いつも近すぎて分からない事がある。離れてみて初めて気付く大切さもある。
だから人は、ついたり離れたりの関係を延々と繰り返すのかもしれません。
そんな意味を私の脳内で勝手に付加したハヤテのごとく!の第146話
「Distance〜遠くても」の感想です。
・・・感想と言うか、う〜ん?
ナギを見つけたマリアさん・・・? なのかどうかがちょっと怪しい気もします。最初ナギを発見した時の
マリアさんの表情が、どこかこう、事情を察していたように見えなくもないわけで。
どちらかというと「やっぱりここにいたんですね。」的な雰囲気を放っているかも?
ナギの事をあれだけ大切に思っているマリアさんが、ナギの気持ちを全く把握できて
いなかったというのもあれですし。もっとも、ナギとマリアさんが出会って以降は、
ナギ自身が家族に対する想いというのを心の奥底に伏せていたのかもしれませんが。
だから、「ナギと1番付き合いの長い」咲夜だからこそ気付けた・・・みたいな?
まぁそれ以上に気になるのは、ナギが思わず抱きついてきた時のマリアさんの表情。
事態を把握しかねていると言うか、美しくも素っ頓狂なお顔をされておられます。
マリアさんは何でも知っているようで、1つ決定的なまでに理解できていないものがある
気がします。・・・そう、自分自身の存在価値みたいなものをです。
33話の「私より身近な人がハヤテさまを好きになった時は大変」という伊澄の発言を
受けたとき、78話で白皇の生徒の注目を集めているとき、101話で勉強を
教えつつハヤテにググッと迫ったときなど。周囲の事情を正確に把握できていても、
周囲から自分に向けられる感情は全く把握できていないというギャップ。
それっぽいまとめ方をするなら、マリアさんは今後将来的に「自分探し」をする必要性が
出てくるんじゃないかと思っています。それが先週ナギの口から示唆された、
主であるナギとの別れを指しているのかは定かではありませんが・・・。
言うなれば
夢探しです。今は人の幸せを願うだけの人生でしかなく、
いつか来る自分のための人生を探す旅が、・・・あるのかなぁ?
やはりヒナギクに制裁はなし 「ハヤテ君がスキ」という自分の気持ちを西沢さん伝えたヒナギク。
それだけ?とあっさり受け流す西沢さん。丸い目が多すぎ。でもまぁ、畑先生の中では
これが流行なのでしょう。分かってはいた事ですが、西沢さんは怒ったりなどしません。
それでも、本人が言うように「裏切り」である事は間違いないわけで、ちょっと残念な反応。
普通すぎです。まぁ、普通の反応をしてこそ西沢さんらしいともいえますが。
・・・西沢さんの妄想の詳細な内容がちょっと知りたいかも。
過去にハヤテとヒナギクの2人を見て「愛の巣」とか仰られているくらいですし。
まぁ、ヒナギクも夢の中で危ない妄想をしてますし、五十歩百歩といった所でしょうか?
妄想少女の2人の間に交わされた「戦友」という名の友情・・・なのかな?
それにしましても、西沢さんの「いつでも会える」というのと、最後の方の
「今は…」というのがリンクされて、「いつかは会えなくなる」という事の暗示に
見えなくもないんですが?怖いですねぇ、意味深すぎて。
あとは2人のハヤテ争奪戦のやる気のなさにびっくり。ヒナギクの
「相手が告白してきたら付き合ってあげない事もない」的発言は彼女らしいのですが、
戦う姿勢には到底見えません。一方の西沢さんにしても、ナギとかマリアさんの存在を
見事なまでに無視して、「2人のどちらか」とかその場しのぎの発言をしていたり。
西沢さんなら、ナギやマリアさんについても何か気付いているはずなのですが、
そこはヒナギクに歩調を合わせたのでしょうか?
まぁ、この流れでどちらかが勝者にでもなったらびっくりですが、やっぱりなさそう。
1つのものを争う仲なのではなく、同じ価値観を共有できる仲という意味で考えると、
やっぱりハヤテは二の次と捉えている感は拭えないかもしれません。
・・・う〜ん、つまりはどちらも戦闘意欲が微妙。ラブコメパートの主役として、
もう少し燃える&萌える展開を期待したい部分もあるのですが。
2人の関係としては進展した雰囲気ですが、ラブコメ要員としては後退しているかも。
あれですか、いったん2人のお熱を冷まして、アーたんのような別のキャラが
ラブコメの主役として活躍するための下地作りか何かなのでしょうか?
