家族とは何か?・・・なんて事を考えたくもなるようなハヤテのごとく!の第145話
「Distance〜近くても」の感想です。うっすらと結末が垣間見えたような気もしますが。
う〜ん、4月3日の本質というのが未だに見えてきませんねぇ。
咲夜、ヒナギク、西沢さん ・・・の3名は出てはきましたが、そこはまぁちょっとだけ触れる程度にしておきます。
とりあえず、咲夜が「兄」を意識するのは、ただ単なる憧れではなく、
自分が1番上のお姉ちゃんという縛りから来る発作的な願望なんじゃないかと。
もっとも、「前から憧れていた」のであれば、兄にまつわる何らかのエピソード
(ギルバーとではなく、誰か別の人)が絡んでいる可能性も十分に考えられますが。
もちろんハヤテへの憧れでないのは確かでしょう。しかし、ここで「姉」でないのは、
誰か特定の、咲夜が普通に憧れかねない兄の理想像を持った人物を、咲夜自身が
知っている可能性はあると思うんですよね。現時点で作中にそれらしいキャラは
見当たりませんが、14歳にしてあらゆる意味で完璧な咲夜が憧れるんですよ?
そりゃあ素晴らしい(咲夜にとっては)お兄さんを想像したくもなります。
・・・それがハヤテの兄だったら面白いんですけど。他にも姫神という説もありますし。
今回の話の流れから察するに、どちらの選択も捨てがたいと言いますか、
どちらであってもしっくりくる気がするんですよねぇ・・・。
ナギがヒナギクに憧れ、ハヤテがマリアさんに憧れ、伊澄がヒーロー(=ハヤテ?)に
憧れ、咲夜はお兄ちゃんに憧れているみたいな感じですか?好意みたいな物とは別に、
憧れの対象が誰であるかという点から思いを巡らせてみるのも面白いのかも。
ネタなのか、ストーリーにまで影響を及ぼすほどのものなのかは分かりませんが、
これがハヤテのごとく!という作品である以上、その咲夜の発言の背景に
無理矢理にでも、何か特別な意味を求めたくもなるんですよね・・・。
西沢さんとヒナギクは前回からの進展はなし。とりあえず「話は続いていますよ〜」的な
感じでちょこっと会話しているだけみたいです。ヒナギクの口から「ハヤテ君」の名が
出てしまった以上、もう後には引けないヒナギク。・・・というか、タイミングを逸して散々
引き伸ばしてしまっただけなので、いつかは訪れることでもあったのですが。
ハヤテの表情が・・・ 咲夜に兄がいるのかと問われ、その返答は「ずいぶんと年上」だとか。
・・・具体的な年齢が提示されたわけではありませんが、さらっと新たな情報が
公開されました。年上、ですか。ハヤテの周囲で年上と言えばマリアさんを思い出すの
ですが、ここがちょっと引っかかったと言いますか、気になった部分でもありまして。
というより、「両親の行方よりも兄の行方を捜したい」と発言している時のハヤテの、決意を
新たにしたような表情が実に印象的です。咲夜と2人きりというシチュエーションまで
踏まえると、前回のアーたん絡みの回想をしていた際の表情とまさに対称的です。
アーたんとの過去は、どう考えても後悔、もしくは自責の念どちらかを含んだ想いがあった
上でのものでしょう。とすれば、この対照的なまでの状況は、兄に「会いたい」という想いが
そうさせていると考えられなくもないわけで。少々極端な表現をするならば、アーたん、
ひいては女の子を苦手と表現するのに対し、兄は苦手ではない、みたいな?
憧れていたとか仲が良かったとかはハッキリしませんが、対比的な表現としてみれば
ハヤテと兄の間には、それほど距離はなく、結構親しい関係だったんじゃないかと。
ここで言えるのは、ハヤテの中で両親は徹底的なまでに「救いようがない両親」なわけ
ですから、少なくとも現時点において、この両親以上に最悪な人間はいないという
認識が強いように思われるわけです。それを言い換えれば、ハヤテの兄は悪人ではない、
と捉えられるんじゃないかと思うのです。今回の話で「兄の方を捜したい」と言っていて、
極悪非道の両親は無視しているのですから、兄はむしろ善人の可能性も・・・。
・・・もしかしたら、兄が消息を絶った理由と繋がっているのかもしれません。
兄がハヤテ同様「親に散々こき使われた挙句、親に捨てられた」のかは定かでは
ありませんが、両親と兄は何かが決定的に違っているのは確かでしょうし。
前にBSで畑先生が「ハヤテは兄と再会するのはかなり衝撃的なものになる」みたいな話を
されていましたが、それは兄が自分の目の前から消えた本当の理由を知らないという事を
意味しているのかも。絶対に捜したいという事は、会ってどうしても聞きたい事があると
考えるのが自然でしょうし・・・。
後は最初に述べた「年上発言」。頼れるマリアさんを常に年上として強く意識している
のは、年の離れているという兄の事を踏まえての考え方なんじゃないかと思うのです。
・・・うん、きっとハヤテの兄は、マリアさんみたいな存在だったのかもしれません。
何の根拠もありませんが、とりあえずはそういう事にしておきます。
しかし、年齢から考えるに、色々と選択肢が限られてきそうな雰囲気ですね。
それと、両親に関して「二度目はない」と表現しているのも・・・う〜む。
一度同じような事があったと捉えておけばいいんでしょうかね?
