「4」とは、古来より不吉な出来事を表す数字として知られています。
「17」とは、私たち人類に光をもたらす数字として知られています。
不幸を背負いし者、働きつかれた者である「4なる存在」を、
万物を慈しむ「17なる存在」が優しく包み込む。
そう、「147」とはハヤテのごとく!を象徴する話数なのですよ!
さてさて、そんな流れで「ハヤテむかし話」の感想の、はじまりはじまり・・・。
巻頭カラーという事で・・・!? 3周年記念だそうです。実におめでたいことであります。
そんなめでたき日を盛大に祝わんと、麗しきマリアさんが降臨されました。
マリアさんの、マリアさんによる、マリアさんのための紅茶講座が始まりましたとさ。
・・・実に恐ろしき破壊力。このカラー丸々1ページを用いて描かれるマリアさんも、
素晴らしい輝きを放っておられます。紅茶もマリアさんも美味しそうですね♪
立ち読み派の私には、紅茶講座の詳細な内容を覚えるの容易ではありません。
そのため、今回はマリアさんの全身図だけ頭にしっかりとインプットしておきました。
・・・脳内が色々と大変です。思い出す度にこう・・・ねぇ?
勉強は駄目駄目ですが、こういう時の記憶力だけは自信があるのです。
今日から紅茶の売り上げが、世界中で17億倍ぐらいになっちゃいそうですね。
次に繰り出されるは見開きカラー。言うまでもなく、マリアさん他によるヒロインで
鮮やかに彩られています。マリアさんが可愛い&美しいのは言うまでもないのですが。
・・・ハル子の右で眠っている人は誰ですか?立ち読みしつつ考え込んでしまいました。
メンバーを見る限りでは泉いいんちょらしいですが、一瞬伊澄っぽくも見えたり。
厳密には、伊澄さんは左の方にいたんですけどね。
ナギ、過労で倒れる アルバイトによって精根尽き果てたナギは、遂に病に侵されてしまいます。
心配するハヤテ、日頃の運動不足を指摘するマリアさん。
ネクタイの君を言ってました、ただ主に言われた事をやればいいものではないと。
ハヤテ少年は、もっとマリアさんを見習うべきだと思うのです。
とはいえ、この構図はマラソン大会編でのやり取りに似ていなくもないかも。
ナギが疲れ果てて倒れてしまうというのは、言い換えれば普段とは比べ物にならない
ほどの努力を、ナギがしている証なんでしょうね。その感情が全てハヤテに起因している
事を踏まえると、ハヤテはナギの扱いに関してはかなり慣れてきているのかも。
・・・まぁ、ヒロインからヒロインへの綱渡りも見事にこなしてはいますが。
とりあえず、ナギに超人扱いされ「まっ!」と仰るマリアさんも可愛いのです!
牧村さん製のロボ「メカ執事13号」も言ってましたよ、マリアさんは何でもできる分、
自分の体を省みず日々働いておられると。無尽蔵に体力があるのではなく、
全ては主のため、三千院家のためという信念がマリアさんを突き動かしているのです。
たゆまぬ努力や強い精神力が、今のマリアさんの原動力なのですよ!
三者三様 何故か平らな胸元がはだけているナギ。いつも通りナギを心配するハヤテ。
ハヤテに感謝の意を述べるマリアさん。・・・変わり映えのしない毎日。
それにしても、マリアさんが「ナギが倒れるほどに努力した」というのに
感銘を受けているのはちょっと気になるかも。過去に前例がなかったのか、或いは
ハヤテが来る以前、今回同様ナギが疲れ果てて倒れた経験と重ね合わせているのか。
私としては、後者であった方が色々と都合のいい事を論じられて良いのですが。
子守唄 マリアさんはお出かけで、クラウスも例によって不在との事。
2人きりです。ナギの脳内では妄想がはじけて止まりません。
変な船とか思い浮かべてます。・・・何かのネタなんでしょうかねぇ?
もっとも、それ以上にゆっきゅんの教えがどうにも気になってしまいます。
ゆっきゅんも過去に騙されたのでしょうか?それとも、どこぞの親戚のお話として
「ギ○バー○」の件を指しているのでしょうか?・・・後者かな、やっぱり。
一方のハヤテはいつも通り。「呼べはいつでも・・・」の基本精神の基、
隣の部屋で待っているとかいないとか。空気を読めない恋人でもある家臣に、
ご主人様は「眠れないから一緒にいろ」みたいな命令を下されたりするのでした。
そんな寝つきが悪いナギのため、自らのオリジナル曲を聞かせるハヤテ。
・・・とはいえ、「みっくみくに~」のネタを知らない私としては、ナギの子守唄には
「
なっぎなぎに~♪」がピッタリだと思うのですが、いかがなものでしょう?
不思議の国のアリス 宇宙世紀0078・・・って、微妙に007「9」じゃないんですね。
アリス・ヒナギクを中心とした冒険活劇?かどうかは知りませんが、そんなお話。
ヒナギクが圧倒的すぎる描写をされているのに若干の違和感を覚えたり。
何かこう、努力の人らしくコツコツと越えていく展開が・・・。
いやまぁ、そこはページの都合でしょうけども。ご都合主義万歳なのです。
そんなわけで次週に続・・・かないみたいですね。
まぁ、バックステージでの発言をあまり素直に信用すべきではありませんが。
唐突に「サキさんのヤボ用」とかが始まっても不思議ではないですし・・・。
トラックバック送信先
360度の方針転換様
見た目をはじめ、全てにおいて麗しい存在がマリアさんなのです!
