自分がマリアさんを好きになって、もう11年近くも経つのだなぁと思うと、時の流れは本当に早いですね。
しかし、当時を振り返ってみて思うことがあるんですよね。自分は何故マリアさんを好きになったのか、と。いやそれは過去に何度も書いてるじゃないかといえばそうなんですけど、当時いわゆる「女の子キャラ」に対する関心や興味がそれほどでもなかったはずなのに、マリアさんだけは例外的にお熱になった、その違いというのはなんだったんだろうかと。
その点における他との最大の違いは何かと言えば、やっぱり「マリアさんに対する数々の考察記事」なのだろう、と改めて思うわけです。彼女自体が可愛いとかそういうのはあるんですけど、別に他の子も、もっといえば他作品の子だって皆可愛いんです。マリアさんだけ別格だとか、彼女以外のデザインは眼中にないとか、そんなでもないんです。ただ、考察記事の魅力、或いはそれを通すことで増幅されたマリアさんの魅力、という点でいえば、他の追随を許さないものが有りました。
今となっては、自分が考察記事を書くことも、誰かの記事を読むことも、そもそも書いている人自体があまり見かけないというのが現状ですが、それがどうあれ、かつて感じた魅力は、今なお自分の中で活きています。こうしてマリアさん模写も描きましたが、これだって古くに描くのが楽しいなーと思ったのをこの機会に少しずつ再開してみて、やっぱ楽しいなーと思うわけで、マリアさんだって当時のことがあればこそ、今も自分の中で魅力的な存在で在り続けてくれている。原点から来る想いというのは本当に唯一無二の強力さを誇っていて、何かのキッカケに原点回帰することで、改めてその魅力に気付かされる。新しいものを追いかけ続けるのは大事ですが、こと想いとかそういうのに関しては、原点を忘れず大事にしていきたいところです。
マリアさんも現実の時間であれば29歳になりました。
来年中には作中でも12/24を迎えるでしょうか。
マリアさんはメインヒロインと言われながらも出番が少なく我慢することが多かったわけですが
少ないメイン回で意味深な話が多く、終盤での活躍を期待していました。
なんだかんだ不満がありながらも10年以上もこの漫画に張り付いているのは彼女あってのことです。
ちなみに私は本誌で夜の旧校舎の話が初めてのハヤテでしたがハチミツ授業でマリアさんに刺されてI willでKOされました。
(最初はKATSU!が目当てだったのですが…。
そして物語は最終章に入り、いよいよという雰囲気になってきました。
単行本の背表紙もマリアさんがデカデカと出ているので楽しみですね。