニマル部隊のウサギ登場→
ケレ・ナグーレちゃんで決まり!
背表紙裏 ハル子さんが、何か悲しい現実を語っています。
もくじ 愛歌さんが高尾山っぽいところにいます。
・・・え?全員揃って迷子になったのは、愛歌さんの働きかけの賜物ですか!?
もっとも、伊澄さんなら看板を変えずとも普通に迷子になってくれる気もしますが。
巻頭扉絵 病弱版・愛歌さん。
病気で進級できなかったとはいえ、その分多くの出会いも訪れました。
桜舞う季節と千桜が「桜」でリンクしているような気がしたり、そうでもなかったり。
裏表紙 東宮坊ちゃんと愛沢家当主の組み合わせ・・・マニアックです・・・。
13巻の感想で書いたとおりの結果になって、妙に感慨深いものがあります。
裏表紙裏 そういえば、当時のハヤテ界隈でも、咲夜が誇る「とっておき」を通じて、
ハヤテとハム×ヒナが鉢合わせする可能性が示唆されていましたね。
ホワイトデーの時もそうでしたが、出会いそうで出会わない。これもデスティニー?
4コマ 5巻のフレーズを借りるなら、「ハルさんをみてる」&「春風千桜がみてる」?
高所恐怖症を事前に知っていた・・・という事は、それにまつわるエピソードも
また存在するのかも。もっとも、時計塔以外で2人が出会いそうな高所となると
あまり思い浮かばないので、ここにも何かが隠されていそうな予感が・・・。
本編 咲夜のお誕生日会、散々引っ張った挙句の衝撃でも何でもない告白劇、
新学期(新学年)によるクラス編成、高尾山迷子編が収録されています。
・・・とりあえず、
146話ラストのコマが完全に別物になっている理由を、誰か教えてください。
アニメに登場した姫神らしきキャラがいたはずなのに、消滅しています。
その代わりに手を繋いだハヤテとナギ・・・あれ?あの人は何処に!?
これで、サンデー誌上を除くと「未登場キャラ」に早変わりしたわけですね。
かつて116話(西沢さんENDっぽいお話)での締めのフレーズの変化に、
tanabeebanatさんが反応していた事がありましたが、今回はそれ以前の問題。
消すというのは余程の事でしょう。
ちなみに、気になったので
まんが家BACKSTAGEを読み返したところ、
146話の時に彼の存在については何も触れていませんでした。
それ以前に話数間違っている・・・ついでに次のページも・・・。
当然私には理解できないので、誰か様の素晴らしい解説に期待。
アニメを意識したサービスのためだけ・・・とかだったら、正直泣けてきますが。
それこそ「アニメ化が原作に多大な影響を与えている」事に直結しかねませんし。
トラックバック送信先MOON CHRONICLE様
巻末のマリアさんが全てです・・・要チェックや!!
蒼のごとく!様
どう渡されたいって・・・マリアさんご本人を渡していただきたいんですが・・・?
今の気分±0様
誰かのためでなく、作品そのもののためのトゥルーエンドなのかもしれません。
もっとも、それが完璧に定められているのは主要3キャラのみでしょうけど。