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ゲームの戯言+α

自分の趣味について、徒然なるままに語るかも。

お気に入りのSDガンダムゲーム 

 SDガンダムバトルアライアンス発表記念ということで、これまでプレイしたSDガンダムゲーの中で、どれがお気に入りだったか、ちょっと振り返ってみます。

・SDガンダムGX
・SDガンダムGNEXT
・SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 大いなる遺産
・新SD戦国伝 大将軍列伝
・SDガンダムGジェネレーションF(シリーズ全般)
・ガチャポン戦士3 英雄戦記
・SDガンダム ガシャポンウォーズ
・SDガンダム スカッドハンマーズ

 すぐに思い浮かぶのはこのあたり。

 総合評価としては、トルネードガンダムの生まれたSDガンダムGX。突出して優れた要素はないものの、程よいCOMの強い、破綻はしてないゲームバランス、1プレイにかかる時間など、良くも悪くも尖ったゲームが多いSDガンダム作品の中では、かなりバランスが取れているので、今でも遊びやすいと感じます。

 アクションとしての面白さでいえば、ボリュームの多いSDガンダムGNEXTと、ガシャポンウォーズ。ただ、前者は圧倒的にCOMレベルの低さ(バグレベル)、後者はボリュームの少なさ(ユニットが少ない&参戦作品も限られている)。戦闘だけで見れば優秀でも、長く遊ぶのはちょっと難あり。

 RPGとしては、大いなる遺産が金字塔。一応、ゲームボーイのラクロアンヒーローズや、ファミコンの各種ナイトガンダムもすべてクリアしましたが、これもGX同様、総合力において、大いなる遺産は申し分ない出来です。

 SLGとしては、大将軍列伝とGジェネシリーズの2トップ。自分のHN「れろ」も、この大将軍列伝にハマり、その中の「うっかりざくれろ」が後々自分に影響を与えた程度には、大好きな作品。後にも先にも、がっつり育成できる戦国伝系列のゲームがこれくらいなので、できればこの路線の三国伝ゲームとか遊びたかったですが・・・。

 爽快感では、スカッドハンマーズ。ぶっちゃけバカゲーとも言える内容ですが、ハンマー振りまくるだけの、ある種オンリーワンの魅力があります。


 その他、SDガンダムが登場した、主だった作品。

・スーパーロボット大戦(シリーズ全般)
・ロストヒーローズ
・バトルコマンダー
・バトルドッジボール
・LINE: ガンダム ウォーズ(スマホゲーム)
・SDガンダム外伝SRC(個人制作のフリーのPCゲーム)

 
 願わくば、SDガンダムバトルアライアンス、ここに割って入るような作品になることを、ただ祈るばかりです。

[ 2022/02/12 07:00 ] ガンダム | TB(0) | CM(0)

「SDガンダムバトルアライアンス」が発表されたことを受けて 

 先日のニンテンドーダイレクトにて、まさかのSDガンダムの新規ゲームタイトルが発表されました。このブログ開設当初から、SDガンダム好き&ゲーム好きを公言してきた身としても、素直に歓喜したいサプライズなわけですが、まだ詳細が見えてないということもあり、現時点で思っていることを書き留めておきます。


・SDガンダムゲームの新作の意味
 スマホやPC向けという点では、SDガンダムのゲームはGジェネやスパロボ以外もそれなりに展開されてはいましたが、家庭用(今回はSteamも含みますが)で、しかも新規タイトルが、何かのアニメ化の流れというわけでもなく発売される。これは大きな意味があると思っています。
 一方で、現状のSDガンダムゲーを引っ張るGジェネとスパロボに関して、売上が下がり続けているという事実もあり、新たな柱を模索している側面もあるのかなーと。個人的には、SDガンダムが育成できるというだけで有り難い限りですが、今後のゲーム展開がどうなっていくか、売上も含めて、非常に注目しているところです。


・アクションRPGというジャンル
 公式には、アクションRPGを謳ってる本作。実は、SDガンダム+RPG自体は定期的に発売されていて、それこそPS2のトゥルーオデッセイ、3DSとPSPでロストヒーローズと、むしろガンダム+RPGってなった時に、SDガンダムは近年でも選択肢に入ってはいたんですよね。もっとも、あくまでコマンド選択式としてのRPGが基本だったので、そこにアクションRPGとして挑戦してきたのは、とても興味深いです。
 SD+アクションとなると、ガシャポンウォーズやスカッドハンマーズなどもありましたが、今作のアクションの操作性が、そのあたりがベースなのか、或いは機動戦士ガンダム系列(いわゆるリアル等身)のゲームをSDアレンジしているのか、これによっても大きな違いはありそうです。SDガンダムにあまり複雑な操作性を要求させるとは考えづらいですが、ガンダムゲームを触れる人の年齢層も上がっているので、そうなると単純に既存のガンダムファン向けなのか、新規ファンを読み込むための新規路線を意識しているのか、といった部分も影響してくるのかもしれません


