ナギと西沢さん、それは共通の認識を持った、普通に恋する乙女という事。
そんな第37話「普通の女の子に戻りたい、でもキャラソンは買ってね」の感想です。
普通の女の子に戻りたいのは、むしろ大食漢扱いになった西沢さんじゃないかな?
冒頭でいきなり・・・ ナギが寝てました。EDで毎度のように寝ているので、これも普通の風景かも。
そんな二度寝に興じようとするナギを、色々と弄くろうとしている西沢さん。
・・・普通・・・なのかな?小物フィギュアで遊んでいる感覚なのかな!?
ハヤテの好み 3LDKが夢であることを考えると、普通が好きというのも間違ってはいない?
ナギのいう「女性のタイプ」という意味では西沢さんが当てはまり、
これが仮に「憧れの女性」だったらマリアさんみたいな人になるんでしょうか?
ハヤテの発言は、いつも主張が変わるので真意を把握しかねますね。
状況によって使い分けているのかもしれませんが、それが話をややこしくする。
それもまた、話の本筋が把握しづらいハヤテのごとく!らしさかもしれませんが。
パートナーはあなたの好みにウンザリ・・・らしいです、マリアさんによると。
さらに、ハヤテ君の人生は普通じゃないとの事ですが・・・う~ん?
確かに普通ではないでしょうが、マリアさん含め大半が普通じゃないような。
ハヤテの人生経験とか、ナギの金持ちっぷりとか、マリアさんの美しさとか。
普通が凄く尊いのは確かですが、1番尊いのはマリアさんという存在です。
そして、「ご飯とおフロと私、どれが先・・・」というナギですが、・・・「私」って・・・。
ナギお嬢さまが外出されました ということで、普通が好きと発言したハヤテに、行動に打って出たナギ。
家出らしいですが、HIKIKOMORIの彼女には立派なアウトドア志向として
受け取ることもできるので、割と成長しているのではないでしょうか?
出会うのは西沢さん。運命は、英語で言うとデスティニー・・・です。
それにしても、この出会った際のやり取りで「かな?」を連発する西沢さんが
中々に可愛らしい・・・。食べ物ではない西沢さんクオリティーを久々に見れたかな?
・・・ハムスターは金の臭いがするらしい(ナギ談)ですが、西沢さんも?
初の電車という事は・・・つまり・・・・ さよなら、一樹の儚い片想い・・・というほど意識する必要のないキャラですが。
とにもかくにも、いじめを真っ向から否定するナギの心意気に乾杯なのです。
妄想という概念を超越した、見事な発想の転換ではないかと思ったり。
そして、ホームに入ってきた特急列車で、西沢さんのスカートが・・・。
一流の執事なら、走行中の特急列車にも飛び乗れるんじゃないかな?
それがクラウス辺りなら、その前に無駄なパフォーマンスとかもしそうです。
景色が横スクロール・・・横スクロールのアクションゲームは苦手です・・・。
ゲーム感覚のお嬢さまに感動です。それでこそナギお嬢さまです。
「普通普通って、自慢げにいうな!」
やっぱり、西沢さんの普通属性って重要なんでしょうね。
ナギのライバルが「あらゆる意味で普通」の西沢さんだから、そのギャップも光る。
その差がありながら、恋する対象が同じというのもまた、中々面白い展開。
・・・まぁ、こんな魅力的な西沢さんが普通の世界というのは素晴らしすぎますが。
行列とナギと西沢さんと・・・家族 限定ケーキを求めて電車+500メートル・・・って、また食べ物なのかな?
普通と食べ物というのが、スタッフの中では何かリンクしているんでしょうか?
そして、さり気無く西沢さんが「親と弟が留守」と家族構成を披露してます。
・・・弟・・・出番・・・あるのかな?今週の話にもそれが顕著に現れていますが、
原作で彼が出てきた話が、全てカットされそうな勢いなんですけど。
「元々 一樹に対しては出させる義理はあっても義務はないっ…!!」みたいな。
まぁ、どちらにせよケーキは買えませんでした、ドンマイ。
列を外れたナギを追っている姿に、弟のいる西沢さんらしさが出ているかも?
こういう所に、ナギの子供っぽさと西沢さんのちょっと大人びた感じが出てます。
これが「普通」に該当するかは謎ですが、西沢さんの良さである事も確か。
でまぁ、買えなかった後は、公園でハヤテ争奪戦が繰り広げられます。
前に26話でも似たようなシーンがありましたが、公園は戦場ということですか?
