マリアさんのハヤテのごとく!世界をも席巻する愛の力により、
何とか白皇学院への裏口入学(?)を果たしたハヤテ。
その前に立ちはだかるのは、・・・ちょっと風変わりな面々!?
そんなアニメ版ハヤテのごとく!の第15話
「サムライ、ブシドー動く、ヴァンダム」の感想です。
冒頭からいきなりの西沢歩さんがご登場。ピザを食べつつも、
横の携帯電話に貼ってあるプリクラを見て、ハヤテの事を想う少女。
・・・ここで唐突にプリクラ。原作よりも随分早くに顔見せ。
そして、「ハヤテ君、君は今宵何を食べているのかな?」という
迷台詞を!あくまでも食事ネタ。でも、結構深い台詞・・・かも。
一方のハヤテは、マリアさんとの思い出の夜を回想中。
そう、全てはマリアさんの優しさに応えるために!
その想いに報いるために!借金執事は戦い続けるのです!
そんな浮き足立ったハヤテの前に、ご機嫌斜めなヒナギクが参上。
手厳しい言葉を並べつつ、無事ハヤテが合格できた事に安堵の表情を。
ヒナギクが身に着けている謎のバンダナが気になりつつも、その
ヒナギクを見送るハヤテが顔を赤くしすぎているのに妙な違和感を
覚えてしまっていたり。アニメでのハヤテは、周囲からの好感度
以上に、各ヒロインへの好感度までも高すぎるような・・・。
そんな状況の中、月曜が楽しみで仕方がないハヤテ。そしてなんと!
主のナギも現役高校生だとか。ちっちゃいという発言は分かりますが、
生徒証に載っているナギの表情が無愛想って・・・。普段から無愛想
なので、むしろ普通なのでは?
そんな信じきれないハヤテも、美しいマリアさんの丁寧かつ
分かりやすい、詳細なご説明を耳にすることで、ようやく納得。
ナギは心配する必要はありません。マリアさんのお言葉の信憑性・
信頼性があまりにも高すぎるが故の反応であって、ナギはまぁ
・・・あれですよ、あれ。・・・何でしょうね?
そんなノリで話は進み、浮かれた勢いで、朝早くから白皇学院へ
登校。当然主のナギも一緒に登校してはいるのですが・・・。
あのナギが早起きですよ!?HIKIKOMORIという流行の
最先端を行き、生活規則など完全に自由に可変できるあのナギが
ですよ!?こういうさり気無いワンシーンの中に、ハヤテが無事に
白皇に合格できた事を素直に喜んでいるのを窺い知ることができますね。
たとえナギといえども、自分にとって大切と判断するに足るイベントの
ためならば、早起きできることの確固たる証明と捉えることも
できるかもしれません・・・。
・・・まぁ、本音を言えば、原作からカットされている描写も
多々あるため、アニメのみで見るとそれほどナギがハヤテの事を
大切に思っているのには若干不自然さもある気はするんですけどね。
その辺のハヤテとナギの感情面での描写がちょっと不足気味にも
感じていたりもするのですが、どうなんでしょうね・・・?
そしてナギの口から語られる、白皇伝説の生徒。天下にその名を
知られた究極の卒業生。・・・その名はマリアさん。
さらっと事実を話しつつ、それについてハヤテがこの時点で
その正体(マリアさん)に気付いていないんですよね。
そこがハヤテのごとく!らしいというか、なんというか・・・。
飛び級組と一緒にいるせいで、ハヤテの成績が微妙に思えてしまい
ますね。一般的にはかなり優秀な部類のはずですが・・・。
もっとも、1番気になったのはマリアさんに対する「化け物」発言。
しかし、何故か妙に強調されている風にも聞こえますし・・・。
まぁ、あのマリアさんの素晴らしさがいかに常識離れしたもので
あるかを視聴者に明示しようとしたのでしょう、きっと。
そうする事で、前回垣間見せた影響力にも多少は納得がいく・・・
かもしれませんが、やっぱりまだ情報が不足していますかね?
