いまだ感想のスタイルが一貫していない気がするのですが、いつになったら安定感が増すんでしょうか?パワプロの「安定感」という能力が欲しくなってくるほどですよ、ホント。・・・そんな219話の感想。
なんとなく思ったこと
ぶち抜きマリアさんとぶち抜きアーたんが何か対になっているように見えて仕方がなかった・・・のは私だけ?ハヤテという人物を絡めた遺産話、立ち姿、リボン、さらには服の雰囲気など等・・・。ただでさえ、ロイヤルガーデンの変な鏡にマリアさんが映し出されていたという繋がりもありますし。ずっと一緒云々や正義&悪の件と比べても、より思わせぶりオーラがにじみ出ている気もするのですが、まあそこは今後の展開を楽しみにしておきましょうかね。
アーたん
ハヤテの写真を見て、意味深な表情を浮かべているかもしれないアーたん。・・・この写真に使われているハヤテの絵?って、どこかの流用なんでしょうか?もしそうなら、アーたんはその瞬間を盗撮してたとか?あるいは、アーたんが動画研究部に依頼した=アーたんと生徒会3人組は知り合いというフラグ?もしくは、帝がアーたんのもとに写真を送りつけた=ある種の挑戦状みたいなもの?しかし、ハヤテの写真を簡単に撮れそうな立場という意味では、ナギやマリアさんという線も捨てがたい。大穴として、京橋ヨミさん秘蔵の写真というのも悪くなさそう・・・実はアーたんの下で働いていて、まさかまさかの主と従者が揃ってハヤテに興味津々という展開とか・・・。
それはそれとして、アーたんは三千院家の遺産を狙っているらしいです。・・・まぁ、表向きは金というだけの話で、本当の狙いは石とか鍵とか、ロイヤルガーデン絡みのお話なんでしょうけど。
・・・などという当たってしまいかねない予想は置いといて。
三千院家の遺産を狙っているのは確かなようですが、遺産というのは実に広い意味を持っています。ナギや帝本人はともかく、ナギが借金を肩代わりしているハヤテ本人は、ちょっと嫌な言い方をすれば「金額にして1億5千万相当の存在=三千院家の立派な財産の1つ」とも言えるわけです。
つまり、アーたんの真の狙いは、ハヤテ本人。「・・・ただ私は・・・あなたにもう1度、名前を呼んでもらいたかったから・・・!!」みたいなノリ。そこから飛び出るハヤテの本音。そして時は動き出すかもしれませんし、そうでもないかもしれません。
愛歌さん
知らず知らずのうちに傷つくのが女というものなのかどうかはわかりませんが、それは出番があったり、あるいは周囲に何か言及してもらえる立場にいる人のみが抱く事ができる感情であり、そもそも再登場の機会すらほとんどないサブキャラからすればこれ以上ないくらい贅沢極まりない話なのですよ?
ヒナギク
ハヤテを気持ちを察してもらえない・・・だから言っちゃおうかな~そんなこと考えてたら、ハヤテが現れて告白がどーだとかいいだす始末。生徒会長・桂ヒナギクの、明日はどっちだ!?
ということで、なんか修羅場です。ただ、修羅場がどうだとか実際に言ってしまうのかどうかというそれよりも前に、自分で「言っちゃおうかな」と考えているヒナギクにちょっとビックリ。ヒナギクにとっては、これは(一応)西沢さんとの勝負という一面も持っているわけで、自分から言う=戦いを放棄することになるような。しかも作中時間でいえば、あれからまだ1ヶ月しか経ってないにも関わらず。乙女としての気持ちが負けず嫌いとしての彼女を超えてしまうと、なんか別キャラになってしまいそうで少しばかり心配だったりもします。
まぁつまり、今週は遺産云々の話が出てきたので、この機会に牧村さんはもとより、ギルバートやシスターのこともたまには思い出してあげましょうね♪という話なのでした。