明らかに時期はずれですが、この頃から感想を書かれておられる
方は少ないので、敢えて振り返ってみようかな、と・・・。
第10話「月夜の晩の丑三つ時に焼いてつぶして粉にする」
エイトが登場コマ数で1位を獲得していたりする回でもある。また
マリアさんの寝間着姿が素晴らしいのは言うまでもありません。
第11話「通天閣の下のおじさん達はいつも将棋ばかりしている謎」
咲夜嬢、初登場。ノリノリでお屋敷を縦横無尽に駆け回る!!
この時登場コマ数でも見事1位となるも、その後は・・・。
第12話「新・ぼくらの太陽に向かって走れ!」
ハヤテの天然ジゴロぶり・ナギの妄想・マリアさんの優しさと
いった、ハヤテのごとく!らしい要素が集約されていた・・・かも。
第13話「Quest of the Avatar」
ラスボス・三千院帝が姿を現す。ここに再び戻ってくるのは
・・・作中の来年年明けだったりして。
第14話「How much is your life?」
・・・綾崎兄弟、運命の再会を果たす(?)。
実は私としては、このタイトルがかなり気に入っています。
第15話「黄金の羽のなくし方」
それぞれの思い描く「夢」についてのお話。一見ギャグ調の雰囲気
でしたが、油断してはいけません。たとえ3LDKであろうと、今後の
ストーリー展開に重大な影響を及ぼすかもしれませんよ?
「夢探し」という点でハヤテのごとく!を見たとき、この15話は
大きな意味を持ってくる気がしますが、どうなんでしょう?
第16話「不用意な優しさが不幸を呼ぶ」
オロオロ伊澄さん、初登場です。私としては、妙に圧倒的な力が
描写されている時よりも、こういう雰囲気のほうがしっくりきてしま
うのですが・・・。
第17話「バッドエンド直行フラグ立ちまくり」
綾崎ハヤテ、死への階段を歩み始めました。そして柏木よ、
永遠なれ・・・。
第18話「バカでもカゼは引くから助けてナースエンジェル。
まだまだいくよーっ!!」
「人のアイデンティティーとは何たるか?」を垣間見たお話。
ミルクセーキより、あのおかゆのほうが食べたいと言われる方が、
どれくらいいるんでしょうね・・・。
第19話「使用人たちの夜」
この作品が「唯一のトゥルーエンド」を目指しているのを感じず
にはいられないお話。このエピソード抜きでハヤテのごとく!を語る
のは、至難の業です。・・・そんな気がしていたり。
第20話「振り返った時あれが不幸の始まりだったと思い出す」
サキさん、ワタルが揃って初登場を果たします。初登場時のインパ
クト(特にあの名台詞)と比べると、最近は大人しくなりすぎたと
いうか、勢い不足にも感じてしまいますね。
表紙裏
神様の「ヤッフ~!!」を見てマリオを思い浮かべたのは私だけ?
背表紙裏
「ググる」という言葉を、この時初めて知りました・・。
巻頭扉絵
この頃のナギとマリアさんの関係はどんな状態だったのでしょう?
毎回この扉絵には、色々と考えさせられます。
総評
フェードアウト組の活躍が目立っていました(笑)。