心を揺らすのは、ハヤテやナギなのかもしれません。が、視聴者が
心躍らせるのは、マリアさんがご光臨された時に違いありません!
そんなアニメ版ハヤテのごとく!の第25話「心を揺らして」の感想です。
・・・う~む、折角前回は好印象だったのに、今回はこれですか。
あらすじ、もとい感想 伊澄がハヤテを一億五千万で買い取り、夢の執事生活がスタート。
ハヤテ呆然、それを伊澄が励まし、なんとか厳しい現状を打破。
前回と比べると、伊澄の可愛らしい描写が弱くなったかも?
マリアさん、SPを連れてVタチバナへ。色々あってナギが泣く。
まぁ、基本的に全ての元凶はナギにあるんですけどね。
ナギの誤解のしやすさを考慮すれば、配慮が足りなかったハヤテの、
執事としての対応能力の欠如と言えなくもありませんが・・・。
変な人・ギルバートの提案により、狂言誘拐で「愛を試す」事に。
牧村さん特製ロボで迎え撃つ構えのギルバート。しかし、暴走。ナギがピンチ!
ただ、ナギが危険が状況に陥ったからこそ、ハヤテが来てくれたんですよね。
登場後のハヤテの発言から察するに、ハヤテは「狂言誘拐」を馬鹿らしいとしか
考えていないわけで、もしそれが事実であると知られていたら、案外こうも
容易く元の鞘には納まっていなかったのかもしれません。
牧村さんとエイトだけのやり取りは、まさに1人2役という渾身の演技?
おとぼけ全開の開発者と、それを冷静に受け止めるロボット。
不思議な光景ではありますが、これがある意味ではデフォルト。
「優秀だけど、どこか抜けている」のも、牧村さんの魅力なのでしょう。
そして、勝利宣言。唐突にロボが爆発したのはかなり謎の描写。
銃ではほとんど傷ついていないようにも見えたので、視聴者からは
見えない所で、必殺技でも炸裂させていたのでしょうか・・・?
そうして、再びナギの執事となった綾崎ハヤテ、16歳。
2人がお似合いだと評する伊澄。・・・って、それじゃなんでハヤテを
一億五千万円で買い取ったのかに繋がらない気がするのですが?
勢い任せに発言するような女の子とも思えませんし、
やはりあの変人同様、2人の愛でも試していたのでしょうか?
最後のマリアさんの、2人を称える笑顔は・・・プライスレス。
至福の笑顔です。天使の微笑みです。見事な幕引きです。
微妙にメインヒロインっぽくないのは仕様です。たぶん。
そんな感じで、第25話は終焉の銀河へ・・・。
ここからは、一応項目ごとに触れてみます。
今回はいつも以上に無駄に長いので、あまり読む事をお勧めしません。
というか、感想というより
妄想&愚痴のオンパレードなので・・・。
なので、これ以降は感想とは考えないでいただければよろしいかと思います。
マリアさんのアップ! 初っ端からマリアさんのアップ!ため息交じりのマリアさんもお美しい。
SPたちも全く逆らえないという存在感は流石の一言です。
そして、サキさんが思わず感心してしまうだけでなく、
あのワタルですら思わずうなってしまう有能メイド・マリアさん。
多くの方から尊敬の眼差しを送られるマリアさんは皆さんの女神です。
続いて、ハヤテを諭すマリアさん。こちらもいきなりのアップ。
素晴らしいまでの美しさ!その立ち振る舞いは、人々を魅了して止みません。
なんの未練も思いでもないのか?と、ハヤテに優しく問いかけるのです。
いやいや、マリアさんがいるというだけで未練全開ですよね!?
どう考えても、それに勝る未練や思い出はありません。この世の真理です。
もちろん、ワタルの電話の内容を聞いて困惑しているマリアさんも
実に魅力的です。むしろ、そんなマリアさんを最優先に救いたい!!
レディーファーストとかファーストガンダムなんて言葉もありますが、
ここはマリアさんファーストが基本中の基本。そこに疑問の余地はありません。
そして、中途半端なバトルの後に待っていたのは・・・またもマリアさん。
その優雅なお姿のままに、伊澄にハヤテの事を尋ねられたりもするのです。
そんなHIKIKOMORIと借金執事を、世界中の視聴者を魅力し続けている
優しい眼差しでもって後ろから見つめるマリアさん。・・・そう、愛です。
そこには銀河全体に溢れんばかりの愛があるのです。愛とマリアさんは同義。
愛ある所にマリアさんがいるのではなく、マリアさんという存在そのものが、
愛の結晶とも言うべきお方なのです!