・育成要素
 PVの中で、ポイントを割り振って各種ステータスを上げていく感じになってましたね。色んなガンダムが参戦してパラメータアップできるアクションというと、PSPのガンダムバトルシリーズ(最終作はバトルユニバース)を思い出しますが、育成要素がおまけ程度なのか、がっつりやりこみ要素になるかによっても、かなり印象が違いそうです。事実、ゲームによって育成要素があっても、そこまで難易度が激変はしない(よくいえばバランス調整がしっかりしてますが、キャラゲー、お祭りゲーとしては必ずしも嬉しくない仕様)パターンもあるので、自分的にはGジェネやバトルユニバースくらい、いい意味で大味なバランスだと嬉しいですが・・・。
 それともう1つ、後述のボリュームの話にも繋がりますが、登場ユニットのどのくらいが育成可能なのかもポイント。それこそ、スカッドハンマーズを例に取ると、ガンダムしか使えず、ジオン系の機体は敵としてのみ登場だったので、PVに出てきたザクやグフが、プレイアブルとして使用可能&育成可能なのか、今後の情報公開次第でしょうか。


・ボリューム
 PVに追加して、公式サイトには参戦作品の記載がありましたが、それこそVやXなども含まれていたので、シリーズという意味ではそれなりに登場してくれそうな予感。また、発表自体はニンテンドーダイレクトで行われましたが、発売自体はSteamやPS4など含めたマルチプラットフォームなので、おそらくお茶を濁す程度ではなく、それなりに力を入れて開発しているという見方もできるので、それなりの参戦数にはなりそうな予感(願望も込めて)。
 また、ガンダムゲーム、しかも近年ソフトの売上本数自体は下がってる現実を考えると、結構な機体数がDLCに回されるというのは、覚悟しないといけないでしょう。流石に参戦作品の主役機は大丈夫そうですが、例えば百式くらいの位置付けとか、ナイトガンダムみたいな外伝的作品のメンツがどういう扱いになるか・・・。それこそ、敵側勢力は通常使用はできず、ザクとかすらDLC扱いになったとしても不思議ではないでしょうからね・・・。もっとも、SDガンダムゲーというだけでかなり楽しみなので、それなりに遊べそうなら、個人的にはある程度DLC課金もいとわない覚悟はありますが。


・オンラインマルチプレイ
 3人でチームを組んでプレイして、オフラインの場合はプレイヤー+僚機2体という構成になるっぽいです。そうなると、個人的なインとは3点。
 1つ目は、オンラインで2人でプレイする場合、3人目に僚機が入ってくれるのかどうか。必ず3人揃わないといけないのか、それとも参加人数によって相手の戦力(数や性能)が変わるのか、これは大きなポイントじゃないかと。メジャーどころだと、モンハンの集会所がそうで、かつては参加人数にかかわらず相手モンスターの能力は同じでしたが、近作では参加人数によって相手の体力が変わる仕様も取り入れられてますから、さすがに本作もある程度配慮はしてくれると期待したいところです。
 2つ目は、マルチプラットフォーム対応かどうか。SDガンダムファンとしては盛り上がって欲しいところですが、現実問題としてそこまで大人数のプレイヤーにあふれるとは考えにくく、これでもしハードごとに別々でしかマルチプレイできないとしたら、よほど親しい仲間を早めに見つけられないと、実質オフラインゲーになっちゃうリスクがありそうです。しかも、現実問題として、大半のゲームはマルチプラットフォームに対応してないですから・・・。
 3つ目は、稼ぎ効率。オンラインマルチになると敵を倒すのすごい楽とか、報酬が多くなるとか、割と各ゲームでありがちな仕様なので、さきほどの一緒に遊べる人問題とセットで、ゲームを快適に楽しめるかどうかのポイントになってきそうです。