そんな他愛のない話をしている所に謎の面白い人が登場。
桜吹雪が舞い散る中で、手に謎の本を携え、脇にはこれまた怪しい
少年を付き従え、赤いアイツの名台詞を発せられるのです。
一応、名前はヒムロと大河坊ちゃん。
まぁ、覚えておく必要があるかは正直微妙な気が・・・。
で、色々と語りだす一流の執事・ヒムロ。
・・・深い。単なる白皇学院生の語るような内容には到底思えません。
ちょっと前に
冴木氷室の台詞に垣間見る、一流の執事としてのオーラという誕生日企画でも触れたのですが、この一連のやり取りは
結構妄想のし甲斐があるんじゃないかと思うのですが・・・。
*この誕生日企画は原作を基に語っているので、
原作未読者の方にはあまりお勧めできません。 軽い窃盗被害にあったハヤテは、恐れ多くもマリアさんに新たに
ネクタイを結んでもらったりなんかしております。そして、ただ単に
優しくするだけでなく、きっちり教育もなされるマリアさん。
さらに最後は、満面の笑みと共に2人をお見送りします。
全ての仕事をきっちりこなすマリアさんは、やはり素敵ですね。
ようやくクラス入り。担任教師の雪路の見事なフォロー(=暴走)
により、ヒャダルコで冷え切った教室へ・・・。しかし、そこはさすが
に人生経験が豊富なハヤテ。華麗な営業スマイルで難を逃れます。
とはいえ、その自己紹介を見た後の顔見知りの反応が原作と
全く違う事に衝撃を覚えましたね。特に理沙の表情。いきなり
フラグが立ったかのような豹変ぶり。ちょっと不気味・・・かも。
逆にナギは妙にさめた目線。この違いは一体何事でしょうかね?
その後人気のない場所で、マリアさん(と、ついでにナギ)に
感謝するハヤテ。その台詞だけで妄想に走るHIKIKOMORIな
お嬢さま。で、タイミングよくヒナギクが颯爽と登場。
そして、語られるのは衝撃の真実。
「ナギが一時期自ら率先して運動しようとした」という・・・。
しかしまぁ、高校入学をキッカケにあのナギが突然運動をしてみよう
という発想に至るとは考えづらい気がするんですよね・・・。
もしかしたら、それ以前にナギの身辺で、彼女自身の心境に何らかの
変化を及ぼす出来事が・・・あったかもしれませんし、なかったかも
しれません。自分からというのは考えづらい、というよりは、
極端な話ありえないのではないかと思う次第です。
そんな感じで、ヒナギクが所属する剣道部へ。
そこでヒナギクとハヤテが仲良さそうにしているのを見て、
異様に殺気立つ剣道部員の諸君。
・・・もしかして、ヒナギク目当ての皆様ですか?
まぁ、ヒナギクのカリスマ性を考えれば、むしろその状況は
当然と言えなくもないわけですが・・・。
で、それを代表して東宮康太郎が名乗りを挙げるわけです。
ちょっとカッコいい台詞をはきつつ、自分が戦うのは断固拒否。
その時点で、ハヤテに1度は真っ向勝負を挑んだワタルよりも
ヘタレな感じがにじみ出ております。
ネクタイの君が観戦にきたり、軟弱な東宮君が野々原を呼んだり
しつつ、次回はバトル漫画へ一直線!?
・・・原作と基本的には同じにしつつも、微妙に変化させてあるのが
妙に気になった第15話の感想でした・・・。
トラックバック送信先(コメントは気合でつけます。・・・たぶん)
ヒナギク様をみてるっ!?様
そうです、あそこは驚いたり謝ったりする時ではなく、朝の目覚め
1番にヒナギク様にお会いできることに敬意を表するべきなんです!
朝っぱらからヒナギク様。・・・ハヤテはなんと幸せな存在か!
青色のない信号様
ええ、凄いですよ。その凄いナギまでもが畏怖する存在である
マリアさんは、それはもう凄すぎますよ?
ALAのアニメ感想記様
そ、そんな大胆宣言・・・!ならば私も弟子入り志願させて
いただきます。倍率は半端じゃなさそうですが・・・。
だってアニメが好きだから様
何といいましょうか、むしろそれだけの才能があるからこそ、敢えて
メイドさんという立場にあるのかも分かりませんが・・・。
AAA~悠久の風~様
それが名誉な事か不名誉な事かを考えると、相手が相手なだけに、
微妙な心境かもしれませんね・・・。
サブカルなんて言わせない!様
どちらがメインと聞かれると、そりゃあ、ねぇ・・・。
アニメでお送りいたします HQ.tar.gz様
意地悪じゃなくて愛情です。偉い人にはそれが分からんのです。
アニメって本当に面白いですね。様
一応はそれが基本設定ですからね。まぁ、その中心にいるのが
あのインチキ外国人なので、そこはなんとも・・・。
MAGI☆の日記様
あれが全くの嘘なのか、実は雪路自身が少なからずそう感じたのか・・・。
麒麟の未来日記様
私としては、意味不明というよりも考える余地を残している気も
するので、あれもまた執事としての1つのやり方なのかな、と。
サクラ咲く夜に様
やはりそれが正常な反応なんですかね・・・。私がその領域に
辿り着く事は無理そうですね。その感性を見習わなければ・・・。
ネギズ様
期待を裏切らないというより、むしろ裏切られている気も・・・。
現実、時々理想。様
そう、マリアさんはメインヒロイン。誰が何と言おうとこれは揺ぎ無い
真実。そしてもう一言。・・・愛されているのはマリアさんです!
その表現はちょっと違うんじゃないかな?