執事の戦場は日常茶飯事、メイドの戦場はお屋敷、恋の戦場は公園ということで。
なんたって「公園」→「公」→「ハム」スターですから・・・。
西沢さんのお宅を電撃訪問 「あ・・・ありがとう・・・」「さっきはゴメン・・・」
おお、まさかこんな所で素直バージョンのナギを見ることができようとは!
そして、普通の風景に心ときめかせる様が、前のカラオケでのマリアさんと似てます。
目新しいものに心躍るのは、人間誰しもよくある事・・・なのかな?
「大幅にスケールダウンしているが、いつもと大して変わらない」
やることは同じ、好きな人も同じ、髪を洗ってもらうのも・・・同じ?
ナギと西沢さんには、金銭感覚以外の隔たりはないんでしょうしね。
もっとも、その金銭感覚の差異が2人の関係を密にしている面もありそうですが。
「一緒に寝てやっても良いんだぞ?」
ツンデレというのはよく分かりませんが、このナギの「本音では一緒に寝てほしい」
というオーラが全身から出ている感じは、なんともナギらしいです。
そして、その気持ちを汲み取った西沢さんも了承するわけですよ。
意地っ張りだけど、本音を隠しきれないというのが、ナギのデフォルト。
・・・いや、本音を隠したいのでなく、単に恥ずかしいだけという気もしますが。
「ナギでよい・・・」
関係の進展、下田温泉編・・・もとい西沢さんENDへのさよならのあいさつ。
ナギにとって「庶民」という感覚から「ライバル」、そして「友達」にもなれたのかな?
外出、交友両面で、ナギにとっては収穫の多い1日だったことでしょう。
例によってキッカケが、何てことはないハヤテとのトラブルなのも「普通」ですし。
ラストは色々出てきました 伊澄のピンチに、ハヤテよりも疾風のように駆け上がるワタルは流石!
タマの時にしても、ハヤテの対応速度をも上回っていましたしね。
それでも最後はハヤテに助けられ、そろそろワタル→ハヤテというのもありかも?
伊澄の発言が、相変わらず容赦ないのは、意外と狙って・・・はいないかな?
その一方で、天から使わされた関西系の妖精・咲夜が舞い降りました。
どうしようもないボクに降りてきたサクヤ嬢というタイトルを思い出したのは私だけ?
ハヤテの脈絡のなさより、咲夜の方がはるかに脈絡がない気もします。
そして、その状況にも的確にツッコミを入れるのに、笑いへの情熱を感じます。
サキさんもいい具合にドジを踏み、ハヤテは何だかんだで美味しい思いをしてます。
咲夜の「ハヤテが活躍した」というより「ハヤテが得をした」ような気もしていたり。
・ナギの西沢さんち訪問イベント(罪人?タマの排除)
・ハヤテの尾行(犯罪者予備軍?一樹の排除)
ということで、犯罪が横行せずにすみましたとさ。
いやはや、原作ネタ・・・というか今後使わなくなりそうなネタを混ぜつつ、
2人の愛でも友情でもない、魂の共鳴みたいな話は良かったですね。
ハヤテ争奪戦も一区切り付いた感じですが、さてさて、どうなることやら。
さて、来週は・・・暫定最終回の前編だそうです。
というか、執事バトルはまだ残っていたんですね。
当然のように、締めには姫神を使ってくるようですが、はたして・・・。
今のお前は、執事としての力をなくしている。
あの女、白皇学院の理事長の呪いで・・・!
・・・飛行石とは別の呪いなのか、実はリンクしていたりするのかな?
という感じなので、来週もひっそりまったりと楽しみにしていましょうかね。
トラックバック送信先tanabeebanatの日記様
こうやってさり気無く原作エピソードを混ぜているのはやはり気になります。
これで2人の関係はキリが良さそうですが、この先に期待したいという気持ちも・・・。
White&Pure様
マリアさんはナギだけでなく、私たち視聴者の扱いも心得ています。
・・・ああ、こうして自然と彼女の魅力に惹かれるのも、またいいものです。
ヒナギク様をみてるっ!?様
39話に暫定最終回なので、その後の展開次第ということになりそうな予感です。
まさかヒナギク様という存在を無視するとも考えづらいですし。
タカヒナの乱雑日記様
ここで先行最終回をもってくるのは、元々ハヤテのごとく!という作品が
クリスマス前後に終了する予定の話ということの表れなんでしょうかね・・・?