 上記以外で気になる点としては、

・シリーズ化を見据えたのか、単発なのか、バトオペみたいに追加追加で長期運用想定なのか
・各ハードでプレイ可能=逆にスイッチはスペック不足でもっさり&フリーズのリスクあり?
・育成可能だけど、結局元が強いやつが強いままのゲームバランスかもしれない

 この辺とか、細かい部分で色々。なにせこういう大型の新規タトルが珍しく、よくも悪くも読めない部分が多いのが実情。だからこそ、発売されるまでの間、小出しにされる情報で一喜一憂しつつ、SDガンダムファンとして、ゲーム好きとして、最大限楽しんでみたいと思います。

[ 2022/02/11 09:13 ] ガンダム | TB(0) | CM(0)

SDガンダムGジェネレーションジェネシスのプレイ感想 

 トロフィーも100%達成して一段落付いた、というかこれ以上やることがあんまりない状態なので、ここで全体を通しての感想でも書いておきます。

 今回のGジェネは、たしかPSP時代以来で、実に4年ぶりの新作なんですよね(スマホの変なやつは除く)。現世代機では初・・・いや厳密には中身スカスカのGジェネ3DというのがDSで出ましたけど、PS4以前にPS3ですら一切Gジェネ出ていなかったですからね・・・。一応シリーズ大半をプレイしている身としては、割りと楽しみにしてました。

 で、実際の感想としては、もはやGジェネ感想のお約束と言えばそれまでですけど、「いつも通りのGジェネ」でした。今作は原作準拠のステージ構成で、シリーズとしてはユニコーンまでの宇宙世紀限定。Vはともかく、F91までカットするとは予想外でしたが。
 グラは新規作り直しということで、かなり気合の入ったものでした。まあ、現世代機でのガンダムという意味では見慣れた光景ですが、SDガンダムという点で見れば、これは良いものだ、とある程度思うくらいには・・・。

 ・・・けど、です。

 確かに、現世代機向けに、グラフィックが一新され、それに合わせる形で戦闘シーンも作り直し。とはいえ。さんざん同じこと言っていますが、Gジェネに求めているのはそこじゃないんですよね。原作準拠ならボリューム重視に期待するわけですし、そうでないならスパロボ、とかでは言わないものの陳腐なオリジナルストーリーもう少しまともにしてって話ですし、ゲーム部分は全体的なもっさり感を直して、と思うわけでして。今作をベースに次回作以降頑張っていく、みたいな公式のインタビューか何かがあったような記憶がありますが、そのベースレベルのタイトルを、フルプライスで、しかも追加ステージを課金対象にしたり、配信まで何ヶ月も待たされたり。頑張りは認めますし、確かにシリーズファンとしては安定して面白かったんですけど、何時迄も痒いところに手が届いていないゲームであり続けるのは、なんだかちょっと複雑ですね、と。


 まあ、愚痴ばかりだといつもの話で終始してしまうので、実際に良かったところを。

 やはり1番は、適度なゲームバランスですかね。まあごく一部に多少のバランスブレイカーがいましたが、あくまで運用方法次第では程度なので、シリーズ全体でみればかなり良好な部類だと思います。かといって、無双したいという人が全くできないわけでもなく、がっつり鍛えれば十分に無双プレイも可能、くらいのレベルにもなっているのが有難い所。ただし、難易度上げていくと、最終的には主力向けのメンツがある程度決まってくるかもですが、まあそこまでやり込む人もそんなにはいないだろうということで。

 それと、宇宙世紀に絞っていることをマイナス点にあげましたが、その分、ガンダムの外伝的作品は結構話が丁寧に描かれてましたね。一年戦争を念頭に置いた都合、お話がワンパターンな印象は拭いきれませんが、あまり外伝を把握してない身としては、大まかな流れについて理解を深める良いきっかけになりましたし、前述の通り難易度も含めてバランスは取れてるので、お話とバトルを適度に楽しめました。

 個人的には、ちょっとレベル上げが面倒すぎるので、もう少しテンポよく上がるくらいのバランスだったら、尚楽しめたかなーと言うのが率直な思い。もっとも、その辺は冒頭に触れた追加ステージで、経験値稼ぎやすいのがあるそうですが、その配信時期が来年3月とかその辺という話ですし・・・。


 4年ぶりのGジェネ、以前からの不満点こそ解消されていないものの、それなりに楽しませてもらいました。きっと公式の見解通り、次回は超絶グレードアップした完全版が遊べることになると期待してるので、その日を楽しみに待つことにします。

