未だに買いにくいハヤテのごとく!の単行本。こういう雰囲気の
漫画をこれ以前に買った経験がないので、少々抵抗があるんですよね。
まぁ、そもそも単行本を買うのはハヤテのごとく!が2作目ですが。
というわけで、勇気を振り絞って購入した単行本12巻の感想でも
書きましょうかねぇ・・・。
表紙・・・あまりに美しすぎて、何を語ればいいか分からないマリアさん。
しかも水着。世間一般で言う所のビキニとやら。(一応横にナギも)
最高!・・・と叫びたい気もしますが、このタイミングでこの表紙を
持ってきたのには少々疑問が。つまり、
・第6話(通算124話)での「腹黒発言」
・第7話(通算125話)での「損な役回り」
・第11話(通算129話)での「ナギへの脅し行為」
などを誤魔化すための措置に思えてしまうのです。
たぶん、他の読者でこういった邪推をする方は、まずいないでしょう。
しかし、この辺りからマリアさんの描写が極端変化した事もあり、
捻くれ者の私はそう感じてしまったといいますか・・・。
表紙の出来は最高。文句の付けようがありません。ただまぁ、
これが12巻の表紙である事も考えると、どうしても・・・ねぇ?
とはいえ、そういう偏屈な意見を無視した結論を述べるなら、
「文句無しのクオリティー。一般人が買いづらい事請け合いです」。背表紙・4コマヒナギク。背表紙でのヒナギクの表情が、隣(11巻の背表紙)に
いる西沢さんと似ているような?・・・まぁ、深い意味はないでしょう。
背表紙裏マヤがよく分からない事を言っておりますが・・・?
表紙裏神様は忙しいみたいです。
裏表紙紫子&マヤ。普通すぎて語る事がないです・・・。
裏表紙裏確かに、雪路の能力を考えれば、その可能性もあったかも。
おまけページ「ゆっきゅん」による相談コーナー。これは・・・結構ツボかも。
やっぱり幽霊さんって、これくらい弾けた感じが似合うのかも?
巻頭扉絵123話でナギの両親(ここでは基本的には紫子単独の扱い?)の
お墓の前で、ハヤテとナギが一緒にいるシーン・・・の別角度から。
ナギに呼びに行くよう言いつつ、しっかり後をつけていた・・・という
事でしょうかね?これをどう解釈すればいいのかは分かりませんが、
シーンそのものの描写としてはよくても、話の前後関係を考えると、
少し不自然な気もしますが。どちらにせよ、巻頭扉絵に時系列に沿った
内容を載せたのは珍しいのではないでしょうか?
第2話「“湯あたりたまご肌”と呼ばれたモモイがよ~」西沢さんが「かな」を使った回数は10回で、どうやら歴代2位
みたいです。・・・いや、それだけですが、何か?
第9話「Butte-Fly」タイトルはこれが正しいみたいです。それと、ヒナギクがエプロンを
一瞬で外してしまったように見えたシーンもそのままみたいですね。
・・・やっぱり、ハヤテの前でのみエプロン姿を見せようとした
だけなのでしょうか?・・・う~ん、謎が謎を呼ぶ展開ですね。
まぁ、この辺りの話から感想を書き始めた私としては、感慨深いものが
あるかもですね。もっとも、それと同時にマリアさんの扱いに納得
いかないような描写も増えてしまっているので、正直複雑な心境
だったりもするのですが・・・。
とりあえず、表紙でお腹一杯なので、中身はあんまり読まないかも。
・・・いや、だってこの辺って、私の中では黒歴史化しつつありますし。
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360度の方針転換様
・・・そうか、今週の第136話の「親代わり」と、扉絵の
マリアさんの「親代わり」が同日でリンクしているんですね!?
静夜詩様
ゆっきゅんに対する反応は・・・結構近いかもです。
何がいいかは不明ですが、何か惹かれる物があるといいますか・・・。
さくら日記様
・・・マリアさんの胸がぁーっ!って事で、やっぱり最大の特徴と
なれば、それしかあり得ません。これは・・・破壊力ありすぎです。
星の海へ行こう!様
「な、なんという暴言を!!」(ザボエラ風に)
17歳の女の子に対して、そんな発言は・・・!
ボルツの迷走?様
それは普通少女が得た究極の境地。その点においては、
彼女がハヤテ世界をリードしているかもですね。