目指すは一流の執事の高み!その目標に少しでも近づくための第一歩
は、バトルアニメ!?そんな感じで送るアニメ版ハヤテのごとく!の
第16話「負けてもマケンドー」の感想です。
軟弱な東宮お坊ちゃんの提案で、ハヤテとの戦闘に繰り出される
事になったコンバットバトラー・野々原楓。ハヤテに対する自己紹介を
忘れずにする辺りにも、一流の執事としてのたしなみが感じられます。
しかし、世の中そんなに甘くはありません。そんな軟弱な考え方を
持つ主の東宮お坊ちゃんを教育する野々原。これこそまさに雨と鞭の
関係・・・かもしれません。
その光景に疑問を感じるハヤテ。しかし、脇にいた(自称)
一流の執事である「ネクタイの君」が、さり気無く助言を・・・。
「我々執事は主の道具ではない」 どこまで本気かは分かりませんが、妙に説得力があります。
主と執事は、単なる主従関係ではない・・・かどうかは定かでは
ありませんが、そういったものをも超越するような関係性が生まれて
こそ、ハヤテは一流の執事になれるのでしょうか?
・・・少なくとも、第8話時点ではほとんど玩具扱いでしたからね。
まぁ、とは言いつつも、そこは正義の見方・桂ヒナギクの出番です。
さすがは生徒会長、野々原にも物怖じしない姿勢は素晴らしい!
しかし、ヒムロと違い野々原を部外者扱いしない所を見ると、
やはり野々原は剣道部に所属しているのでしょうか?
・・・なんか、凄い組み合わせですね。できる事なら、
2人が本気でバトルを繰り広げる展開が見たかったかも。
野々原の修正の甲斐あって、明鏡止水の境地に目覚めた東宮君。
早速ナギに勝負を挑む・・・も却下。よって、愛おしきヒナギクとの
愛の試練に挑戦するも、脳天直撃!よって楽々と敗退。
そして「ハヤテ対野々原」を観戦しはじめるヒナギクですが・・・。
「セーフティーシャッター(超爆裂炎冥斬?)」 とりあえず、一流の執事は超必殺技を持っているみたいです。
ヒムロの超必殺技って・・・まさか「ネクタイを盗む事」ではない
でしょうね?広義での「窃盗」なら納得がいくかもしれません。
この作品、犯罪すれすれの描写も多い気がしますし。
追い詰められたハヤテ。しかし、帰り際にヒムロがつぶやいた助言で
何かを悟り、東宮君を身代わりに!!・・・さすがは一流の執事の卵、
見事な判断力です。まぁ、どう考えても、東宮君が可哀想ではあります
けどね・・・・。
というわけでバトル終了。そしてやっぱりナギはHIKIKOMORI。
それでこそナギ。インドアライフまっしぐらなお嬢さまに感激です!
最後のハヤテとヒナギクのやり取りは、ちょっと意味深かも。
ヒナギクが意識しすぎなのが不自然に感じるのは気のせいでしょうか?
う~ん、前半は限りなく原作に忠実。忠実すぎるので、
当然マリアさんも出てこない・・・と思いきや、颯爽と登場。
まぁ、ハヤテが感謝するのも当然でしょう。それと、ヒナギクが
ナギのネタに反応しているのも謎。そっち方面は詳しくなさそう
なんですがねぇ・・・。
・・・で、いきなり唐突に「とらのあな」。ここで無理やり使って
きたという事は、原作はカットするという事を原作既読派の視聴者に
暗に示しているのでしょうか?・・・あの方の出番もなしかな?
いてもいなくても大差はなさそうですが・・・。とりあえず、
木陰で心配しているマリアさんがいい!が前半の総括的な感想。
そして後半。謎が謎を呼ぶ小ネタの連続。
アニメでクラウスが妙に活躍しているのは、西沢さん同様に、
アニメスタッフにクラウス派の人でもいるんでしょうか?
・・・「アニメで優遇される=扱いが変」という公式が成り立って
しまいそうなのが悲しい所ではありますが。
あの伊澄の「全世界の車窓から」が何故か気に入りましたね。
伊澄らしい雰囲気が画面からひしひしと伝わってきておりました。
とりあえず、後半の感想を一言で締めくくると、
「ピチピチの17歳」とお花畑は最高にお似合い!という事で。
「1人の少女のため、命をかけて戦う少年の・・・」という、冒頭の
テーマに相応しい内容だったかもですね。執事アニメとして見れば、
真面目な印象も結構あったりしましたが、基本はギャグ調で進む。
どれか1つでは言い表せない感じが、ハヤテのごとく!らしいのかも
しれません。・・・って、毎回の様に同じ事を言っている気もしては
いますが、その辺はご容赦ください・・・。
前半の話だけ見ると、いかにも執事ギャグなんですが、果たして
今後はどういった形で彼らの活躍が描かれるのか、あまり期待
しすぎず待ってみたいとは思いますが、どうなることやら・・・。
後半は結局何がしたかったんでしょうかね?個人的な意見を述べる
ならば、こういう場面でこそ咲夜の出番だとは思うのですが。
仮にこういった話を今後も展開していくのなら、一時的に出番が減少
してしまうようなキャラに活躍の場を与えていくのでしょうか?
・・・う~む、アニメとは未知数ですね。無知って怖いです。
トラックバック送信先(コメントは気分次第)
ヒナギク様をみてるっ!?様
ヒナギク様が素敵!剣道やってよし!急所を突いてもよし!
黒ヒナ様もよし!寝ても勧誘しても素晴らしすぎるの一言です!!
