ゲームの戯言+α

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ハヤテのごとく!の同人編を読み終えた感想 

 ・・・いえね、知ってる人は知ってたんですけど、私はハヤテのごとく!を読むことに関してしばらく小休止してたこともありまして、つい先日まで、同人編の結末を知らないまま、サンデーでの毎週確認を再開していたんです。そうして紆余曲折を経て、先週ようやく同人編のラスト(?)まで読み終えたので、改めて感想でも書いてみようかなと思った次第(厳密には最新話まで全部補完できるところまでは追いついてないです)。

 まず、結末に関してはおおよそ予想通りでした。両親の登場含めて、自分の予想が当たるのも割りかし珍しいなぁと。ルカ登場直後からそうでしたが、ハヤテ両親と違って明確な悪人と描かれてはいなかったですし、何よりハヤテの不幸キャラとかぶり過ぎで同じパターンにはならないだろうとも思っていましたからね。もっとも、ラストの再会でルカは随分あっさりと受け入れてしまっている印象はありましたが、そういう真っ直ぐで本来人を疑うタイプではない、という部分も終始描かれていましたから、その意味ではルカの純粋さあればこそ、、あのラストを迎えられたのではないかと思っています。ルカにしかできない話の綺麗な締め方でしたから、個人的には良い終幕のさせ方だったんじゃないかと。

 ただ、終盤の展開に中々引き込まれることがあったためか、余計に前半~中盤の無駄な長さと密度の薄さが残念だったなぁと、改めて思っている自分がいます。単行本とかで一気に読む分にはそこまで気にならないレベルかもですが、連載作品としては致命的で、どうしても前半で脱落したり、最後まで辿りつけたとしても、それまでのネガティブな印象を払拭させるだけのレベルには到達できていなかったような気がします。

 それと、ルカの扱い。当初から「同人編もルカも存在も、ハヤテのごとく!という大枠なストーリー上は不要な外伝的立ち位置」という見方をしてきましたが、内容とその後の展開を観るに、やはりその通りだったかなぁと。良くも悪くも、連続性のある物語であるハヤテにおいて、同人編だけは浮いてましたからね。アーたんという明確な種が撒かれていた上での過去編やミコノス編とは、その意味合いも全く異なっていましたし、だからこそその間にも大枠のストーリーをちょいちょい進めようと、帝だ伊澄だと暗躍させてたわけで。だからこそ、連載作品の一部として見ると浮いてしまい、一方で別物として切り取って単行本での一気読みをすると、まさにルカが主人公の別軸の物語として楽しめる、そんな感じではないでしょうか。

 個人的にルカとの繋がりという点において、カユラとの過去の繋がりを描いたのは良かったなぁと。キャラ同士の繋がりについても、突発キャラであるカユラを選んだことで、中途半端に本来のメイン勢と繋がりを作らず、それでいて話に深みを出せていたわけですから。


 ただ、思い起こせば、この評価ってミコノス編に通じるものがあるんですよね。あれも前半のグダグダ感から、後半の良い緊張感からの綺麗な締め方。これは意図してそう描いているのではなく、単純に作者が「長編書きたいけど長編苦手だから間延び感出ちゃうけど、話の構成自体はしっかり練られているから、一気読みすれば普通におもしろいし、終盤の盛り上がりも良い」というタイプなのかなと。

 兎にも角にも、無事に終わった同人編。見方によって評価が大きく変わる長編だったことは間違い無さそうですが、個人的には中々に楽しめたかなぁというのが総評。マリアさんの出番や活躍があまりに少なかったのは気になりますが、マリアさんは本筋に関わる最重要キャラだから、あえて別枠の同人編では出番を減らしたんだそうに違いないということで、本編のこれからにも期待したい所です。

[ 2015/10/11 10:45 ] ハヤテのごとく! | TB(0) | CM(2)
大方この同人誌編からハヤテの人気は下がり始めたかなーという気はしますね。なんとなくナギの非ヒロイン性が前面に押し出しているように描かれてんですよね。あまりに無様なナギの生活態度。実はハヤテの進路を大幅に閉ざしている節があるナギの執事という立場。ナギへの奉仕がハヤテの恋を阻害していることを描くというメインヒロインにあるまじき面を出してるなーと。
つまるところナギの格好悪い部分をこれでもかと押し出していたのが同人誌編のやりたかったことかも。

・あとルカについてはハヤテのアンチテーゼじゃないかなと思えるのですね。借金を抱えて実はしたくないアイドル家業を続ける努力家な乙女。
境遇に加えてそのルックスもハヤテと酷似してもいる。
しかし仕事への態度と恋へのスタンスはハヤテと対照的です。仕事をほっぽりだしてハヤテを得んとする行動は今までのヒロインにいなかったし、今ある責務への放棄はハヤテとは真逆です。(そこがちょっとね)
まあ、なんとなくルカの恋が成就しないのは見当付いていたのですが、その姿はまさにかぐや姫に求婚する貴公子を彷彿してしまうんですw(こればっかw)
[ 2016/08/17 17:07 ] [ 編集 ]
ミコノスないしは同人あたりで脱落者が増えた印象はありますね。畑先生本人は長編とか書きたいけど苦手なのかな、というのが当時思ったことですが。ナギのダメっぷりを全面に出して、それが終盤から現在に至る成長描写に繋がっていると取れなくもないですが、さすがに長く時間を使いすぎた感はありますね、今にして思えば。尚更。

ルカの存在意義は、当時から意見は色々あった気はしますが、私としてもハヤテと何らか対比をするためのキャラクターなのでは、くらいの認識でしたね。結果的にはナギとの対比も結構描写されてましたし、ハヤテとナギ双方の描き方を明確にするうえでは必要なキャラだったのかもしれません(今も出てますけど)。

もっとも、そもそもあの恋成就したらハヤテのごとく!終わっちゃうので、それはまあ当然の結果かなと・・・。

コメントありがとうございました。
[ 2016/08/20 23:53 ] [ 編集 ]
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