情報がなさすぎるため、まだ正確な判断を下せそうな状況にはありませんが。
ナギを守る人、ナギの側にいる人 ようやくナギを見つけたハヤテ。でまぁ、123話(下田温泉編の最終回)の頃を
思い出したナギの主導により、2人きりのしんみりとした会話が始まったりするのです。
ナギに「お前を守る」と言ってくれた人。普通に考えるならば姫神の事でしょう。
そして、一連のナギの台詞から、「姫神は何か特別な理由でナギの元を離れた」と
考えられそうな雰囲気です。それだけ決意を込めてナギを守ると宣言し、その後
ナギ曰く「あっさりいなくなった」というのは不自然ですし、姫神がナギと距離を置く事を
決めたのは、たぶんどうしても譲れないような理由があったはずなんじゃないかと。
それをナギが誤って解釈しているのかな。・・・ある意味誤解があって成り立つ漫画ですし。
ナギが家族っていいなぁ・・・と感慨にふけっているのも実に印象的でした。
両親を失ったナギ、最悪の両親に捨てられたハヤテ。・・・で、家族の存在を一切知らない
マリアさんですか?この3人がメインキャラと考えると、とてもギャグ作品には見えません。
末恐ろしいとでも言いますか、身震いしてしまいますよ・・・。
マリアさん、ヒロイン化への道 そして、あまりの意表をついた「マリアさんの将来について」。
・・・これの衝撃が1番大きかったです。今回の4月3日の部の中でも、間違いなく。
それはマリアさんファンとして以前に、ハヤテのごとく!の物語の展開を考える上で、
非常に重要なキーとなってくると感じたので。
2話でマリアさんは、ナギの事を「家族みたいなもの」と評し、今回のナギも、
マリアさんに対し同様の見解を述べていました。お互い知らず知らずのうちに、どこかで
繋がっている部分がありつつも、やっぱり本当の家族にはなりきれていない事を
含んだどこかやり切れない想いも込められているような、そんな印象を受けました。
ナギとの血縁といえば三千院帝を思い出すわけですが、そこはどうなんでしょうね?
どう考えても和気藹々とした関係ではないでしょうし、そもそも祖父なので愛沢家とは
論ずるべき状況が異なってはいますが、あれも1つの家族像ともいえるわけで。
ここは単純に、親子についての話なんでしょうかね。
140話で西沢さんが「ハヤテ→マリアさん」の様子に何かを感じ取り、この145話で
よもやナギ自身の口から「いつか誰かを好きなって、自分から離れていく」と・・・。
何といってもナギがこんな事を話しているというのが凄く不思議な光景に思えます。
マリアさんがラブコメパートに参戦していくための前準備を西沢さんで済ませ、
ナギの未来予想図により、今後の展開・・・というかこれは決定事項ですか?
この「マリアさんがいつかはいなくなる」というのは、メインヒロインであるマリアさんに
とっての「トゥルーエンド」と捉えてもいいのでしょうか?
・・・誰かを好きになって、ですからね。あまりに意味深です。
かつてバレンタインデーで呟いていたように、マリアさんの周りにいる年の近い男の子は
ハヤテしかいないわけですし。これはつまり・・・そういう事ですか?34話で伊澄が密かに
危惧していた状況ですか!?もちろん、ナギの想像では別の人なんでしょうけど。
そして、さり気無く「マリアさんのメイド服」のみが描写されているのが気になりました。
脱メイドこそがマリアさんのメインヒロイン化計画の最終段階ではないかと。
「メインヒロインであるナギのメイドさんとして使えたまま」では、どう考えてもサブの扱い。
そこからもう1人のメインヒロインの座を勝ち取るには、やっぱりナギがマリアさんの
保護対象から外れる必要があると思うんですよね。それは遠い未来ではないんでしょう
けど、ナギの成長には結構な時間を要することにもなりそうですし・・・。
やっぱり、ハヤテのごとく!の作中での終了年数は当分の先なんですかね?
