ハヤテが美少女たちとボディランゲージ的な何かを交わす340話の感想です。
今週のハヤテのごとく!は、ヒナギクがハヤテにマッサージをしてもらうために奮闘するようなそうでもないような内容でした。
そのハヤテが最初にマッサージしたのは、千桜。以前にもマッサージしてもらっていましたし、元々千桜自体が割と合理的に考える印象もあるので、いい意味で「活かせるものは最大限活かす」というらしさが出ている気がします。そういった飾らない、理屈っぽくならないのは千桜の良い所でしょうし、そんな千桜も愛歌さんの前では冷静にいられなくあたりもまたらしくもあるのですが。
まあそんなこんなでマッサージを堪能する千桜を見て、自分もマッサージしてもらいたいと考えるヒナギクですけど、例によって素直になれないのがヒナギククオリティ。とはいえ、ヒナギクのスペックの高さ、何よりハヤテは基本か弱きものを守るのが修正なわけで、それは仕方のないことなのかも。
ラブ臭が強すぎてヒナギクに目が行きがちですが、スペックの高い女性、たとえばアーたんやマリアさんに対しても、ハヤテは基本頼る側に回るわけですから、いっそヒナギクはか弱い女の子を無理に演じようとするよりは、「ハヤテと対等な立場で歩める関係」を目指すのもいいんじゃないかなぁと思ったり。今現在のメンツを観る限りでは、その領域はむしろヒナギクの独壇場という気さえしますし(年齢面さえ除けば咲夜もある意味それに近いポジション?)、ヒナギクだからこそできるハヤテとの関係も大事にして欲しいところです。
まあそれはそれとして、愛歌さんもハヤテにマッサージしてもらっていましたけど、ヒナギクの目の前であれやこれやと要求するあたりは流石だなぁと思ったり。一方で、そういう要求を同世代の異性に対して平然と出来るのは、まだ登場していない許嫁との関係があればこそなのか、高尾山イベントでのワタルとのちょっぴりアレなやり取りが効いているからなのか、色々と想像の余地が残っている印象もありますが・・・。
いずれにせよ、今週のハヤテは体が求めるものと心が求めるのはそう簡単には一致しないものだと教えてくれたようなそうでもないようなお話だった気がします。
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