ゲームをやるという話になった時に、定期的に話題になる、よく見かける表現として「暇つぶし」というのがあります。
・・・この表現、別に使うのは自由なんですけど、個人的にはあまり好きではないんですよね。つぶすって!余暇を充実させてるだけだから!貴重な時間をつぶそうなんてトンデモナイ!!
まあ、半分くらいは冗談ですけど、現実問題とりわけゲームに対しては「やることないけどゲームやってれば物凄い時間を消費することが出来る」というイメージは確かに根強くあるように思います。必ずしもポジティブな意味合いではなく、過剰なレベルで時間を使う娯楽(?)として、常日頃からその最たる例として挙げられている印象があります。
そういったこともあり、何年か前から、自分はゲームをすることそのものを「大事な用事」と位置づけるようになりました。やることないからゲームやってるだけ、という認識の方は周囲でも割と見かけましたし、他にやることあればゲームなんてやらない、なんて極論じみた思考回路の持ち主もいたくらいでしたから。
単に言葉の使い方の問題でしかないのかもですが、やることがないからゲームをやるのではなく、ゲーム自体をやりたいからゲームをやる、という視点。一見当たり前にも思えますが、ゲームは暇つぶしの手段という認識が・・・おそらく未来永劫ついて回ると半ば諦めているところがあるので、自分の中では意識して、いやそうじゃないんだ!という主張を忘れないようにしたい、と思う今日この頃です。