ゲームの戯言+α

自分の趣味について、徒然なるままに語るかも。

ムシウタ 第12話「夢ミル蛍」 最終回っぽい話の感想 

 夢をかけた最後の戦い。とっても気持ち悪い大喰い。
夢の意義を問いかけているのかもしれないムシウタの第12話「夢ミル蛍」。
・・・そう、最終回っぽいお話の感想を書いたりするのです。


大喰いに恐怖・・・
 膨らんだ夢を喰らいにきたらしい大喰い。そのケダモノぶりは相変わらず。
欠落者になった過去の面々も、そんな異常事態をのんびりと眺めています。

 人面喋?みたいな怪しい奴が、皆様の夢をいただきにまいりました。
・・・いやもぉ、夢とかどうか以前に、この生物の気持ち悪さはMaxです。
中身より前に、そっちに目が行ってしまうのは私だけではないはず。
美味しい美味しい極上な夢を食べたいそうです。もぉ我慢できないそうです。
・・・ううむ、甘くて濃厚な3人ですか。

 そんな中、土師を守る事にやたらと拘るかっこうがちょっと気になったり。
そこまで必死に守るべき存在というわけですか。極端な話、詩歌や利菜に
匹敵するぐらい大切だと?・・・どうにも不思議な感じですね。
あれですかね、ムシに関わる全ての人を等しく守り通そうとする、
かっこうの心情がそういう行動に駆り立てているのでしょうか?

詩歌
 詩歌が覚醒しちゃいました。何かとんでもないエネルギー波を放出しています。
もっとも、それ以上に詩歌がリアルな効果音と共に血を流しているのが・・・。
「ポタッ、ポタッ・・・」という音が異様なまでに耳に残ってしまうんですが?
とりあえず、ふゆほたるも色々と大変なようで。

 「ムシが宿主の制御を完全に離れたか・・・」と呟く土師さん。
追い詰められていようと、できる限り冷静に振舞おうとする土師さんに
・・・哀愁が漂っています。小物っぽくも見えますし、解説者らしくもあり。
そんな土師さんの盾となり、ひたすら孤独な戦いを繰り広げるかっこう。
厳密には、多くの人の想いと共に戦い続けてはいるんでしょうけども。

夢の空間
 薬屋大助と利菜と変な空間で会話しています。
かっこうは・・・虫憑き全ての夢を奪った存在。
それを思うと、利菜にとってかっこうは憎き敵とも言えます。
物凄い人相とともに、かっこう(薬屋)を殺そうとするシーンが・・・。

 それでも、かっこうと薬屋は、みんなの夢を守ろうと必死になっていた。
全員の居場所を見つけるため。・・・そう、利菜は戦うべき相手を思い出します。
ターゲットはかっこうから、自分たち全員の夢を喰らってきた怪物に対し。
・・・まぁ、相手の力が強大すぎて太刀打ちできていない気もしますが。
ついでに言うと、利菜に対して叫んでいる薬屋の声が・・・誰かに似てる?

かっこう対・・・
 残された唯一の手は・・・ムシを殺す事(土師さん談)。
土師さんも必死です。でも、完全なまでに脇役です。それもまたよし。

 そんな最中、怪物の体内から利菜を救出するも、その肝心の利菜は、もう・・・。
利菜の最後の願いは、薬屋が詩歌の居場所になってあげる事。
そして、遂に薬屋の腕の中で息絶えます。・・・いや、表現としては少し違うかも。
 
 ・・・利菜は、ちゃんと自分の夢を成し遂げたといえるのでしょうか?
薬屋や詩歌に出会えた事で、「幸せになれる場所」は見つけられたんでしょうけど。
ただまぁ、利菜が満足できたので、夢としては果たせているんでしょうけねぇ。
自分の本当に夢に気付いたと共に息絶えるというのは、なんとも儚い人生ですが。

絶対に夢を諦めないで・・・・!
 (・・・だから、大喰いは気持ち悪すぎですって。)
かっこうが見つけた、本当に居場所。それって何なんでしょうね?
まぁ、自分のムシにパンチをかますシーンがちょっとシュールかも。
そして、「メリークリスマス、七星。」とか、カッコつけすぎですって。
まぁ、「かっこう」だけに、最後はカッコ良く締めたかったんでしょうね。
そんなわけで、最後の力を振り絞った渾身の一撃が炸裂!?