「愛とは何か?」という質問には、「マリアさんです!」と答えておけば
問題ありません。模範解答です。これはきっと、今後あらゆる試験に
出題される事になるでしょう。・・・もはや感想になってはいませんが、
そこを気にしてはいけません。愛は世界を構成し、銀河をも創造せしめる。
そこには常にマリアさんの愛が存在しているのであって、つまりは(以下略。
ファンとしてはこれだけで満足!・・・と言いたかったんですけどねぇ。
流石にそこまでの境地には到底至れないわけで・・・。
先週からの落差? 先週は、個人的にはかなりの高評価でした。そして、その分
今回に対する期待というものが大きくなりすぎていたのかもしれません。
何がどう違っているのかは分かりません。単に今現在の私自身のテンションが
低いだけというのも考えられますし。どうしたものかなぁ、頑張っては
みたのですが、評価に値すべき場所が見当たらないんですよね・・・。
・・・まぁ、私が大事な要素を見落としていると考えるのが妥当な判断
でしょうけど。どうにもこうにも、気持ちの整理がついていません。
西沢さんの違和感に関しては、前回とさほど変わりませんけどね。
あのたこ焼きを平然と食べるのはかなり不自然ですが。なんたって
「普通少女」ですから、普通じゃない事態にはもっと動揺しそうです
それこそ、私個人が勝手に抱いているイメージの問題ですけどね。
びっくりするほどの詰め込み教育 ここからは原作との比較になるので、未読者の方は読み飛ばして
いただければ幸いです。で、今回の話ですが、これは流石に無理のしすぎじゃ
なかろうかと思ったりもしました。細かい台詞がかなりカットされていて、
とりあえず進行上必要不可欠と思われそうな台詞のみがただひたすら続く
展開。原作既読者はある程度脳内補完もできるかもしれませんが、未読者から
すれば、何がどう面白いのか判断が非常に難しいようにも思えるのですが?
先週はあのCパートがあったとはいえ、個人的には間の取り方がうまく、
正直原作以上の破壊力を感じました。しかし、今回はというと、う~ん・・・。
アニメというものは、こうも1話1話で出来が大きく異なる物なんでしょうか?
それとも、単に前回だけが輝いていただけなのか・・・。
ただでさえ、原作では「暫定最終回」とも表現され、その破壊力には
並々ならぬものがあった・・・と私個人は感じていました。そんな重要な話を
今までで1番カットするというのは、正直いかがなものかと思うわけです。
それだったら、その分を先週である程度うまく消化しておけば・・・等と
訳の分からない思いを巡らせた私は、やはり負け組なのかもしれません。
姫神・・・というか伏線は無視ですか? 特に原作への思い入れが強い人からすれば、どうしても気になって
仕方がない存在だったのが、オープニングでシルエットのみが先行公開
されていた姫神くん。結局、終わってみればここまで一切の出番なし。
そして、原作でワタルが言っていた
「そんなんだからあの姫神って執事もいなくなったんじゃねーのか?」
という台詞もバッサリとカット。出番があるかないか以前の問題です。
ここまでくると、存在そのものがなかった事にされている気さえします。
シスターじゃないんですから、そこは丁寧に描いて欲しいのですが・・・。
もう1つ、ハヤテの「あの台詞」もカットされていました。
「あのおじいさんはマリアさんには弱いので、~」のくだりです。
遂に帝まで無視です。そこをカットしてどうするのでしょうか?
原作の一部分をカットするのは、アニメの構成上は当然の事なのでしょう。
しかしまぁ、どうにもこうにも、カットする部分が大事な場所ばかり。
これは第1話で「ハヤテとマリアさんの出会いのシーンを大幅カット」から
ずっと主張し続けてはいるのですが、ここもカットされるわけですか。
ギルバートが言った、遺産相続に関する「あの条件」への再説明もないですし。
まぁ、伏線絡み以外では、後半の咲夜の台詞がカットされすぎですが。
折角の出番が大幅に減ってしまっているのが残念で仕方ありません。
ここまで来ると、私としては幾つかの選択肢を考えてみたくもなるわけです。
1:単なる私の勘違いであって、それほど重要な部分はカットされていない
2:アニメスタッフはストーリーを無視する方向で製作に取り組んでいる
3:意図的に情報量を減らし、終盤の大爆発を狙っている。アニメ万歳!?