AAA~悠久の風~様
普通の存在しない世界・・・確かにまぁ・・・西沢さんも普通じゃないのかも。
その意味では、ハヤテの意中の人は存在していないと捉えるのもあり?
さすらい旅日記様
互いに良さがあっても、攻略しききれなのがハヤテクオリティーなのかも。
西沢さんの武器は・・・やっぱり食べ物は入らないのかな?
アニメって本当に面白いですね。様
金銭的意味合いでは「ハヤテはナギのもの」でしょうけど、24~25話での
ハヤテを巡るお金のやり取りを考慮すると、中々難しい問題かもです。
ざとぺったん☆ぶろぐ様
どこかで聞いた「微妙なライン」というフレーズを思い出す今日この頃・・・。
書きたいことを書いてみた様
レギュラー落ちなのではなく、レギュラーオチとでも考える方がいいのかも?
それなら、オチに使われるレギュラーということになる・・・じゃ駄目ですかねぇ?
夢の残滓様
こうして感想を書いていると、百合妄想は誰しも経験する普通の事だと思います。
・・・それすらも普通になってしまうのもまた、ハヤテのごとく!クオリティーだったり?
stay_gold.com様
そのファッション雑誌に、別のネタが入っていたのかもしれませんが、はたして・・・。
ここには全てがあり、おそらく何もない様
この話の持っていき方には、色々と妄想の余地が残されている感じですよね。
話のまとめ方はうまいんですが、綺麗すぎることに違和感があるのもまた事実。
それらをひっくるめての次回以降がどうなのか、そこで判断できそうですが・・・。
荒野の出来事様
原作ネタを散りばめているから、原作っぽい感じもあったんでしょうね。
オチにしても、執事バトルと違ってらしさを感じ取れますし・・・。
Dream of hetare the world 跡地様
確かにステータスは普通ですが、あんなかわいい子が普通のはずが・・・ねぇ?
物書きチャリダー日記様
美味しそうに食べられるのも、普通を極めているから・・・だったりするのかな?
スローボール様
次回はDS版を使って、2人で通信対戦でもしているのかもしれませんね。
MAGI☆の日記様
最後の一文だけだと、どうみてもストーカーにしか見えません本当に。
ちょっとずれたところ様
ワタル・・・グッスン。それでも、やはり伊澄のために命を懸けるというのが
ワタルの生きがいでしょうし、それはそれで満足できているのかも・・・?
蒼のごとく!様
お金に絡む数字を忘れない雪路のように、ハヤテと恋に絡む事象は
忘れないのが、西沢さんクオリティーなのかもしれませんね。
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様
ささやかな優しさの連鎖反応が、各所で起こった結果が今回の話なのかも。
もちろん、最後の救済話も含めて・・・かどうかはかなり怪しいですが。
まりべると愉快な仲間たち様
普通の特殊能力・・・う~む・・・やっぱり食べ物絡みの力でしょうか?
炊事・洗濯とか、ありふれた能力を秘めていそうではありますね。
今の気分±0様
いって確認しなければ2人の関係や安全性を把握できていませんし、
執事としてまだまだ勉強が必要そうではありますね・・・。
失われた何か様
ナギの思いは、キッカケはともかく普通の恋であるのは確かですしね。
さくら日記様
あれがナギ本人の席と認識しているのなら、その領域内に西沢さんがいるのは
受け入れていることにもなり、やはりナギの中では彼女の存在が・・・。
万事屋あんごるも様
いやいや、「弟」と示唆されていましたし、まだ可能性はあるんじゃないかな?
~器用貧乏人宝~様
姉妹と書いて、実は百合と読むこともできるんじゃないかと思いつつも、
やっぱり仲がよろしいようで。・・・私たちはまだ、一樹を諦めない。
おちゃつのちょっとマイルドなblog様
意外と書くことはないけど、安定して面白いというのが最近の特徴ですね。
それだけ、良くも悪くも綺麗にまとまっているということなんでしょうけども。
ごたまぜ雑記分館様
声が聞こえているのなら、ナギの主張こそ変な目で見られる恐れがありそうですが。
ねこにこばん様
普通の追求が、ベッドシーンに繋がるとは、世も末という奴でしょうか?