紅茶はもぉ・・・毒入りでなくても、出されただけで萌え死にそうです。
サクラ咲く夜に様
厳密に言えば、あのアールグレイを淹れたのはマリアさんであって、
何だかんだでマリアさんにも惹かれてしまっているという事なのですよ!
ヒナギク様をみてるっ!?様
とりあえず、私が転載してないという事だけは間違いありません。
・・・ところで、ゴスロリって何なのでしょうか?
星の海へ行こう!様
それはつまり、マリアさんメインヒロイン化への布石という事ですね?
状況的には誘っているようにしか見えなかったりもしますが・・・。
タカヒナの乱雑日記様
ああいう話の後にこういう息抜きを、しかも3周年での巻頭でやってのける。
それでこそのハヤテのごとく!と言えるんでしょう。むしろ、そうでないと不自然かも。
しっぽきり様
ナギにとって大事な人であるメイドさんも、脳内恋人である執事君も、自分の本心を
察してくれない。・・・不幸なるHIKIKOMORI、ここに極まったわけですね。
疾風のように輝いて様
あれをいいんちょと気付けなかった私は万死に値するのかもしれません。
・・・あれですか、ここは畑先生の画力の問題という事で?
万事屋あんごるも様
そこで満足してこそのマリアさんファン。何度も主張してこそのマリアさんファン。
いやもぉ、本編が始まる前にお腹一杯になりますよね!
暇ワリの咲く頃に様
ハヤテのためにと始まったバイトとはいえ、それが続けられたのは、
ナギのライバルである西沢さんあってのものなんでしょうね。
今の気分±0様
性別や名前なども踏まえて考えると、アリスは「クリスチーナ・マッケンジー」の
生まれ変わりなのかも?・・・と、ガンダム好きの私は思ってみたり。
ひなぎくのなく頂に葱様
タマですら扱えるペットホテルと考えると、妥当なのは三千院家御用達?
ミカド・ハイパー・エナジーの系列会社とか・・・?
Moon of Samurai様
ふ~む、ナギのこういう何気ない妄想も、1つのエンディングとして考えられるわけ
ですか・・・。実にハヤテのごとく!は奥が深い漫画ですね。
~器用貧乏人宝~様
そこに何故マリアさんなのかと問われれば、それはメインヒロインだから。
節目節目には、彼女の存在に感謝して然るべきだという畑先生のご判断ですよ。
・・・マリアさん(と読者)のおかげで漫画が続いているのですから。
tanabeebanatの日記様
表紙のナギに対する違和感も、扉絵の見分けがつかないのも同感です。
そして・・・あのこいんさんですらNice boatという言葉を使っている罠。
どうにも流行というのはよく分かりませんねぇ・・・。
ボルツの迷走?様
受験生を感想書きに駆り立てたのは、ひとえに愛。いいんちょ愛。
愛の恐ろしさを再認識すると共に、受験の難しさも色々と・・・こう、ね。
さくら日記様
マリアさんの淹れた紅茶を飲みたいと思う、マリアさんの体温計の扱いに萌える、
果てはマリアさんに体温を測ってもらいたいと妄想するのも人の性なのですよ。
White&Pure様
美しいマリアさん!かわいいマリアさん!はぁとも素晴らしくお似合いなマリアさん!
たとえ語尾不足であろうとも、とにもかくにもマリアさんは最高!
マリアさん美しいよマリアさん。
ヘイルトゥ一休さんっ!!様
お買い物シーンが見れなくとも、やはりとってもきれいなマリアさん。
神父さんは出ていませんが、いつかマリアさんと共にカラーで登場する・・・かも。
漫画とハヤテとアニメと私。様
そこは美希に同情するのもいいですが、ヒナギクと同じ価値観を共有できると言う
点で2人より優勢なポジションにいるのかもしれませんよ?
ネスの日記様
白と黒と言えば喪服。不在のヒーロー&メインヒロイン。そして、Nice boat.。
これは今は亡き2人を偲んだお別れ会とかそんな設定が・・・あるかも?
くるくるばたばた様
作中作・・・。深すぎます、とっても深すぎます。つまりはNice Hata。
これらの話が実は繋がっているとか、そこまで考えられた上での構成なのかなぁ?
麒麟の未来日記様
う~む、やはり西沢さんに見えるのですか・・・。少なくともいいんちょには、ね。
何故私は伊澄に見えたんでしょうかねぇ・・・?
蒼のごとく!様
百合を支える存在と言うわけですか・・・。それは考えようによっては、ヒナギクあって
の美希であり、個人の需要が・・・。
ライク・アライブ様
ギャップは大事な萌え要素。だがしかし、西沢さんのような普通少女にも萌えられる。
それはギャップが当たり前の物になりすぎている事の裏づけと取る事もできるかも?
>立ち読み派の私には、紅茶講座の詳細な内容を覚えるの容易ではありません。
右に同じく、覚えるのは至難の技ですね
細かいところを見落とすのもしばしば
これが、立ち読み組の宿命なのですorz
>唐突に「サキさんのヤボ用」とかが始まっても不思議ではないですし・・・
続いたり続かなかったり、すべては畑せんせが握ってますね