あ〜、何か書きたい事があるはずなのに、どうにも言語化できません。
ハヤテの兄の正体とか、マリアさんにとってのトゥルーエンドとか、その他色々。
どうにも気持ちの整理が付かないので、これにて終了させていただきます。
トラックバック送信先(久しぶりに必殺の「2回立ち読み」が発動・・・)
360度の方針転換様
父親の威厳というものは、この世界には存在しないものなのかもしれませんね。
帝はそれなりにも思えますが、結局はナギに勝っているとは言い切れませんし。
サクラ咲く夜に様
なんだかんだで、妄想した者勝ちだと思うんですよ。だから、その心理は間違って
いない・・・と言っても、それを認めれば婿入りを諦める事にもなりますが。
しっぽきり様
いやまさか、サクパパが過去にそのような大失態を犯して異様とは・・・。
そりゃあ子供たちにも突っ込まれるでしょう。愛沢家の未来を考えると尚更です。
星の海へ行こう!様
ハヤテはもちろんの事、誰しも読者の想像を超えるような心の闇を持ってはいそう
ですけどね。天然ジゴロ属性が、余計にそういう印象を与えづらくしてはいますが。
ヒナギク様をみてるっ!?様
ここでも伝えられなかったら、それこそワタル顔負けのヘタレに認定されそうです。
疾風のように輝いて様
今回はモチベーションの都合上、敢えてスルーはしましたが、やはりあの方の
存在感は抜群ですね。・・・父親としての役割を果たせているかは微妙ですが。
タカヒナの乱雑日記様
ヒナハムにとっては、決着と言うよりも始まりなのかもしれませんね。
ここからが本当の意味で2人の絆やら運命が試される事になるんでしょうし。
暇ワリの咲く頃に〜西沢さんと共に〜様
月明かりの下で光り輝く西沢さんですか。確かにまぁ、普通とは思えないほどに
輝いているのかも。・・・ただ、月明かりと言えばマリアさんというのは譲れません!
今の気分±0様
そういう悪癖があってこそのハヤテ。どのキャラも全てが完璧ではないからこそ、
少年少女の成長を楽しめる漫画にもなりえますしね。
ひなぎくのなく頂に葱様
それはつまり、結婚する際はマリアさんの下に嫁ぐという展開になるのでしょうか?
さくら日記様
今のハヤテやナギはもちろんそうですが、マリアさんにいたっては1度もその
家族団欒をする事ができていないという悲劇的な過去が・・・。
tanabeebanatの日記様
私以外に書くとしたら・・・と思っていましたが、やはりマリアさんのメイド服に
焦点を当ててくださっています。やっぱりあれを見ていると、色々と妄想が・・・。
〜器用貧乏人宝〜様
とはいえ、ハヤテの兄がだいぶ年上で、マリアさんが姫神「君」と表現している事も
踏まえると、そこは判断が難しそうですが・・・。
万事屋あんごるも様
今現在だけで考えれば、やはりまだサブの1人でしかない。そして、このナギの台詞が
メインヒロイン化フラグと捉えてもなんら不思議はないでしょう。
White&Pure様
メイド服とは、メイドのためのものではなく、マリアさんの美しさを最大限に活かす
マリアさん専用装備と言うわけですね?・・・うん、実に納得の理論です。
漫画とハヤテとアニメと私。様
「好きになるといなくなる」というのは、ナギやヒナギクに限らず、アーたんとの別れを
経験したハヤテにも言えることなのかもしれませんね。
麒麟の未来日記様
・・・なるほど、つまり立ち読みだけを1時間以上もする私は、迷惑な客以外の
何物でもないという事になるわけですか。
Moon of Samurai様
・・・・・・・・・それは斬新すぎる予測です。誰もが姫神だろうと呟いている中で、
まさかミコノス島の一件を持ち出してくるとは!
ヘイルトゥ一休さんっ!!様
Gガン的な視点で考えると、そうとも捉えられるわけですね。目標なのか、敵なのか、
何らかの真意を問いたいのかは中々に判断が難しそうではありますが・・・。
くるくるばたばた様
考えてみれば、事の発端となった咲夜が、何故ああいう質問を投げかけていたのかも
気になるかも。家族のいる身として、ハヤテにはナギの側にい続けてほしいという、
ナギと1番付き合いの長い友人としての願いも込められていたのでしょうか?
福音を告げる場所様
本当の家族ではない。しかし、その家族であった両親はもうこの世にはいない。
ナギとしてはなんとも辛い心境なんでしょうね・・・。
ハヤテの兄、年上
なんだか、話が進むために重要なポイントになってるみたいですね
そして、マリアさんの話
メイド服の描写はなんとも。。。
これからのマリアさんの行方がどうなっていくのか
とても気になりました。