疾風のように輝いて様
それはおそらくキャラの個性を強調されるためにしたアニメスタッフの
手口・・・かもしれませんね。
失われた何か様
コメディを主としつつ、話は進行する。それがまぁハヤテのごとく!
らしいんでしょうね・・・。
アクリアン様
自称ではあるものの、そこにハヤテは何かを感じ取っていたりも
するので、難しいところです。
タカヒナの乱雑日記様
ハヤテの境遇は・・・まぁそんな反応になるんでしょうね。
不幸とかそういう次元でないのは確かですかね?
翔太FACTORY+Zwei様
ハヤテがそれだけ過去に大変な不幸を味わってきた事の証明
なのでしょう。
SERA@らくblog様
そう、ヒナギクの出番は増えます。それはつまり、屋敷組の出番の
減少を意味するのであって・・・。
リリカルマジカルS様
まぁ確かに、その突っ込みは今更すぎですかね?既に無視してますし。
もえろぐ様
16歳で逆境に慣れきっているのも考えものですよね。
そこがハヤテらしいかもしれませんが・・・。
まりべると愉快な仲間たち様
そのご意見、ごもっとも。だからシャアは中途半端な成果しか
挙げられなかったんですかね?
ムメイサの隠れ家様
そうです!そんなところも全て含めてのマリアさんなんです!
さくら日記様
そこを羨ましがり、ハヤテの代わりに・・・という考えは誰もが
想像することでしょう。あ~、やっぱり私もネクタイ締めてほしい。
ついでに「ぎゅ~っ」とやっていただければ・・・!?
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様
確かに、大河坊ちゃんがある意味不憫かもですね。もっとも、
本人が満足している感じなので、あれはあれで楽しいんでしょう。
・・・何がどういいのかはよく分かりませんが。
まいなーわるつ様
たとえ黒くても一応潔いので、これはこれでありでしょう。
ハヤテに執事の在り方を教える辺り、腹黒とも言い切れませんが。
かがみのひだまり日誌様
展開が怪しいというよりは、登場キャラ自体が怪しさ爆発なので、
むしろ普通にも感じてしまったり・・・。
tanabeebanatの日記様
キャラの呼称ですか・・・。ギャグ作品としては考えられない視点
かもしれません。それがまたハヤテのごとく!らしいと言えば
それまでですが・・・。
Moon of Samurai様
ハヤテへの憎しみに満たされた心中、お察し申し上げます・・・。
ヒナギクの心をも弄ぶ借金執事・・・許すわけにはまいりません!
さすらい旅日記様
食べ物よりは、やっぱりその台詞がしっくりきますよね・・・。
アレつぶROUGE様
ハヤテのその表情は当然です。なんたってマリアさんが相手ですから!
SUGO FACTORY別館様
執拗に狙われるのは不幸せ。しかし、ヒナギクと仲が良いのは幸せ。
トータルでは・・・どうなんでしょう?
ひなぎくのなく頂に葱様
執事ではなく可愛い生き物って微妙な気も・・・。
おちゃつのちょっとマイルドなblog様
仰るとおり、あのネクタイシーン無くして今回の話を語ることは
到底できません!・・・一部の人には。
紅日記~ベニッキ~様
高校生活を実りあるものにしたいと思うのは、ナギにも限らず
誰にでも言える事なんでしょうね・・・。
まるとんとんの部屋様
それだけヒナギクの存在価値は高いと。
日頃CALAMITY様
ハヤテの表情はいつも以上に多彩だったかもですね。
ボルツの戯言様
大河坊ちゃんは健気です。もっとも、それだけヒムロの事を大切に
思っての行動だとは思いますが・・・。
福音を告げる場所様
結局の所、ヒナギクはどんな衣装に身を包んでも抜群の存在が
あるという結論に至ってしまうような・・・?
アニオタならアニメを見ればいいじゃない様
新婚さん、実にいい響きです。その相手がハヤテであるのには
若干納得がいきませんが・・・。
パズライズ日記様
マリアさんの圧倒的な実力はもちろんのこと、何かそれ以外にも
理由があるのかもしれません・・・。
TipGatherEngine様
年数を伏せているのはかなり意味ありげですね・・・。
ティンカーベルをください様
ハヤテの苦労は年中無休ですからね、仕方ないでしょう。
sinのオタな日々様
うれしいというよりは、可哀想な感覚かもしれません・・・。
シュージローのマイルーム2号店様
ここ1番のハヤテのスピードは光の速さをも超えるらしい(?)
ですから、案外楽々間に合っているのかも?
初音島情報局様
いっその事、HIKIKOMORI路線まっしぐらの方が、ナギには明るい未来が
待っているかも?・・・色々な意味で。
マリアさんのスーパーな経歴(の一端?)が明かされましたね。
といってもまだ明確には語られていませんけど...。
その当時の様子は描かれないんでしょうかね?見てみたいんですけどね。