4:その他
・・・すみません、たぶん「1」が正解です。アニメオリジナルの内容を
考えると、3は考えづらいでしょうし、2にしても、ストーリーそのものを
無視しているわけではないでしょうし・・・。敢えて言うなら、
「帝・姫神・マリアさん」というオープニング中で登場したシルエットキャラに
カット関連の話が集約している気もするので、3の可能性もありえますが。
一応、呪いのアイテム(飛行石)の話も結構引っ張っていましたし、
やはりそこに期待して見続けるべきなのかもしれませんね。
ここで一区切りがついたわけですが、やはり今後が少し恐いなぁ・・・と。
最後まで見続けるのは間違いないでしょうけど、それに合わせて感想を
書き続けられるかと考えると、ちょっと・・・。何より、普段から否定的な
意見の多い感想は、あまり好ましくないといいますか、ファンとしては
微妙かなぁ・・・と思ったりもするわけで。人によっては、こんなダラダラと
長い長文全てに目を通してくださる方もいるでしょうし、それを踏まえると、
もう少し前向きな表現を多用すべきだと思いますし・・・。
ま、あれです、深く考えず「マリアさんに愛を!」とか叫んでさえおけば
問題ないはずです。ただまぁ、ハヤテのごとく!という作品を好きになった
キッカケというのが、無駄な深読みに端を発していたりもしますし、
そこは当分切り替えが難しそうです。
しかし、どうしたもんでしょうか?どうにも私はダメみたいです。
正直マリアさん関連の妄想で無理やりモチベーションをあげましたが、
それ以上の感慨が何も得られないわけです。またも場違いな評価を
下しているという不安が増大しているのですが・・・。
今回の話が私の評価と正反対だったら、おそらくアニメの感想は今回までに
なりそうです。流石にこれ以上、空気を乱すのは気が引けますしね・・・。
そんなテンションが下がりっぱなしのまま、今日の妄言は終了です。
もし全ての文に目を通してくださった方がいたら、これだけは言わせて
ください。・・・真に申し訳ありませんでした。
トラックバック送信先(やっぱり素晴らしい・・・)
星の海へ行こう!様
いや~、分かりませんよ?ギルバートが颯爽と再登場したとしても
なんら不思議はありませんし。・・・出す必要性は見出せませんが。
tanabeebanatの日記様
そうですね、やはりいい最終回なんですよね。それなのに、
どこかしっくりこない私は一体・・・。
ヒナギク様をみてるっ!?様
会長不在により、今回もタカヒナ二号たんがお留守番中・・・。
AAA~悠久の風~様
あんなにまでお優しいマリアさんを恐いなどとは・・・!?そのような狂言、
断じて・・・!と言っても、それが主流意見になりそうなのが不安です。
SERA@らくblog様
確かに、あくまで「今の所は」なんですよね。もっとも、アニメだけだと
最後まで同じポジションに留まりかねないですが・・・。
MAGI☆の日記様
・・・あれ?最後のマリアさんのベストオブスマイルはどうしたんですか?
おちゃつのちょっとマイルドなblog様
いや、むしろギルバートは忘れて然るべき存在ではないかと。
世の中には、忘れてしまった方がいい過去だってあるんですから・・・。
さすらい旅日記様
アニメオリジナルだと考えると、何の脈絡もなくぶっ飛んだ話になりそうな
気がしてなりませんが、はたして・・・。
ここには全てがあり、おそらく何もない様
端折りすぎでもそれなりの出来になっているように感じられたのは、
やはり元の良さがあってこそのものなんでしょうねぇ・・・。
リリカルマジカルS様
それは見方の問題です。つまり、人の事を腹黒いと言う人が腹黒いのです!
・・・最近はこの表現がマイブームなので、あしからず。
猫子包の想う日々様
まぁ、本当にカッコいいのは、ちゃんと法律を順守しつつ、主である
ナギも守り通す事なんでしょうけどね・・・。
万事屋あんごるも様
そうですとも、一見すると出番が少なそうに見えますが、どう考えても
今回はマリアさんのターンなんですよ!
疾風のように輝いて様
逆らわない・・・というよりは、マリアさんのご意見は絶対なのです!
あんなにお美しい方に頼まれれば、誰だって・・・ねぇ?
紅日記~ベニッキ~弐号館様
下から2~3行目に激しく同意です。何が悪いかって聞かれると、
「う~ん」というのも納得ですし・・・。
だってアニメが好きだから様
実はあれにはハヤテの魔法力とかそんな得体の知れないものの力が
蓄えられていて、それで攻撃力が飛躍的に上がっていたとか?