・・・強ち間違っていない気もするのが悲しいところですが。
サブカルなんて言わせない!様
ボンバーマン・・・今でも十分い面白いソフトだと思いますよ?
紅日記~ベニッキ~弐号館様
まさに普通の回ということで、西沢さんも存在感がありましたね。
それに溶け込んでいるナギもまた、案外普通なのかもしれませんが・・・。
翠蛇の沼様
それでも西沢さんが普通で成立してしまうのがハヤテのごとく!という作品。
それだけ、彼女の存在が重要であることの証明ともいえましょう、たぶん。
リリカルマジカルS様
冷凍食品をチンというのは、現代においてはある意味で普通なのかも。
SeRa@らくblog様
ハムスターと呼んでいるのも、実は一種の愛情表現だったりするのかな・・?
今日と明日の様
たとえ尺埋めでも、見せ方次第では面白いという事の証明とも言えそうですね。
ひなぎくのなく頂に葱様
あれがアーたんなのかどうかは、畑先生が何もコメントしていないので怪しいかも?
現実への反逆様
朝のアニメでも、一歩間違えば深夜34時になるのが恐い所ではありますね・・・。
Hiroy's Blog様
結局、全員が西沢さんとは別領域に存在しているということなんでしょうかね?
今回のお話で、その領域を取っ払えたのかもしれませんが・・・。
礎 -ishizue-様
それでも、マメができるまで歩けたのはナギの成長といえなくもないのかも?
方丈にて徒然なるままに様
バナナ・・・バナナ・・・理事長が不合格通知書を出したときのサルに関係してる?
ビヨビヨ日記帳様
ナギにとっては、久方ぶりの友人といえそうですし、今後はどうなることやら。
サクラ咲く夜に様
この世からoutになったら、それを活かして違う次元に旅立つというのも手かも。
3次元からout→2次元から咲夜をtakeoutするという算段を立ててみたり。
暇ワリの咲く頃に~西沢さんと共に~様
微妙に勝負どころを間違えている気はするかもですね。
心なしか、西沢さんメインにしてはテンション低めなのも気になりますが・・・。
パズライズ日記様
締めの「咲夜が見られた良かった」という表現は、どこかの会長さんも同意しそう・・・。
たまにもゆる様
・・・まさか、こう連続して咲夜に大満足される方がいるとは驚きであります。
明善的な見方様
本当の意味でナギ=西沢さんになれる日も、そう遠くはないんじゃないかな?
翔太FACTORY+Face.Chat.Union様
絡むという表現も、人そのものや使いようによっては卑猥に聞こえたりするのかも?
かがみのひだまり日誌様
この尺あまりを最高とまで言える人は、世の中そうはいないんでしょうねぇ~。
ネギズ様
でも、それで2人の争奪戦に一区切り付いた感じなので、この先が用意されて
いるのかどうかが根本的な問題になりそうな予感がします・・・。
紅蓮の煌き様
普通にかわいいというのは、まさに西沢さんに相応しい表現かもですね。
疾風のように輝いて様
最近、改札で引っかかったことがある私は、やはり普通じゃないようで・・・。
まるとんとんの部屋様
手のかかる妹・・・という枠組みから脱出するのは非常に困難なのではないでしょうか?
Moon of Samurai様
信じるって大切ですが、やはり2期目の話は時期尚早・・・むしと手遅れ?
BLEACH Fan -ブリーチ ファン- プチ 様
執事業と共にともに、ナギの扱いに慣れてきているのも大きいのかもしれませんね。
日頃CALAMITY様
あ、愛知に移り住みたい・・・西沢さん・・・・西沢さんが見れるし・・・。
シュージローのマイルーム2号店様
ハヤテだけが巻き込まれ、咲夜の下敷きになれる・・・なんと羨ましいことか!!
まったり感想日記様
ハヤテが主役・・・でも私にとっては、間違いなくマリアさんが主役!
そもそもなぜこんな扱いになったのかがいまだにわかりません。原作でも食べてるシーンは皆無だったような気がしますし・・・。全く持ってれろさんに同意です。
>確かに普通ではないでしょうが、マリアさん含め大半が普通じゃないような。
>ハヤテの人生経験とか、ナギの金持ちっぷりとか、マリアさんの美しさとか。
マリアさんはいろんな意味で普通とは違いますが、家出の原因はハヤテ君なんですけどね。といったあとの後ろ姿がとても印象的でした。このシーンには何か深い意味があるようにも思えるのですが・・・