ゲームの戯言+α

自分の趣味について、徒然なるままに語るかも。

キャラをネタにすることと、その許容範囲の難しさ 

 ネットでは、特定のキャラを「こうやって弄るもの」とある意味テンプレ化して、多くの人が同じような扱いをする、という状況を度々目にします。それを「愛されている」「いじられキャラ」などと好意的な表現で捉える人が多いですが、私としては違和感を覚えることの方が多いです。
 
 というのも、そういった弄りを見ていると、どちらかといえば体型であったり性格であったり交友関係であったり、その中身も「胸が小さい」「腹黒い」「友だちが少ない」といったものが多くあり、正直に言えば、不快に感じる弄り方に見えることが多いんですよね。

 まあ、そう感じるのは、ここ10年ちょいで特別好きという感情を抱いた2人のキャラクター、即ちハヤテのごとく!のマリアさんと、アイドルマスターシンデレラガールズの三村かな子が、その最たる例として「いじられる定番キャラ」としてファンから扱われ続けてきた歴史を目の当たりにしてきた、というのが1番の要因かもですが・・・。


 ただ、ここで難しい問題があります。そもそも何故いじられポジションになるかという部分で、大前提として「公式、原作などでそういう扱い(もしくはそれを臭わせるような描写)があった」という過去があり、あくまでそれがスタートラインにあるんですよね。だから多くは風評被害ではなく、公式のノリにファンが乗っかっているだけ、とも取れます。

 そのため、自分の視点というのは、見方によっては公式そのものの否定、或いは自由な発想をする2次創作等の否定にも繋がりかねません。自分の観測範囲でも、多少疑問に思うような人も散見されますが、声を大にして疑問を呈するような場面には、滅多に遭遇しません。

 私自身、10年以上前に、このブログで自分なりの論理を展開していたことがありましたが、当時交流のあった周囲を見渡していると、その反論意見すらネタとして捉えているような反応がほぼ全てでした。今でこそ言える話ですが、当時の私は本気でした。こんなに良い人なのに、気配りできるのに、なんで腹黒キャラとして扱われているんだと、割と本気で腹を立てていたのを鮮明に覚えています。・・・まあ、当時のことを知っている人がこの記事を目にしたとしたら確実に分かる話ですが、これが先述のキャラクター、つまりのハヤテのごとく!のマリアさんの扱いです。


 とはいえ、昔の話です。決して納得はしなかったですけど、良くも悪くもそういうキャラとしてファンの認識は確立されてる以上、自分一人(厳密にはもう一人いましたが)声をあげてもどうにもならない話だろうと、無理やり心の奥にしまいこんだわけです。そこから10年近くの間、もやもやした気持ちを抱え、最近は流石に気持ちが落ち着いてきていました。


 あの時の感情が再燃したのは、先述のもう1名、三村かな子です。彼女は他のアイドルと比べてウエスト周りを含めてぽっちゃり気味であり、スイーツを作るのも食べるのも好きなキャラという公式設定もあります。言葉を濁さずに言えば、「おデブキャラ」という扱いが自然とテンプレ化していきました。

 とはいえ、何事も限度というものがあります。極端なデブキャラ化、ドカベンだの何だのという比喩表現、更には食べるのが好きというだけで「大食漢扱い」になり、気づけば「スイーツにかぎらず沢山食べるキャラ」とまで言われる始末。公式設定の拡大解釈の範囲かもしれませんが、あくまで個人的な感情として不快に思う場面は多いです。某動画サイトのコメントなんかは、それが最も悪い方向に全振りしたパターンで、その影響で彼女が登場する動画だけでは、コメント非表示にしてしまうことが大半です。


 ただ、良くも悪くもマリアさんと三村かな子双方に言えることとして、そのネタキャラ化が人気に繋がっている部分は否定できず、だからこそ2次創作も多く生まれ、多くの人に認知され、愛されています。私自身、公式で興味を持つ→ネットで様々なイラストやら考察やらを楽しむ→より好きになるという事例は多く、この2名もまたそのパターンにあたります。