愛歌さんとハルさん 打ち上げられた花火を眺める2人。あっけらかんとするハルさんと、飛行石片手に
「お金ではどうにもならない事もとても多い」とかぼそっと呟く愛歌さん。
この2人の反応が意外と対称的というか、金に対する価値観が結構違うなぁ・・・と。
生徒会3人組の仲良しこよしの雰囲気と比べると、ちょっと距離を感じなくもないかも。
それと、愛歌さんがBS以外では初めて病弱な雰囲気を醸し出していましたね。
「弱点帳」の時とのギャップがまた・・・彼女の魅力を引き出しているかも。
飛行石あたりも絡んで、どこかゆっきゅんの面影を感じなくもないような?
それと気になるのは、石の効力と言うか、厳密にはかつて帝がハヤテに投げかけた
意味深な言葉。端的に表現するならば、
「この道標が指し示す道の先にあるものを手に入れられれば、大量のお金が手に入る」
という事なのですが、「あれ?」と思ったりもするのです。どう考えてもミスリード発言。
帝が間違った解釈をしているのか、ハヤテが金を意識するような意図的な台詞なのか。
愛歌さんに限らず、過去にナギ(123話)やマリアさん(68話)も同様の主旨と思われる
発言をしているのですが、そこがまた色々と引っかかったりもするような?
もしかして、飛行石がもたらすのは大いなる災いとかそんなものではなく、
「お金ではどうにもならない事」を誘発させるアイテムなんでしょうか?
それでお金以外の大切さを持ち主に悟らせるとかそんな副次的効果があるとか。
愛歌さんのさり気無い呟き、借金の事とかどうこう以前に、「まずはお嬢さまを守る」と
腹をくくったハヤテの決断とかも踏まえると、その線もなくはないかもと思ってみたり。
姫神・・・と言っていいのかなぁ? 最後のコマで、何気なく花火に目をやる謎の人影。
「アニメのオープニングでシルエットのみが確認されていただけなので、
アニメを見ていない方にはよく分かりません」という注意書きをあまり見かけませんね。
・・・まぁ、そう何人も未視聴者がいるとは思えませんが。
とりあえず、これが姫神という前提で話を進めると、「この人は今どこにいるのかな?」
という疑問を持ったり持たなかったり。この距離感が意図的なものであるのなら、
明らかに近いです。びっくりするほど近いです。とすれば、考えられるのはたぶん2つ。
・距離的には普段から近くにいる(精神的Distanceは遠いのかも?)
・4月3日に意図的に近くにやってきた(普段は視覚的Distanceは遠い?)
前者であるならば、誰か普通に知り合いの元で働いているような気もします。
私の思考回路だと、アーたんの執事というのしか思いつかなかったりもしますが。
もっとも、そこで執事をやる事になる経緯が全く想像もつきませんけどね。
後者なら、4月3日を意識していたという事にでもなるのでしょうか?
姫神が咲夜を意識するのは変ですし、やっぱり偶然なのかなぁ・・・?
そもそも、これがハヤテの兄という可能性もありますし、どうにもこうにも。
まぁそこは専門家にお任せするとして、明言を避けておきましょうかねぇ。
次週は・・・そろそろ新学期?となると、雪路と牧村さんあたりが主軸ですか?
こういう直後はクールダウンするのがハヤテのごとく!のデフォルトにも思えますし、
ギャグ調で勢い任せのノリになる事を密かに期待しつつ、感想は終了・・・。
トラックバック送信先(確かにまぁ・・・「あれ?」って感じです)
360度の方針転換様
要素がありすぎて興味が絞りきれないときは、全ての的に銃弾を打ち込むつもりで
積極的に攻めてみるのも一興かも。・・・モチベーションさえ持続すればの話ですが。
くるくるばたばた様
ハヤテのごとく!のラブコメパートはこれからが始まりにも思えますし、
今時点で2人がこの感覚を抱いてしまうと、先行きが不安になるのも頷けますね。
ヒナギク様をみてるっ!?様
西沢さんがたどり着いた答えとしては正しいんでしょうけど、そんなお友達的感覚を
持ってしまうと、既に敗北宣言をしているようにも見えるわけで、う〜ん?
星の海へ行こう!様
能力的には抜いている。しかし、精神面で西沢さんが勝っているからこそ、
パワーバランスが保たれている面もあります。だからヒナギクがそこでも追い抜いて
しまうのは考えづらいでしょうし、西沢さんが哀れに思えてしまいそうですし・・・。
〜器用貧乏人宝〜様
人間としては惚れかねないわけですか。とはいえ、ハヤテのごとく!ファンとしては
他のキャラへの愛を貫いて然るべきなんでしょうけども・・・。
今の気分±0様
普通に考えれば、ハーレムと言う収まりのきかない状況。それでもハヤテ自身が
女の子と一定の距離を保つ事でうまく調整が取れているんでしょうね。
・・・その楔がはずれた時の衝撃度は計り知れないでしょうけど。
しっぽきり様
しあわせ「そう」であって、どこまで幸せを手に入れているのかは判断が難しい所。
そこで満足するのか、西沢さんの発言的に「人間は強欲な生き物」の精神に基づき、
更なる幸せを求めさ迷い歩く事になるのか。
サクラ咲く夜に様
「4月3日/夜の部」という表現からしても、誕生日が軸ではないですしね。
あとはまぁ・・・元の登場頻度を踏まえると、しばらくは耐久戦に突入しそうな気配?