 ・・・で、大喰いは去っていくわけですが、これは勝ち負けどちらだったのやら。
これだけ見ると、どちらかと言えば「敗戦の後だけど2人だけは生き残れた」みたいな。
全滅しなかっただけマシといえばそれまでなんでしょうけど、ちょっと寂しいかも・・・。
最後にかっこうに伝言らしきものを頼もうとする土師さんが・・・う~ん?
やっぱりあれでくたばってしまったのでしょうか?それでもまぁ、仕方ないのかなぁ。
「せんり」というのは、

詩歌と薬屋
 詩歌は我慢してきた、ずっと耐えてきた。
今の状況は怖い。でも、大事な仲間たち、かけがえのない人たちで
会えなくなってしまうのはもっと怖い。・・・だから、戦う事を選んだ。
「自分の夢を食べるのは構わない。それでも、食べ尽くされることはない!」

 そして、かっこう(薬屋)と詩歌が、約束を果たすべく再会。・・・2人だけです。
それでも、2人の夢への強い想いがあってこそ、ここまで辿り着けたのでしょう。

戦いの後
 カーテン越しに会話をする、残された詩歌と・・・かっこう(を名乗る薬屋大介)。
利菜の夢を私が一緒に見続けると固い決意を述べる詩歌に対し、かっこうになりきり
薬屋大助の伝言を伝える男が1人。・・・最後の最後まで道化師を貫いておられます。

 でまぁ言いたい事だけ言ったら、すぐにその場を離れるかっこう。
そして、詩歌がカーテンを手をかけた先にあったのは・・・利菜の書いた1枚の絵画。
夕日を描写した、明日への希望みたいなものを宿したあの絵が。

 ・・・で、点滴がはずれましたが、大丈夫ですか?

エピローグ
 フェードアウトになった2人がさり気無く姿を見せています。(それだけですが)
病院で眠りについている土師さんの様子を見に来た秘書っぽい感じの人。
薬屋の状態でゴーグルを装着するかっこう。
・・・それにしても、これじゃ始まりの1匹で終了ですね。

 そして、詩歌による締めの台詞は・・・視聴者目線で「夢をかなえようね」。
最後はしっかりと視聴者メッセージ。そうきますか、やはりそうきましたか。
分かりづらい内容だった分、恐ろしいほどシンプルで分かりやすいまとめ方です。


 さて、これで「ムシウタ」は終わりですか・・・。
内容については、原作を一切知らない私が言及するほどの事もないでしょう。
とりあえず、「始まりの3匹」の内の残りの2匹がみたいくらいでしょうか?
12話という限られた中では、十分にまとまっていたようには思えましたが。
意味深な台詞が多く、全ての内容を正確に把握するのは困難を極めました。
それでも、かなり強いメッセージ性を持っているのはしっかりと伝わってきました。

 あとは、「原作を一切知らずに感想を書くのは結構大変なんだなぁ」・・・と。
こんな駄文なのに、結構な時間を要してしまってますしね。
それでも、ムシウタは私に、確かな輝きを放つ夢のひと時を与えてくれました。

 楽しくも怪しい、夢の宴をどうもありがとうございました。


トラックバック送信先
AAA~悠久の風~

あの状況下でも生きて帰る事ができたのは、やはり土師さんの夢への想いが
結構強いということなんですかねぇ・・・。

ぎんいろ(旧夢の日々)。

七星と大喰いの気持ち悪さは、全視聴者の共通認識と言えるものでしょう。
考えようによっては、インパクトのある最終回だったとも言えますが・・・。

藍麦のああなんだかなぁ

原作未読の身としては、確かに多くの要素が謎のまま終わった感はありました。
ただ、ムシウタの全体的なイメージ像は掴みやすかったんじゃないかと。
・・・ふゆほたるが兜にやられて地を流すシーンは結構ツボでしたが。

ミナモノカガミ

・・・まぁ、実際問題として構成美の話が分からない私には十分に楽しめましたが。
全体的に、目の肥えた方々には不評みたいですが、う~ん。

どっかの天魔日記

あの点滴は、どう考えてもツッコムために用意されたものとしか思えませんね。
綺麗なエンディングの中にあって、かなりシュールな展開に見えてしまいましたし。

SERA@らくblog

・・・う~む、そこまで出来が悪いものなのですか。私がそう感じなかったのは、
原作のムシウタの良さを一切知らないがゆえなんでしょうかねぇ?
アニメ慣れしていない人間には、ためになるお話です・・・。
[ 2007/10/05 17:09 ] アニメ、漫画 | TB(8) | CM(2)
今晩は~。

感想の感想をいただいたようなので、参上しました(笑)。

>ただ、ムシウタの全体的なイメージ像は掴みやすかったんじゃないかと。
多分、そこが小説の読者とアニメで全然違うと思います。
小説のイメージは、アニメでは表現できていないと思います。別物でしょう。

>ふゆほたるが兜にやられて地を流すシーンは結構ツボでしたが。
先週から詩歌の場面は、全体にきれいでしたからね。

では、これからもよろしくお願いします。
[ 2007/10/06 20:07 ] [ 編集 ]
藍麦さん、こんばんは。

各所でも聞いてはいるのですが、やはり別物なんですね。
とはいえ、アニメ単独で見れば、1つ筋の通ったイメージを
抱く事もでき、個人的には十分に満足な出来でしたが。

>先週から詩歌の場面は、全体にきれいでしたからね

まとまりの良さもさることながら、あまり戦いの中心には
立っているようないないような中途半端な位置にいる
詩歌が傷つくのが、・・・何となくしっくりきたなぁと。
1人だけ怪我1つしない・・・という展開もあれですし。

コメントありがとうございました。
[ 2007/10/06 22:13 ] [ 編集 ]
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ムシウタ 第12話感想いきます。
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