 だから、こうして疑問を抱きながら今あらためて文章を書いているわけですけど、どうしてももやもやした気持ちは晴れません。いつかまた、この2名と同じような、いじられ愛されキャラに強く感情移入をした時、再び同じような気持ちに苛まれるのかもしれません。どこまでが許せるのかは個々人の判断ですから、どうこう言えるのものでもないのですが、そういうのも可能な限り受け入れてより好きになれる可能性は模索しようとは思っています。

 ただできることなら、「なんでもネタにして良い」という流れに多少なりとも疑問をもってもらい、各々にどこまでOKか、不快な気持ちにさせないか、等を考えた上で、キャラクター達を愛してもらえれば、それに勝る喜びはございません・・・というお話でした。

[ 2018/01/25 08:19 ] アニメ、漫画 | TB(0) | CM(2)

劇場版アイドルマスター 視聴感想 

 アイドルマスターのアニメ一挙放送で、劇場版を初視聴したので、その感想でも書いてみることにします。

 まず印象的だったのが、いわゆる765AS組のアイドル達が、適度に成長した状態で物語が始まる所。作品の都合上、ゲームやら媒体毎に経験値リセットされがちな所を、既にそれなりの実績ある前提で物語がスタートして、そこに新米扱いのミリオン組を参加させることで、より12人の成長を分かりやすく描写する。ラストのライブ演出も引き込まれるものがあり、まさにアニメ、とりわけ劇場版だからこそ可能なお話だったように思います。そういうプラス面でいえば、文句なしの傑作かと。

 一方で、言葉は悪いですが、その成長を見せるためにミリオン組が使われた感もあり、個人的には少しばかり考えさせられるものがありました。もちろん、最終的には彼女たちも成長していく流れで終わりを迎えていますが、765AS組自身が躓くわけではなく・・・悪く言えばミリオン組が足を引っ張り続け、でも最後は765AS組の力を借りて前に進めるようになるという演出は、必ずしも褒められる手法ではないのかなーと思ったりもしました。

 ただ、これはミリオン組が独り立ちできるくらい成長した今見たからこその感覚なのかな、とも思ってます。当時はまだ新進気鋭の扱いだったわけで、むしろそれが劇場版に出演することで脚光を浴びた一面も(たぶん)あるんじゃないかと思いますし。仮に、ここでの演出でミリオン組の扱いそのものに不満を持ったとしても、アイドル自体にネガティブな印象を与えているかどうかは別の話で(志保の扱いだけは賛否両論ありそうですが・・・)。

 とはいえ、765AS組を中心に、彼女たちらしさを垣間見せつつ、成長を実感できるお話としては、大変良い出来だったというのが、やはり個人的な感想ですね。もちろん、ここから更に成長していく彼女たちがどこかの世界線には存在すると思うのですが、1つの到達点として、ここから先は視聴者たるプロデューサーたちの導き次第なのかなとも思った今日この頃です。

[ 2017/12/30 06:35 ] アニメ、漫画 | TB(0) | CM(0)

ガールズ&パンツァー劇場版 視聴感想 

 先日、いつも通りボーっとツイッターのTLを眺めていたら、ガルパン劇場版がニコ生で配信という話題を見かけまして、TV版本編みたことない&予備知識ほぼゼロ(戦車道って題材、大洗が主な舞台、メインキャラに姉妹がいる、なんか飲んでる人が登場する程度の知識のみ)で視聴してしまいました。

 そんな、限りなく初見に近い状態でガルパン劇場版を見てしまったわけですけど、率直な感想としては、何故か知らないけど、普通に最後まで楽しんで見ることができた・・・になるでしょうか。

 では、具体的にどこが良かったのかなーと考えた時に最初に思い浮かんだのが、思っていた以上に戦車道なるものの描写が本格的で、拘りが感じられたところでしょうか。戦車の動き、街の様子、カメラアングル、そしてそれらを実現する作画。徹底して拘っているからこそ、目を離さず見たくなる。話の内容そのものは割とシンプルなんですけど、だからこそこの描写を隅々まで見て、おー・・・という気分に浸れる。自分の守備範囲が狭いのもありますが、そういう理由で魅入る作品というのも珍しいのかなと思い、そこは1番印象に残りましたね。