[ 2016/12/27 22:16 ] ガンダム | TB(0) | CM(0)

SDガンダムGジェネレーションジェネシスの育成環境について 

 まとまった感想は後日書くとして、現状の育成状況についてつらつらと。

 まず、今作はどうも後日配信の育成用ステージ(攻略本付属で先行配信は既にしてるらしい)が最終的1番稼ぎやすい!以上!!というオチのようでして。ただ、現段階だったらどうかなーと思ったわけです。


ユニット、パイロット育成
 自分の感覚では、やはりガンダムUCの1話が安定する印象。

・配置がシンプル(正面に少数で増援部隊も同じ)
・ユニット数が少なく、1機あたりのユニット経験値も多め(特にシナンジュさん)
・MAP兵器で削ってとどめを刺しやすい

 基本的には、最初のシナンジュをフルブースト使って誰かで仕留めて、増援はGP02のMAP兵器でまとめて削って、あとは戦艦に載せてグループ攻撃でのパイロットレベル上げか、ユニットで1回ずつフルブーストかけつつ倒すか。後者は余裕があれば再行動可能になるアンコールを使えるパイロットを用意しておくと、より楽になりますかね。


キャピタル稼ぎ
 キャピタル、即ちゲーム内通貨をどう稼ぐかってお話ですが、前半ならイグルー1話が無難でしょうか。難易度が低くて、捕獲しまくるだけで簡単に貯まっていきます。

 ただ、ある程度育成理論に基づいてプレイしてると、結局はお金って余るんですよね。強ユニットだらけにしたいとか、全ユニット揃えたいとか、そういう欲でもない限り。であれば、前半の稼ぎには使用して、ある程度戦力に目処がたったら、ユニコーン1話プレイしてれば、自ずとお金も一緒に稼げるような、そんな印象。


撃破数稼ぎ
 スパロボのように稼いだことによるメリットもないので、あまり議論されることがない気がする要素。ただ、個人的に「見た目がエースパイロットっぽくなる」から大事にしてます。そもそも、撃破数がカウントされるGジェネが限られてますが・・・。

 考え方は2つありまして、一人を集中して増やすか、複数名まとめて増やすか。後者なら、単純に戦艦に乗せてグループ攻撃すれば楽勝なので、あとはステージの問題。今は検証中の段階。おそらくはGP02でダメージコントロールでの削りからの、グループ攻撃パターンなので、そういう密集地帯があるマップ、かつステージクリアも容易なところになるでしょうか。

 後者の場合、要するに意味もなくエースパイロット感出したい人向けのお話。これはひたすら単騎で削るより、さっきのGP02でダメージコントロールなしバージョンでやれば良いのかなと。アンコール勢やEN回復勢も用意しておければ、いい感じにいけそうです。個人的には、先日配信されたばかりの「ハロハロ!サイコハロ捜索大作戦」で同じエリアにGP02でアタックバーストMAP兵器連発が結構美味しいかな、と思っていたり。効率よく回せば、4分弱で24体撃墜可能でした。ただ、これだと1度に5体しか倒せないので、もうちょい効率の良いステージはありそうですが。


余談
 キャピタル稼ぎに関しては、戦力が完璧に揃っている前提ですが、実はキャピタル稼ぎ用の配信ステージより、最終ステージのん難易度HELLのが効率良いかも、と思っています。まあ一概には言えないですが、クリアで40万もらえて、スコアも含めると1回45万程度はいけます。つまり、これを短時間クリアできるなら、これで十分というお話。あくまでHP4万だの10万超のメンツを1撃で倒せる、かつ効率のために一気に仕留めたいので、そういうユニットとパイロットが複数いること前提ですが。

 具体的には、ユニコーンのステージ全話HELLクリアで入手可能なユニコーンさん(攻撃時に防御-100%というチート武器あり)か、最終ステージクリア報酬の黒歴史∀ガンダムさん、の育成済み、が複数体というのが理想。うん、ハードル高いですね。

[ 2016/12/26 10:46 ] ガンダム | TB(0) | CM(0)

ガンダムゲームは安定している、安定は 

 ガンダムゲームを長いこと楽しんできた身として、最近のガンダムゲーム全般の評判がよろしくない、というのは中々につらいものがあります。

 ファミコン時代あたりからガンダムゲームは大好きでしたけど、当時はあくまでキャラクターありきの話で(いや今もそうではあるんですけど)、ゲームとしてみたら中の下くらいの出来という印象でした。それなりの出来だなーと感じるものもあるにはありましたが、そういうのは流行に乗って一部手直しやオリジナリティを加えた程度のもので、手放しで褒められる内容でもなかったと記憶しています。