タカヒナの乱雑日記様
ハヤテの兄は子持ち・・・ですか。それが姫神なのはありでしょうし、
それこそアーたんという斬新な設定で考えると、もっととんでもない展開が!?
暇ワリの咲く頃に〜西沢さんと共に〜様
ファンとしては実ってほしいであろう、西沢さんの一途な恋。だがしかし、
それが西沢さんらしいかと考えると、微妙だったりもして。それでも必死に
恋と真っ向から向き合っているのも彼女らしいんじゃないかな?
ひなぎくのなく頂に葱様
対応力も、妄想の度合いも、ある意味では大人の領域。伊達に一樹という
弟を持ったお姉ちゃんしてはいませんね。
静夜詩様
ただ単に「有害である」というのはどうにも不自然に思えなくもないですね。
その分得られるものがなければ、基本的に持ち歩く理由もなくなりますし。
・・・形見とかそんな話にでもなってくれば別でしょうけども。
万事屋あんごるも様
話が進んだというよりは、ようやくスタートラインに立ったのかもしれませんね。
もっとも、意味不明な要素はさらに増えてしまってますが・・・。
tanabeebanatの日記様
花火でまとめ上げたわけですか・・・。もっとも、私としては大事な要素の中に
西沢さんが「ハヤテ→マリアさん」に何かを感じ取ったというのを入れたくなりますが。
ボルツの迷走?様
教科書通りに見えて、どこかツンデレとは違うような印象も受けるかも。
なんというか・・・単純に勝負師根性みたいなものが。
疾風のように輝いて様
ここでいう西沢さんらしい反応というのが、普通な対応を意味するのか、
成長を遂げた上でのお姉ちゃん的のものを意味するのかは謎ですが。
Moon of Samurai様
幸の薄い半生ですか。まぁ、基本的には幸の薄そうな面々が名を連ねた作品ですし、
そこは何を持って「幸薄い」と考えるかによってもヒナギクの人生の価値は
変わってきそうでもありますが・・・。
漫画とハヤテとアニメと私。様
競争しているように見せかけて、実際はそういう緊張感の欠片もない気もしますね。
そう考えると、2人の勝負の結末は・・・。
White&Pure様
ナギにとって、マリアさんは何物にも代え難い大切かつ美しい存在。
だからこそその温もりを確かめたかったのでしょうし、その分いつかくる別れを惜しんで
センチな気持ちになったていたのでしょう・・・。
さくら日記様
本当に、本当に2人の間には確かな絆があるのでしょう。それでも、ナギがマリアさん
との別れを示唆し、抱きつかれた際にはマリアさんが反応に困っていたり、
どうしても家族にはなりきれていない部分も見えてきたり・・・。
福音を告げる場所様
本人が名乗らなくても、私のような人間がそう判断している以上、やっぱり
ハヤテブロガーなのでしょう。そもそも考察記事とか頻繁に書いているとなると、
それこそ一握りの人しか残らなくなるでしょうし。
ヘイルトゥ一休さんっ!!様
色々と詰め込みすぎた反動として、突拍子もないギャグは入れなれなくなったの
でしょうか?そこはまぁ・・・新学期以降に期待という事で。
萌えを得たオタのごとく!2様
大人と子供に見えてしまうのは、やはり誕生日の差が生んだ部分もあるのでしょうか?
もしくは、2人の生い立ちやら考え方が根本的な違いなのか・・・。
蒼のごとく!様
ナギがまだ子供だからこそ強く感じるマリアさんの母性。
それが感じづらくなるのは、ナギが成長した後にでもなるんでしょうね。
ライク・アライブ様
サクヤ嬢であれマリアさんであれ、美しき存在は脇にいるだけでも
抜群の存在感を放てるものなんですね、きっと。
二人だけで盛り上がっているからかもしれません。
主人公のハヤテに感情移入する私達読者にすれば、
まるで遠い世界の出来事のように感じてしまいます。
西沢さんはともかくヒナギクはあまり好きになれない…
あの調子だと告白される前に気持ちが伝わらないような。
作品の感じ方については人それぞれだと思いますが、
西沢&ヒナギク以外のファンにとっては辛いかも。
以上置いてけぼりな感じがすごいしたいくのでした。