 おおよそ面白さがそこに集約されていた気はするんですけど、あとはまあ、とりわけ大学選抜チームとの対戦において、高校生組にそれぞれ展開上無理のない範囲で見せ場をちゃんと作っていて、そこはいいなーと思いました。基本的には大隊長の西住みほの指揮がベースにあるんですけど、ここでの戦いは割と急造チームで、各々が隊長クラスに該当するメンツでしたから、ここ1番の判断などがちゃんと中隊長クラスに一任されていて、それが結果として各々の個性を発揮する形での見せ場となっていた、そんな印象です。まあ、大学選抜組が隊長以外若干噛ませ犬っぽくなってしまった感はあるかもですが、こればかりは仕方ないのかな・・・と。

 ちなみに、全体としてはクオリティの高さが1番印象的ですが、1コマだけのインパクトで言えば、主人公の西住みほが、なんかクマのキャラクターみたいなやつに反応して満面の笑みを浮かべていたシーンですね。劇場版本編において、全キャラ中1番可愛いなぁと思ったり。もっともいえば、戦車道から離れた、ある種素の西住みほには、少々惹かれるものがあり、その最たる例が前述のシーンだったのかもです。

 バッーと書き連ねてみましたが、やはり当時の話題作ということだけあり、その評価の高さに納得できる内容で、大変満足のいく作品でした。

[ 2017/12/26 22:30 ] アニメ、漫画 | TB(0) | CM(0)

赤髪の白雪姫 1期~2期の視聴感想 

 このアニメに触れるまで作品の存在すら知らなかった「赤髪の白雪姫」ですが、なんだかんだ2期まで欠かさず観続けることができたので、総合的な感想でも書いてみることにします。・・・というメモを残したのがかなり前なので、今更すぎる気もしますが。


 ・・・まあ、1期を見終えた時の感想にも同じようなことを書いたとは思うんですけど、キャラクターとか世界観とか、とにかく優しさとか思いやりとかにあふれた、視聴後の心地よさが身にしみるアニメでしたね。時に辛い描写とか厳しい選択とかもあるんですけど、途中に登場した海賊のような明確な悪役を除いて、シリアス展開であろうと互いを思いやるのがある種当たり前の空間でしたから、常に安心して観ていられる。そして、実際安心の結果を迎える。物語としてのインパクトとかそういう濃い味付けはないんですけど、マイルドで何時何度でも美味しく味わえる物語。たまに普通を強調されるキャラクターとかいますけど、これは作品自体が良い意味で普通、表現を変えるなら王道ともテンプレとも言える内容だったんですよね。

 物語においてあえて難点をあげるなら、その後の展開が気になる!みたいなワクワク感はそんなになかったのかもですね。先述したことからも分かる通り、おおよそ展開も予想もつくし、実際大抵はその通りになる。収まるべき所に収まる展開が多いですから、考えようによっては「盛り上がりや変化に欠けるアニメ」とも言えます。もっとも、そんなことが些細に思える程度には、良い意味で安定感がありましたが。

 キャラクターに関しても、1期から引き続き相手のことを思い遣れるメンツが揃っていて、王道展開に相応しい王道の良いキャラ揃い踏みな感じ。主人公の白雪が微妙に男性陣を攻略する能力が高い感じは受けましたが、それもまた少女漫画出身ならでは、なのかもしれません。もっとも、可愛らしさとかだけでなく、白雪はそのバイタリティ溢れる言動で男前パワーも随所に発揮していて、けどゼンと2人きりの時だけは恋する乙女に終始する。狙った感じはないけどいろいろな人のツボを捉えて離さないであろう魅力に溢れている印象でした。


 こう書いてて改めて思うんですけど、1期時点と感想が同じような感じになってる気がするんですよね。もちろん、物語とかキャラクターの詳細について語ろうと思えば語れるんですけど、全体的な安心感、マイルドっぷりがある種全てを物語っているので、どうしてもそんな感想に落ち着いてしまうという・・・。何はともあれ、ほっこりやさしい気持ちになれる、大変良いアニメでした。



