たぶんいつも通りです。
遺産想像話をワタルたちの同人ショップ内でするハヤテ。お手伝いと自分個人の用事を併せてやろうとするのはハヤテらしい一方で、相変わらずシリアスとギャグが水と油のごとく反発しあっている感じもまた良くも悪くもハヤテのごとく!らしいなぁと思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうかというノリでスタートした今週のハヤテ。
ナギのために、を強調するハヤテに関して、確かにナギはお金の力があればこその人間かもですが、帝の力に頼りきった生活に戻ることを本当にナギ当人が望んでいるのかどうか、というのはちょっと引っかかるかも。もっとも、ナギが望む望まないにかかわらず、まずはナギの生活、ナギの将来を第一優先なのだというのがハヤテの考え方なのかもしれませんけどね。
それと、愛歌さんについては執事が許嫁的な位置づけのようで。しかし野々原といいマキナといいこの許嫁といい、執事の黒髪タイプは実に貴重ですなぁと・・・やはりキーマンはヒムロか、そうなのか!?という強引な紐付けをしてみるのでした。
所変わってダウン中のヒナギク。この話をまだ引っ張るのは、やはり色々とあるんだろうなぁと思わずにはいられない、というかもうそういう見方しかできなくなってしまった私は病気か何かなのでしょうかね。
まあそれはともかく、ヒナギクがハヤテに甘えようと考えるようになったのは大きな前進、とみていいんでしょうかね。条件が重なりに重なったというだけではあるんでしょうけども・・・。
そしてもう1つ、ヒナギクは意外と踏み台的な扱われ方をされてる感もあったりなかったり。心理描写もたっぷりで出番も多い反面、ミコノスでは実質アテネの引き立て役、今回もハヤテにルカやナギのことを考えさせるきっかけを作ったものの、自分が良い思いをしているかというと微妙ですねと。
最後はお嬢さまごっこを記憶喪失中のアーたんに発見されて終わるわけですが、やはり気になるのは、現時点でアーたんは過去の記憶がないものの、記憶が蘇った時に「記憶が無い時に記憶した出来事を覚えているのかどうか」ということでしょうね。これは記憶喪失キャラお馴染みの悩みどころなんですけど、ハヤテの場合はどうなるやら。
そんなこんなで、割と普通の回でした、という普通の感想で終わります。
ハヤテがやってることって今の生活やナギの選択を侮辱しているようにも感じる。同人誌編では地道に頑張ったものが~とか言ってた癖にですよ。だいたい継承権を得たらまた狙われる可能性があるだろうに(今も狙われてる気はするけれどもそれは無視して)
結構言われてることですがハヤテ自身が成長していない(そういう話ではないとはいえ)以上、これ以上はナギを執事として導いていけないのではと思います。
話は変わりますがワタルがR18コーナーのある店経営って出来るものなんでしょうか?