ゲームの戯言+α

自分の趣味について、徒然なるままに語るかも。

ゆゆ式一挙放送の視聴感想 

 ニコ生で「ゆゆ式」の一挙放送をするという情報を入手し、まだ1度も観たことがないアニメだったこと、知り合いの何名かがやたら絶賛していたこともあり、思い切って最初から最後まで全て見届けました。


 その感想なのですが・・・いやー、これは感想を書くには言葉にしにくい内容ですね。面白かったことは面白かったんですけど、何がどう面白いのかよく分からない、不思議な面白さが詰まっていたように思います。

 で、1日経って冷静に考えて、思い浮かんだのは、あれです、あれ。私たちは日常的に、とりわけ近しい間柄の人と、あとになって考えると意味がよくわからないような会話を通して、大笑いしてしまうことがあると思うんです。言葉にもならない言葉だったり、どう解釈しようにも理解に苦しむ理論が展開されたり。そして、ゆゆ式はそういう「よくわからないけど笑ってしまうような仲間内のトークを、アニメの面白さとして昇華できていたアニメ」と言えるんじゃないかと。

 これの何が凄いかといいますと、この手のものってその限られた瞬間、当人たちだけが楽しめるような感覚なんですよね。あとで振り返っても意味不明で、周りから見れば尚更で。実際、作中での周りの反応でも変わったメンツと見られている程度で。そういう意味不明さを割りと勢いだけで押し切ってるのに、視聴者は楽しめるんです。当然大半の意味は理解できないんですけど、面白いことだけは理解できる。その言葉に言い表しようがない面白さを、アニメキャラと視聴者が共有できるというのは、中々できそうでできないことじゃないかと思うんですよね。それは、ゆゆ式の面白さを語る上では大事なポイントの1つなのかもしれません。

 あともう1つ、これは緩いギャグアニメ全般にも言えることですが、棘もなければ裏もない、安心して観られるアニメ、という印象を受けましたね。内容は理解しようとしても基本理解できないことは最初の理由でも触れましたが、それ即ち、何も考えず、構えること無く観ることが出来るんですよね。そして、嫌味な感じのキャラとか、刺々しい雰囲気とか、そんなものもない。それは絵や世界観も含めてのことだとは思うんですけど、じっくり見るというよりかは、ほけ~っとした感じで観れるアニメ。


 と、全体的なイメージとその感想はここまで。
 キャラクターやその描写を振り返ってみると、徹底的にいじり倒す、遊び倒す作品だったなぁという気がしています。ボケとツッコミという感じではなく、いじるキャラといじられるキャラという構図が基本。いじる描写は基本突飛で唐突。流れを変える時も強引に、あとたまにトイレ定期イベント、そんな印象。畳み掛けるような勢いで謎のネタを振りまく様は観ていて飽きないですね。体をうねうねさせたり、いきなりスキンシップを求めたりと、そのやり方も多種多様ですし。

 そして、その面白さを支えていたのは、やっぱりいじられる中心に存在し続けてた、櫟井唯あればこそ、という感じ。ありとあらゆるいじられ方をされ、必死に突っ込んだり反論したりするけど全部は対応しきれず、ツッコミすることすら諦めたり、時には受け入れざるを得なかったり。彼女がいなければ、周りの意味不明をアニメの面白さとしてここまで際立たせることはできず、本当にただ意味不明なだけのアニメで終わっていたような気さえするほどです。


 ・・・こうして書いて思うのは、とにかく意味不明だけど勢いのまま楽しむことが出来たアニメだったなぁと。強烈な面白さとか深みとかそんなのではないかもですが、ゆゆ式だからこそ味わうことが出来る魅力が密度も濃く詰まっていたアニメ、そんな感想でした・。

[ 2015/10/19 22:02 ] アニメ、漫画 | TB(0) | CM(0)
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