[ 2016/06/15 23:23 ] アニメ、漫画 | TB(0) | CM(0)

アイカツ!26話までの視聴感想 

 フォトカツもプレイし始めたということで、まずは現時点で視聴済みの26話までについて、簡単な感想でも書いてみます。


しっかりとできた全体像
 アイカツという作品をどう評価するか迷う所ですが、個人的には「割とスポ根で雰囲気は明るめだけど、一つ一つの台詞は重めで、子供向けなのか怪しいアイドル物」といったところでしょうか。

 とにかく、基本は「スポ根」ですよね、このアニメ。やたらと走ったり腹筋したりというシーンが多く、実際悩んだり迷ったりしたら、アニメにありがちな深刻な雰囲気になるとか閉じこもるとかより、ちょっと走ってくるーみたいな展開の実に多いこと。そのため、会話の流れとしては思ったり重たい雰囲気になることが多いにもかかわらず、全体的明るいに基調は維持できており、スポ根アイドル物の良さがよく出ていたように思います。


天然だが可能性は無限大の典型的主人公
 何はなくとも、星宮いちごの存在は、作品イメージの骨格を担っています。とにかく体を動かすということに関しては、いちごがそういうスタイルだから、自然も周りも乗せられている感じ。一方で、こと憧れの神崎美月が相手の時だけは常にシリアスなシーンが多く、そのギャップも含めて、いちごの魅力も、作品としての深みも増している印象。強烈な個性を放っているかというとそうではなく、あくまで典型的主人公タイプだと思うんですけど、だからこそ安心して見ていられる。それがアイカツ!なのかなぁといったところ。


脇を固める魅力的なキャラクター
 アイドル物らしく、脇を固めるアイドル勢は、当然のごとく個性的。穏やかじゃないあおいとか、微妙にツンデレ風味な蘭とか、他色々。あえて言うなら、モブがモブすぎて誰も印象に残ってないというのはありますが、それは贅沢な悩みといえばそれまでですしね。
 ただ、個人的にはジョニー別府先生のインパクトが1番あったかもです。アニメの都合、話がテンポよく進むことが多い(タイミング良くオーディションの話が来るとか)んですけど、ジョニー先生だからこそ、唐突な登場やら話の振りやらも違和感ないといいますか、逆に彼のらしさを引き立ててくれてるとさえ思うほどで、話の展開とジョニー先生の波長が合っている、というのは常々感じてましたね。


唯一無二の絶対的な存在
 個性的なメンツ揃い踏みのアイカツですが、アイドルとして高みを目指す、皆が一生懸命アイカツするという点において、やはり「神崎美月」の存在はあまりに大きな意味を持っていた。私はそう確信しています。ただ単に多くの人の憧れ・目標になっているというだけではなく、物語の始まりが神崎美月のコンサートであったり、スペシャルアピールという1つの指標において伝説の4回アピールをしてみせたり。物語の中心が星宮いちごであるならば、そこから先への道標、そして最終目標としての神崎美月の存在もまた、非常に大きいだろうなぁと。


子供向けと見せかけての大人向けな選曲
 ふと思ったのが、曲があんまり子供向けな感じがないといいますか、むしろ最初からアイカツおじさんが生まれる土壌がそこにはったんじゃないかというくらいには、対象年齢高めな曲が多い印象を受けました。ちなみに、現時点でのお気に入りは、ED曲のカレンダーガール。


 ということで、視聴前のイメージとはかなり異なったアニメで、なんといいますか・・・よい意味で絵柄に騙されてた感がありましたね。それぞれがどういうアイドルになりたいという信念を持っていて、周りの大人もそのためのサポートをしっかりして、各々のライバル関係やら奇妙な縁もちょいちょい描かれたりで。テンポも良さも含めて、中々に惹きこまれるものがありました。ハニーたちのさらなる活躍に期待したくなる、そんな思いを抱いたのでした。まる。

[ 2016/03/18 11:53 ] アニメ、漫画 | TB(0) | CM(0)

ゆゆ式一挙放送の視聴感想 

 ニコ生で「ゆゆ式」の一挙放送をするという情報を入手し、まだ1度も観たことがないアニメだったこと、知り合いの何名かがやたら絶賛していたこともあり、思い切って最初から最後まで全て見届けました。


