「人の出入りもそこそこあるから二人っきりには…その…」 (1巻4話より)
そんな三千院ナギお嬢さまの言葉を思い出しつつ、
「じゃあ、実際にどんな人が出入りしているのか?」を調査してみました。
つまり、ハヤテ、ナギ、マリアさん、クラウス、タマ、シラヌイ、SP以外の面々で、
三千院家のお屋敷を訪れた人の割合がどんなものなのかなぁ・・・と。
ちなみに、調査についてはあくまで「出入り」なので、仮に複数話にまたがって
登場していても、出入りがあってはじめて1カウントとさせていただきました。
屋敷内ということですが、敷地内であれば建物内部でなくてもOKですし、
玄関のみでの応対もカウントさせていただきました。
*単行本13巻(1~140話)までの調査結果です。
1回のみ訪問美希、泉、理沙、ハルさん、ヘビ、
警備8801、ケレナグーレチャン+α(森の仲間たち)・・・両方中の方ですが、一応
牧村さん、ゴミ業者の方×2、ハムスター、龍(共にスタンド)
宅配業者、amezonの人、宗谷他4名(77話)、湖のヌシ、メカ執事13号
ジーンの亡霊、人面樹、ラッキー、リアルケロロ
何というか・・・カオスです。さり気無くハルさんがいるのがポイントかも?
なお、4話のヤクザ3人組については確証がもてないのでノーカウントにしました。
ヤクザファンの皆様方、申し訳ありません・・・。(主に柏木)
2回訪問ヒナギク(39話、110話)
西沢さん(43話、58話)
・・・この2人が揃って?これはあれですか、運命って奴ですか!?
分かってはいましたが、やはりこの2人が少なくなりました。
もっとも、だからこそこのランキングを作ろうと考えた部分もあるのですが。
3回訪問巻田、国枝(11話、24話、65話)
サキさん(20~21話、74話、128話)
エイト(6話、10話、25話)
まったく接点がなさそうに見える4人が仲良くランクイン。
巻田と国枝は咲夜の連れとして、サキさんは何となく、
エイトはナギのお屋敷への「作中初めてのお客」という勲章を持っていたり。
ナギナギランドでバイトをしていたりと、意外と登場の仕方は多彩かも?
5位:4回訪問桂雪路(39話、77話、86話、133話)
雪路が地味に4位。不合格の要因になってしまったことを謝りに訪れ、
マージャンでの徹夜明けで訪れ、社交会での金持ち目当てに訪れ、
ハヤテの3000円の当たりクジを我が物にすべく馳せ参じ・・・。
・・・実に素晴らしき雪路クオリティー。流石の一言です。
一応前者2つは大人の対応とも取れますし、強弱がハッキリしてていい感じです。
4位:5回訪問秋葉のロードブリティッシュ(64~65話、67話、89話、134~135話)
流石はお屋敷に地縛ってたりする神父さん(ハヤテ談)です。
決して出番は多くないですが、こういうランキングなら中々の存在感ではないかと。
今後も時々出番がありそうな予感。・・・成仏し損ね続ければの話ですが。
3位:8回訪問ワタル
(20~21話、49話、74話、90話、99話、128話、131話、134話)
初登場時、サキさん絡みの相談×2、ナギと2人でお勉強、誕生日プレゼント、
メイド論など、どうにも女性関係での訪問が多いような、そうでもないような・・・。
2位:10回訪問鷺ノ宮伊澄
(17~22および27話、34話、71話、83話、90話、92~93話、100話
110話、131話、134~135話)
ナギの最大の理解者である伊澄さんが2位に入りました。
前半滞在し続けたりもしつつ、出入りの数もかなりのものがあるみたいです。
1位:14回訪問愛沢咲夜(11話、15話、24話、65話、71話、74話、83話、92~93話、100話
102~103話、110話、124話、131話、135話)
サクラ咲く夜に様の39800ヒットに合わせたかのように1位に輝いた咲夜。
・・・いやまぁ、実際わざと合わせたんですけどね。
しかも、13巻時点で見るなら「14回の訪問」なので、咲夜の年齢にも一致します。
全ては計画通り。14歳になった咲夜を祝う意味でもピッタリのランキングではないかと。
14巻に収録の4月3日の部で割合こそ変化しますが、彼女の行動の中心が
お屋敷であるのは確かなようです。新学期に入ったことで、今後のお屋敷編が、
ひいては咲夜の出番がどうなるか注目です。
結論。流石にナギの別宅だけあって、13歳組(若干1名は14歳)が圧倒的でした。
13歳組とマリアさんの出番を望むなら、お屋敷編が吉です。
・・・当然、ヒナギクと西沢さんに関しては対称的だったりもしますが。
三千院家の屋敷に訪問した回数ということで「もしかしたら……」と思っていたら、予想通り大好きな咲夜嬢がトップだったものですから、思わず書き込みをさせていただきました。
上位を13歳の年少組が占めるこの結果に対して、最近の誕生日話やハイキングでの年少組の扱われ方を考えると、年少組が今後は屋敷にとどまらず学校での立ち位置を大きくしてくるような気もしてきます。となるとある意味この作品は1つのターニングポイントに差し掛かっているのでは……といろいろ勝手に考え込んでしまいました。
ただ、咲夜嬢については学校も違うから屋敷での活躍を期待するしかないのかなー、とちょっと残念な気持ちもあったりします。
それでも咲夜嬢ファンのワタシにとってはとても興味深い調査内容でした。どうもありがとうございます。
長文乱文ですみません。それでは失礼致します。
【追伸】
勝手ではありますが、ブログからリンクを張らせていただきました。今後もどうぞ宜しくお願いいたします。