タカヒナの乱雑日記様
きっとその花びらには魔法がかけられているんですよ。
誰がどんな細工を施したのかは謎ですが・・・。
青色のない信号様
あれですよ、ヒムロが目指しているのは、きっと「反面教師」。
もしくは、大河坊ちゃんがいい子すぎるので、見識を広めさせる
ために色々と危ない事も学ばせているとか。
tanabeebanatの日記様
後半はまぁ・・・アニメに疎い人間には感想が書きづらいのは同感。
・・・こっちにまで伏線とかが貼られていたら衝撃的ですが。
SUGO FACTORY別館様
それはつまり、ナギが小学生か何かという事でしょうか?
ひなぎくのなく頂に葱様
早く出たという事は・・・やっぱりカットでしょうかね?
アニメって本当に面白いですね。様
あれこそが愛の試練ですよ。貧弱だからこそ価値があるのです、多分。
サクラ咲く夜に様
ヒナギクの設定、西沢さんの大食いネタ、咲夜と出番など、どうにも
しっくりこない話だったかと思います。
AAA~悠久の風~様
仮に見習ったとしても、真似はできないでしょうね・・・。
失われた何か様
まぁ、心なしかアニメでは原作以上に「ピー音」が多そうですが。
だってアニメが好きだから様
いいキャラだけに、これからもどんどん活躍させてほしい気も
しますが、どうなることやら・・・。
ALAのアニメ感想記様
マリアさんの素晴らしい笑顔に感動されるとは、いい仕事してますね!
MAGI☆の日記様
えっと・・・、後半は?
ここには全てがあり、おそらく何もない様
確かに、ここまでやるのは努力はしているのかもしれませんね。
・・・明らかに力の使い所を間違ってはいますが。
麒麟の未来日記様
そりゃあピチピチなマリアさんですから、ある意味当然の結果な
わけであって、つまり・・・。
SERA@らくblog様
そうですね、次回があるとすらならその線もありえますね。
それでヒロインのお宅訪問を繰り返す変態になると・・・。
ムメイサの隠れ家様
「金づるの大河<ゴミ以下の東宮君」。・・・空しいですね。
さすらい旅日記様
このアニメには、うまい間の取り方を期待してはいけないのかも。
アニオタならアニメを見ればいいじゃない様
まぁ、確かに「漫画馬鹿」まで知っているのは若干不思議かも・・・。
めもり~る~む様
ヒナギクもいいですが、マリアさんの前にあっては・・・。
まいなーわるつ様
結局、普通な人はいないってことかもしれませんね。
紅日記~ベニッキ~様
それもまたホワイトタイガー猫の特殊能力かと。
さくら日記様
ナギが無理なのでハヤテを誘うという視点で考えると、ヒナギクの態度
が案外適当に感じられてしまうかも。・・・で、マリアさんは?
翔太FACTORY+Zwei様
なんせ竹から火が飛び出すわけですから、あの竹刀の仕様も怪しいかも。
まりべると愉快な仲間たち様
速いといいつつも、全然速く見えない不思議・・・。
おちゃつのちょっとマイルドなblog後半の感想は全く同意見です。もう少しまともな方策をとって
ほしかったかもですね。
疾風のように輝いて様
・・・え?野々原ですか?東宮の坊ちゃんはカッコよくないと
仰られるのですかー!?
かがみのひだまり日誌様
大丈夫です、ハヤテのキャラは大抵頭が緩んでいますから。
星の海へ行こう!様
確かに、東宮君の発言に対するヒナギクの反応は曖昧ですよね。
東宮君のキャラは置いておくにしても、女の子なら普通に何かを
感じ取ってもよさそうですが・・・。
ボルツの迷走?様
きっとそれも、現実の厳しさを教えてあげようという、
ヒムロなりに考えた教育方法なんですよ。
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様
いやいや、愛の力は偉大です。なので、東宮お坊ちゃまは、この程度
では諦めませんよ、きっと。
パズライズ日記様
ハヤテのごとく!にルールブックなんて存在しないんですよ、多分。
アクリアン様
そうか、ハヤテは既にそのような必殺技を身につけていましたか!
ティンカーベルをください様
ヒナギクが無意識発言は、一途な東宮君には効くでしょうね。
日頃CALAMITY様
この場合、ハヤテと野々原は共謀犯か何かでしょうか?
現実、時々理想。様
どうしても足りない分は叫んで補うしかありません。
今はそうして耐える他ないのです。・・・たぶん。
欲望の赴くままに…。様
う~ん、どっちが強いのかはかなり意見が割れそうですがねぇ・・・。
アレつぶROUGE様
どちらかというと、視聴者がヒナギク派かも・・・?
Moon of Samurai様
な、なんと・・・!それがヒナギクが体得した超必殺技と仰られるの
ですか!?確かに、それは特定の相手を瞬殺できるだけの圧倒的な
破壊力がありそうですね・・・。
福音を告げる場所様
ヒナギクには数多くの魅力がありますが、敢えて1つを取るならば、
私としては凛々しいヒナギク派でしょうかね?
TipGatherEngine様
それはつまり、愛の痛みとかそういう類の報復攻撃ですよ。
シュージローのマイルーム2号店様
まぁ、ヒナギクが人を殴る事自体が少ないですからね。
Hiroy's Blog様
いやいや、彼女はあくまで暫定メインヒロインでしかないのです。
・・・まぁ、現メインヒロインより目立っているのは確かですが。
>こういう場面でこそ咲夜の出番
そうですね、伊澄は出てきたのに咲耶とかワタルとかは出てきませんでしたね。
作る側も忘れちゃってんですかね?
クラウスがあれだけボケてるんだから突っこみ役で咲耶出しておけばもっと面白くなったかもしれないのに...。