 その感想なのですが・・・いやー、これは感想を書くには言葉にしにくい内容ですね。面白かったことは面白かったんですけど、何がどう面白いのかよく分からない、不思議な面白さが詰まっていたように思います。

 で、1日経って冷静に考えて、思い浮かんだのは、あれです、あれ。私たちは日常的に、とりわけ近しい間柄の人と、あとになって考えると意味がよくわからないような会話を通して、大笑いしてしまうことがあると思うんです。言葉にもならない言葉だったり、どう解釈しようにも理解に苦しむ理論が展開されたり。そして、ゆゆ式はそういう「よくわからないけど笑ってしまうような仲間内のトークを、アニメの面白さとして昇華できていたアニメ」と言えるんじゃないかと。

 これの何が凄いかといいますと、この手のものってその限られた瞬間、当人たちだけが楽しめるような感覚なんですよね。あとで振り返っても意味不明で、周りから見れば尚更で。実際、作中での周りの反応でも変わったメンツと見られている程度で。そういう意味不明さを割りと勢いだけで押し切ってるのに、視聴者は楽しめるんです。当然大半の意味は理解できないんですけど、面白いことだけは理解できる。その言葉に言い表しようがない面白さを、アニメキャラと視聴者が共有できるというのは、中々できそうでできないことじゃないかと思うんですよね。それは、ゆゆ式の面白さを語る上では大事なポイントの1つなのかもしれません。

 あともう1つ、これは緩いギャグアニメ全般にも言えることですが、棘もなければ裏もない、安心して観られるアニメ、という印象を受けましたね。内容は理解しようとしても基本理解できないことは最初の理由でも触れましたが、それ即ち、何も考えず、構えること無く観ることが出来るんですよね。そして、嫌味な感じのキャラとか、刺々しい雰囲気とか、そんなものもない。それは絵や世界観も含めてのことだとは思うんですけど、じっくり見るというよりかは、ほけ~っとした感じで観れるアニメ。


 と、全体的なイメージとその感想はここまで。
 キャラクターやその描写を振り返ってみると、徹底的にいじり倒す、遊び倒す作品だったなぁという気がしています。ボケとツッコミという感じではなく、いじるキャラといじられるキャラという構図が基本。いじる描写は基本突飛で唐突。流れを変える時も強引に、あとたまにトイレ定期イベント、そんな印象。畳み掛けるような勢いで謎のネタを振りまく様は観ていて飽きないですね。体をうねうねさせたり、いきなりスキンシップを求めたりと、そのやり方も多種多様ですし。

 そして、その面白さを支えていたのは、やっぱりいじられる中心に存在し続けてた、櫟井唯あればこそ、という感じ。ありとあらゆるいじられ方をされ、必死に突っ込んだり反論したりするけど全部は対応しきれず、ツッコミすることすら諦めたり、時には受け入れざるを得なかったり。彼女がいなければ、周りの意味不明をアニメの面白さとしてここまで際立たせることはできず、本当にただ意味不明なだけのアニメで終わっていたような気さえするほどです。


 ・・・こうして書いて思うのは、とにかく意味不明だけど勢いのまま楽しむことが出来たアニメだったなぁと。強烈な面白さとか深みとかそんなのではないかもですが、ゆゆ式だからこそ味わうことが出来る魅力が密度も濃く詰まっていたアニメ、そんな感想でした・。

[ 2015/10/19 22:02 ] アニメ、漫画 | TB(0) | CM(0)

赤髪の白雪姫 全話視聴感想 

 普段全くアニメ見ないのに、何故かここ数ヶ月は非常に多くのアニメを継続視聴しまして、中でも印象的だったのが、この「赤髪の白雪姫」でした。

 全話を観終えて思ったのが、視聴後の心地よさですね。言葉に表すのが難しいんですけど、いうなれば「優しい世界」。一人ひとりが本当に魅力的で、たまに嫌味っぽかったり意地悪っぽいキャラも登場するんですけど、そういうのも含めて、しっかり丸く収める感じ。