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様
やっぱり、こういうギャグ要素の少ない話から詳細な心理描写をカットする
のはいただけないですよね。原作を活かしきれていなかったなぁ・・・と。
めもり~る~む様
「ハヤテが西沢さんの執事に」というのは原作にもありましたし、
その辺りがどのぐらい絡んでくるのかも気になる所ですね。
今日もやられやく様
ジオングですか・・・。1度リアルタイムで見ただけなので覚えて
いないですが、確かにそう見えなくもありませんね。
まいなーわるつ様
マリアさんほどの有能な方ならば、ナギでなくてもしっかりと見習うべき
ではないかと。・・・そう簡単にまねできる相手ではありませんが。
ひなぎくのなく頂に葱様
自動ドアも凄いですし、それに必死に耐えているギルバートも一応は
凄いのかも。無駄な行動以外の何物でもありませんが。
まりべると愉快な仲間たち様
マリアさんが三千院家を仕切れる理由とかを考え出すと、それが意外と
ストーリーとも密接に関わってくるのかもしれません・・・。
明善的な見方様
カッコいい・・・んですけど、何か狙っているような気もしていたり。
ヒーローとしてはお約束の展開でしょうけど。
深夜アニメの毒に侵された少年様
・・・なるほど、敢えてヒロインを無視するという大革命ですか。
マリアさんがいないのが少々引っかかりますが。
~器用貧乏人宝~様
ははぁ、そこでのレギュラー化を希望するわけですか。それはもちろん
アリです。そして、毎回ゲストにマリアさんが出れば完璧です!
勇気部.com~桃月学園~様
大丈夫です、アホなキャラは大量にいる・・・はずです。たぶん。
ギルバートとか、ギルバートとか、・・・クラウス?
暇ワリの咲く頃に~西沢さんと共に~様
なりほど、やはりどこかしっくりこない部分はあるんですねぇ。
それでも民主主義のっとって受け入れるとは、素晴らしい器量ですね。
アニオタライフ - アニメ評価・アニメ感想様
あれは自動ドアが悪いんじゃありません、人として認識されていない
ギルバートの存在感のなさが招いた疑いようのない真実なのです!
さくら日記様
ようやく、「マリアさんのアップで幸せ」という方が現れましたか!
あれはもぉ、最高としか言いようがありませんね。
漫画とハヤテとアニメと私。様
台詞のカットについては、おそらくは気のせいではないはずです。
本当に残念と言うか、勿体無さすぎるなぁ・・・と。
紅蓮の煌き様
咲夜の中では、ギルバートもそれなりには大事な家族と言う位置付け
なのかもしれませんね。・・・ええ、あくまで一応ですが。
礎 -ishizue-様
それに見合う男・・・なんですかね、やっぱり。どうにもこうにも
女たらしに見えてしまうのが情けないものです・・・。
Moon of Samurai様
ひとまず大団円という事で、いつもとは少し趣向を変えてお送り
・・・しないのがいいですね。きっちりオチもついていますし、うん。
Dream of hetare the world 跡地様
・・・あ、数少ない牧村さんに言及している方ですか。
いや~、何故か寂しいですねぇ・・・。
麒麟の未来日記様
確かに、トータルで見れば、伊澄の執事の方がいい気がしますね。
どうせならマリアさんの・・・。
シュージローのマイルーム2号店様
AパートとBパートの切り替えそのものは悪くないのですが、
その分おいしいシーンがカットされてしまったと思うと・・・。
タカヒナの乱雑日記様
ややこしくしたのはギルバートですが、彼が全ての負の側面を請け負った
事で、2人が元の鞘に収まる事ができたとも言えるんですよね・・・。
White&Pure様
シャニさんの主張は、何一つ間違ってはおりません。すべてが真実。
「White&Pureの存在=マリアさん」は、きっと世界中の試験で今後
取り上げられることになるでしょう・・・!
パズライズ日記様
それはもちろん、牧村さんの凄さは保障済みですよ?
なんたって、マリアさんに次いでの頭脳派でしょうから。
福音を告げる場所様
恐いのではなく、マリアさんのためなら主をも裏切りたくなるという
気持ちがSPの中にはあったのでしょう、きっと・・・。
Hiroy's Blog様
SPが大きく足を引っ張っているわけではないでしょうけど、
ほとんど役立たずなのは間違いないかと。
眞華の感想日記(未熟)様
スゴイというよりは、私の場合はむやみやたらに批判しているだけの気もしますが。
とりあえず、マリアさんに萌えても、ツインテールには萌えませんのであしからず。
まるとんとんの部屋様
こうまで前回と今回の評価が変わってしまったのは何故なんでしょうかねぇ・・・?
何に重きを置いて見るかによっても違ってきそうではありますが。
ナギの泣きとか見てるとこれでもいいかなって印象でしたけど。
なにか足りない感がありますね(^^;
テンポが悪いんでしょうか…。
原作で出番の少ないキャラを動かすことに力を入れてるらしいですけど、まずはメインキャラをきちんとしてほしいですが(笑)
原作から省かれてるイベントもあり。
時間経過が無に等しい原作なので、この先リアルにあわせ季節の巡るアニメ版は、原作から離れた展開になっていきそうでどうなっていくのか(^^;