アマプラをお試し契約して、もうすぐ1ヶ月になるのですが、その間特に注力して観ていたのが、アニメのポケットモンスターでした。
というのも、ポケモン自体は知っていますが、アニメはなんかチャンネル変えてる時に偶然目にしたレベルで、1度としてちゃんと観たことがなかったんですよね。ただ、普段契約しているdアニメでは配信されていない(最新作のアルセウスのぞく)ので、この機会に色々観てみようかなと
テレビアニメ版
現時点では、無印版を70話ちょっと(ポケモンリーグが始まったあたり)まで視聴したのですが、思いの外楽しめてます。想像していたよりもメッチャギャグアニメというか、大筋のメインストーリーがありつつも、割と1~2話で完結する話が大半。自分のようにポケモン知識がほぼ皆無の人間にとっては、お話を楽しみつつポケモンの基礎知識も得られて、アニメ全体のテンポも良いので、退屈することなく楽しんで観ることが出来ましたね。
あと、自分が想像していたより、相棒のピカチュウが中々に強い。電撃技が強すぎるのか、苦戦するパターンは無効化するとか当たらないとかいう場合だけで、、普通にダメージ入る相手には無類の強さを発揮している印象。そりゃロケット団もピカチュウ欲しがるなぁと納得できました。
ただ1点だけ気になったのは、全体としてギャグ時空としての印象が強いため、真面目要素強めのエピソードに感情移入しにくいのはありましたね。その瞬間だけ切り取れば緊迫のシーンに見えることもありましたけど、いやいやロケット団だし・・・とか、いやいやポケモンの炎に焼かれても平然としているし・・・とか、ふと冷静になって観ちゃう場面がかなり多かったです。
劇場版
主に初期と近年の作品を中心に、10作品ほど視聴しました。しましたが・・・テレビアニメ版と比べると、ちょっと微妙な内容が多かったです。一応、評判良さそうなやつとか観たつもりだったのですが、テレビアニメ版の印象が強かったこともあるのか、ポケモンというコンテンツがガチガチシリアスっぽい展開に向いてないのかなぁと。それと、ストーリー全般に言えることですが、真面目な感じに描こうとしている割とには突っ込みどころが多い気がしました。
それと、各作品の重要人物が何かしらやらかして、世界とか街とかの危機が訪れるパターンが多いですが、メッチャ大事で紙一重な感じの割には、あっさり許された感じになったり、急に改心してる風になってたりで、もともとあるアニメ全体としてのギャグテイストと相まって、ちょっと冷めちゃう印象が強いです。いっそ、サトシではない全く別ワールドのポケモンだと分かるようなメンバー構成なら、評価も多少違ったかもしれませんが・・・。
ただ、「ココ」っていう作品に関しては、中々面白かったです。ストーリーのツッコミどころも少なく、物語として破綻もしていなくて、登場人物の心理描写も引き込まれるものがありました。