 メインキャラである白雪は、誰よりも前を向いて歩いていけるつよい子で、けど終盤では徐々に女の子らしさも垣間見せるようになって、あらゆる言動にインパクトが有りました。何と言いましょうか、逞しさと可愛らしさが絶妙なバランスを取りながら、それでいて互いの良さを殺すこともない、行動的なヒロイン。最近触れた作品のジャンルに偏りがあった影響もあるでしょうけど、他に類を見ない魅力にあふれていたのが、この白雪でした。何はなくとも、この優しい世界は白雪なしには語りようが無いでしょう。
 そして、もう一人のメインキャラが、第二王子という偉い立場ながらも飾らない、ゼン王子。白雪の逞しさに惹かれ、また白雪の可愛らしさも惹き出してくれた張本人です。王道イケメンではあるんですけど、だからこそこの優しい世界とも相性がよく、コレほど視聴者に嫌な印象を与えないイケメンキャラもそうはいないでしょう。

 もちろん、他のキャラも本当に魅力たっぷりで、語りだしたら止まらないメンツが目白押しでした。配下でありながら誰よりもゼンを気にかけるミツヒデ。他メンツより一歩引いた感じで見守ってるけど女性だから割と察してる感もあるキキ。途中参加ながらも白雪とゼンの関係を面白く扱ってるようで実際は関係を深めるキッカケをいくつも作ったオビ。登場直後こそ嫌味っぽい感じもあったけどよくよく見たらゼンを大事に思えばこその言動だったんだなぁと考えさせられる第一王子のイザナ殿下。白雪の薬剤師仲間や城の兵隊さんたちやら、ある意味白雪とゼンのキューピッド的な立場と言えるかもしれないラジ王子。・・・などなど、枚挙にいとまがないラインナップでした。

 お話に目を向けると、特に良かったのが、毎回が最終回かと思いたくなるほどの話の構成の上手さ、そして優しい世界ならではの綺麗な終わらせ方、でしょうか。周囲のちょっとした変化や過去のエピソードなどをきっかけに、おおよそ1話、たまに2話程度をかけて人間関係を丹念に描いていました。そして、そのお話の良さは、白雪の強さとヒロイン力、そしてゼンのヒーロー力なくしては成立しなかったでしょう。それくらい王道、けどありきたりな感じでもなく、ほっこりとした気持ちにさせてもらえました。


 アニメ視聴前は知らなかったのですが、元々は少女漫画が原作という本作。恥ずかしながら、少女漫画はほぼ守備範囲外だったわけですけど、これほど自分好みの作品があり、またそれを最大限アニメで魅力を引き出してくれていた「赤髪の白雪姫」。本当に面白かったです。分割2クールで、来年1月から再開するみたいなのですが、とにかくこの1期の素晴らしさだけは疑いようのない事実であり、最大のダークホースにして、今期最も楽しい気持ちで観ることができたアニメでした。

[ 2015/10/10 20:07 ] アニメ、漫画 | TB(0) | CM(0)

色々アニメ1話を観た感想 

俺物語!!
 物語シリーズ最新作(?)と名高いかもしれない作品。何となくサムネの吸引力で観たのですが、これは中々に良い展開でした。いい感じにメイン3人皆して良い人全開で、かといって完璧超人とかでもなく、程々に抜けてたり、少しズレてたり。元が少女コミック原作というのも驚きですけど、この個性的な主人公を取り巻く環境がどう変化していくか、楽しみにしていきたいと思います。

境界のRINNE
 ・・・ツボにハマリました。元々原作自体もそれなりに楽しんで読んではいたのですが、アニメになってその面白さを再認識、というかストライクゾーン過ぎて結構困ってます。基本的には原作路線ですけど、テンポが非常に良く、るーみっく作品ならではの女の子の可愛らしさもあり、適度にオリジナル設定や演出が入っていて、そのどれもがアニメを面白くするのにひと役買っている印象。少なくとも、現状このアニメだけは切る理由がない感じです。

