今の流れを止める事ができなくても、徐々に変えていく事ならできるはず。
そんな機動戦士ガンダム00の第13話「聖者の帰還」の感想に参ります。
年明けガンダムという事で・・・ 2週間ぶりのガンダム00です。内容がかなりあやふや・・・だったので、
今回ほどアムロさんの冒頭の解説に有り難味を感じたことはありません。
内紛→クーデター→CBが軍事介入→どこも割と混乱気味
たぶんそんな感じ。小さな火種こそ消化するのが難しいという、いい例です。
小さな火種は、組織より個人レベルでの問題解決に向いていますし。
とにもかくにも、マスードさんの救出作戦が始まろうとしているようです・・・。
「最悪の事態を回避するためにも・・・!」 前回(12話)で、シーリンさんがマリナさんに言った言葉・・・のはず。
そして、今回は「状況は最悪ね・・・」とシーリンさんが呟いてるんですが?
最悪の事態を回避しようとしつつ、最悪の事態に陥る・・・というわけで、
ここまで来るとアザディスタンだけに被害が集中してしまっているような?
この状況下でも、自分を見失わないマリナさん・・・ある意味凄い方かも。
刹那の現地調査 スメラギさんがいない!・・・なら、CBの兄貴分であるロックオンさんの出番。
いやまぁ、いっそスメラギさんでなく、全てのミッションの判断をロックオンさんに
任せたほうがいいんじゃないかと、思ったり思わなかったり・・・。
チャイナさんが役に立っているのかいないのか、微妙になってきた気もします。
とりあえず、刹那が現地調査に赴き、第3勢力の捜査を始めました。
・・・が、そこでグラハムさんと遭遇。たぶん、ガンダムの発するフェロモンに
惹かれたんでしょう。体は現地調査でも、心はガンダムに満たされている。
ガンダムの居場所を突き止める必殺技。人呼んで、グラハムスペシャル!
で、咄嗟に岩陰に隠れるも、刹那はグラハムさんに見つかります。
「刹那の無能+グラハムスペシャル=索敵成功率100%」ですね。
ギレンの野望でニュータイプが「感知」を使うのと、同様の効果が得られます。
「この国の内紛をどう思うかな?」
グラハムさんの意味深な問いかけ。それに対する刹那の答えは、
「(人が)たくさん死んでいきます・・・」
という事。戦争という行為を一言でまとめるなら、それしか浮かびません。
それが刹那の本心かどうかはともかく、分かり易く、かつ非情な回答です。
「人がたくさん死んだんだぞ!」とか「もうこれで誰も殺さずにすむ・・・」
のようなフレーズが脳裏をよぎりつつ、彼の主人公属性を再確認しつつ。
口調を変えて話してはいますが、それが逆にCBに縛られているときの
刹那より純粋に、正直に、戦争に対する本音が出ているような気もしますね。
もしかしたら、あの一瞬の偽善の姿こそが、本当の彼だったのかもしれません。
まぁ、結局はグラハムさんに正体がバレ・・・たのかな?
あの時点でガンダムマイスターという正体を突き止められていたのかは
定かではないですが、情報提供をしているのには何か意味があるはず。
ガンダム好きの本能が、グラハムさんにそうすべきとお告げを出したとか?
ガンダムへの興味から、CBをある程度信用し始めている面もあるのかも。
「何故、今になって・・・」
サーシェスさんが動き出した理由・・・あるとすればCBですかね?
これで神のお告げとかだったら、もぉどうでもいい感じになりかねませんが。
サーシェスの思惑より、表情がとヤバイ刹那の心中の方が気になります。
一方でマリナさんは、一般人?に命を狙われたりします。
人同士の争いが絶えない現状・・・何故憎みあわなければ?と頭を抱えてます。
確かに、このままだと○パロボのようにどこからともなく異星人がやってきて、
「同じ人間同士で戦争をしているとは・・・なんと野蛮な種族なんだ!」と
言われかねません。感情という個性があるからこそ、争いがあるとも言えますが。
軍事介入ではなく、人助け? 第3勢力、もといサーシェス達の拠点は、刹那の思い出の場所。
・・・思い出、という言葉だけで片付けられるような場所ではないでしょうけど。
刹那VSサーシェス。刹那が割と普通に戦えているのにビックリです。
しかしまぁ、ガンダムマイスターは秘密主義っぽい雰囲気を醸し出しつつ、
結構おしゃべりが大好きな方が揃っているんですね。
刹那とサーシェス、ロックオンとグラハム、アレルヤとセルゲイ中佐。
・・・次はティエリアとコーラサワーあたりでどうでしょうか?
一方、人質(マスードさん)を連れた面々は、ロックオンさんと鉢合わせ。
・・・そして、紅龍(ホンロンさん)による華麗な肉弾戦の開始です。
あまりに鮮やかすぎて言葉が見つかりません。・・・強すぎですね。
この方なら、マイスターが無理でもガンダムファイターなら務まりそうです。
例え中国でも、中華料理男ぐらいになら勝って代表になることくらい・・・!
ホンロンって「
ホワン・ヤンロン」の略称じゃないかと疑ってみたり、
紅龍という名前から「
紅龍頑駄無」を思い出し・・・たのは私だけですね、はい。
とりあえず、救出に成功し、最終ミッションに移行します・・・。
ガンダム行進曲 何か宇宙にいるスメラギさん+αが懐かしく感じる今日この頃。
反発少年ティエリア・・・これもCBを抜けるための伏線だったり?
「世界に見せつける、CBの思いを・・・!」
らしいです。しかもその任を果たすのが刹那らしいです。
ティエリアが反対したのは、単に刹那が信用できないだけだったりして。
一方でマリナさんの元には、CBから連絡が入りました。
「それ以上に、信じたい・・・!」
信じるものは救われるというフレーズは(別の意味で)あまり好きではないですが、
人の関係は信頼関係こそが何よりも重要・・・かどうかは存じませんが。
この作品は「神を信じる」というお題目がクローズアップされていますが、
その中にあって「何を信じるのか」という面が最も重要なのかもしれませんね。
「今度こそ・・・ガンダムに・・・!」
みんなが見守る中、刹那が変なことを口走っています。
「今度こそ・・・ガンダムになる!」という、声高な宣言という事でしょうか?
ガンダムがどうかとか、刹那が新世界の神になるのかはしれませんが、
ガンダムを通じて人を救えるのなら、それはそれでいいのかもしれませんが・・・。
ネタなのか本気なのか、どうにも未だ真意がハッキリしませんね、これ。
「戦え!お前の信じる神のために・・・!」
刹那とマリナさんの会話。その最中、刹那が最後に残した言葉がこれ。
「この世界に神なんていない」と主張する刹那の言い分との微妙な差異が
気になりますが、さてさて、CBは神になりえるんでしょうか・・・?
まぁ、「神」と言っても、CBの場合は「警告」の一本槍でしょうけど。
何かをしてくれる頼もしい神ではなく、何かキッカケを与えてくれる
アドバイザーみたいな存在。「守」と書いて「かみ」と読ませるような感じ?
今回は、「刹那が(真面目な意味で)大活躍!」のお話でした。
若干危ない発言があったりもしましたが、これまでの彼の行いを考えると
とんでもない進歩です。あまりの進化に・・・いや、これまでが酷すぎなだけ?
何にせよ、これからも彼の、人としての進化に期待したいところです。
次回14話は「決意の朝」。・・・私は割と早起きです。
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