SHOW BY ROCK!!
 元がサンリオ発のスマホ向け音ゲーということで、音楽を題材としたアニメ。・・・ええ、最初に登場した眼鏡っ娘ヒロインがかなりいいキャラしてて素晴らしいなぁと思っていたら、そこからの若干意味不明な展開メインになってしまって、何だか大事な何かを失ってしまったような気分。まあ、演出的にそれ一辺倒ではなさ気なので、その眼鏡っ娘が「眼鏡を外すこと無く可愛らしいシーンを見せてくれる」可能性がある以上は、当面見続けようかなと。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
 通称ダンまち。世間的には色々な要素をこれでもかと注ぎ込んでいて、何より例の紐で話題沸騰のヘスティア神にばかり注目が集まっているアニメみたいです。個人的には、純粋にバトルもの、冒険ものとして展開に期待してはいます。まあ、あまりにヘスティア熱が世の中で高まりすぎてて、ものすごい勢いで消化されてそのまま忘れられるパターンになりそうな気もするので、そこは今後のアニメそのものの面白さで乗り越えて欲しいところです。

響け!ユーフォニアム
 京アニが送る音楽アニメ、狙うは第二のけいおん!!な感じだったのかもですが、逆にどうやってもけいおん!との比較になってしまい、例によって見た目は綺麗ですが、主人公のさらっと失言するキャラに若干引いてしまうのがマイナスポイント。見た目の良さに対してキャラに魅力をそこまで感じられなかった、というのが1話時点での正直な感想で、2話以降どうキャラを掘り下げ、またストーリーが面白くなっていきそうかで、継続試聴するか決めることになりそうです。

ハロー!!きんいろモザイク
 少し前のニコ生一挙放送で初めて1期を観て、中々面白かったので2期も観てみることに。ほのかに香る百合百合な空気はそのままでしたが、個人的に若干鬼畜感の強かったしのの新たな魅力を発掘できる始まり方で、つかみとしてはグッド。とりあえず深いストーリーとか考える必要もないので、気楽も見続けられそうです。


[ 2015/04/13 23:03 ] アニメ、漫画 | TB(0) | CM(0)

アニメ「艦隊これくしょん-艦これ-」 12話まで観終えての感想 

 色々あって感想が途中で止まっていたので、最後まで見たところで、改めて書いてみようかなぁと。

 ・・・とはいったものの、もうネットでもたぶん散々言われている通り、「これはひどい」を体現した、あまりに突っ込みどころ満載のアニメでした。

良かった点
・絵のクオリティは最初から最後まで終始安定していて、目立った作画崩壊もなかった
・ギャグに徹したお話(カレーなど)は普通に面白いアニメレベルには収まっていた

悪かった点
・提督の描かれ方が意味不明な上、作戦もアレ。残念アニメを象徴する存在だった
・原作ネタが無理やり入れて話を意味不明にしてるだけのことが大半だった(修復剤など)
・憧れのはずの赤城の描き方が憧れとは程遠いアレな感じのことが多かった
・轟沈の意味が最後まで理解に苦しむものだった
・終盤の展開が何がしたいのかサッパリだった(運命が云々のあたりとか)
・ギャグとシリアスが終始綺麗に混ざってなくてバラバラだった

 実際にはもっと突っ込みどころがあったんですけど、兎にも角にも、何がしたいのか分からないストーリー展開、提督の描き方が意味不明、謎の轟沈、あたりに集約されるのかなーと思いましたね。徹底してギャグに振るなり、原作再現に重きをおくなり、史実再現に徹するなり、もう少し方針がしっかりしてれば、違う結果になったのかな、と。とりあえず短期間で、思いつくものを思いついた順番で適当に詰め込み、中途半端に史実意識をして、そうして生まれたアニメが今回の残念な結果をもたらしたのでしょう。

 最後に続編制作決定という告知もありましたけど、個人的には続編ではなく一から作り直すくらい、今回をなかったことにするくらいの舵取りに期待したい所です。これまで人気があって、期待値も高かったであろう作品なだけに、続編なるものに挽回の機会を託したいなと。まあ、そんなアニメでしたねというお話でした。

[ 2015/04/05 22:31 ] アニメ、漫画 | TB(0) | CM(0)
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