 個人的に転機と思ったのは、セガサターン発売あたり。3D映像が普及しはじめ、アニメーションやらボイスやら色々ボリュームも増して、アニメとして一時代を築いてきたガンダムにとっては、いい流れが出来ていたように思います。当時プレイした範囲では、ブルーディスティニーが活躍したガンダム外伝だとか、ガンダムゲームとは思えない完成度を誇ったギレンの野望とか、シリーズのスタートにしていきなりのハイクオリティというガンダムゲームが一気に増えた印象です。

 しかし、PS2後半辺りから、いかにも過去作の焼きまわし、ボリュームアップしただけのようなゲームも増えてきたんですよね。当時はまだ飽きられる段階ではなかったですし、純粋にボリュームが増えるだけでも有難かったくらいには、ハードルがまだそこまで高くもなかったんですけど。

 ただ、いつしかそういったマイナーアップデートじみたゲームがやたらと増え、ちょっと奇をてらった作品を作るとクソゲーになったり、そもそもあんまり売れなくてすぐに見かけなくなったりで、明らかに勢いが衰えてました。自分がプレイした範囲で言うと、ギレンの野望シリーズは初期作品以降無駄に年代広げるだけでゲームとしての面白さは向上する気配はなく、新ギレンの野望やガンダムメモリーズあたりからは、昔を思い出したくなるくらいのクソゲーも目立つようになったりで。

 正直に言えば、「昔のガンダムゲームレベルに戻った」とも言えるので、或いは悲観し過ぎることでもないのかもしれません。ただ、あくまでキャラゲーでありながらも地道に進化し続けて、一般的なゲームと比べても遜色ないレベルにグレードアップしてた印象はあっただけに、近年の低迷は残念でなりません。スマホ課金ゲーに注力した弊害なのか、そもそもガンダムゲームの進化として限界が近づいていただけなのか、自分の目が肥えすぎただけか分かりませんけど。ここからまた進化の軌道に乗せることは容易ではない、或いはもうそういった状況には2度とならない可能性もありますけど、また少しでもガンダムゲームやるじゃん、と思えるようになる時代が来たらいいなぁと思った次第です。

[ 2015/02/16 23:51 ] ガンダム | TB(0) | CM(0)

ガンダムゲーのあくなき挑戦 

 今年はガンダム関連のゲームをそれなりにプレイしましたけど、総じて意欲的な挑戦をした作品が多かった印象があります。

 新ギレンの野望は13年越しでSS版ギレンの野望のシステムを踏襲したものになっていましたし、ガンダムメモリーズは操作性やシステム、ゲームバランスにいたるまで既存のガンダムアクションとは大きく違ったものに仕上がっていました。そして、Gジェネレーション3Dはスパロボ的な要素を取り込むだけでなく、前述したメモリーズ同様変更点が数多く見られました。

 そして、その全てをプレイした身としては・・・やっぱり改革には痛みが伴うものだなぁと。クソゲーと断言できる内容ではないもの各所に作りの粗さが目立ち、多くのユーザがこうすればいい、ああしないのは理解出来ないという共通の問題点がいくつも浮かび上がってしまう出来栄えだったわけです。

 ただ、個人的にはいずれにおいても価値ある挑戦になってほしいなという思いもあります。ギレンの野望、Gジェネ、ガンダムのアクション系ゲームはどれも多くの年月をかけ数多くの作品を生み出してきたガンダムゲームの柱ですから、当然ワンパターンになりやすいのもまた事実。ある意味問題点はハッキリしているわけですし、これを契機によりよいガンダムゲームが開発・発売されるのを願うばかりです。

 もっとも、意欲的な挑戦とはいえ、もう少し時間をかければ、テストプレイをちゃんと重ねていれば直せたであろう箇所が多いので、製品化する以上はベータ版じみた作品になるのは極力避けて欲しいものですが・・・その辺はオンラインゲームとコンシューマー向けゲームの大きな違いの1つでもあるでしょうし。

[ 2011/12/31 11:28 ] ガンダム | TB(0) | CM(0)

三国伝 in Gジェネワールド 

 もしかしたら三国伝がGジェネシリーズ最後になるかも分からないわけですし、鍛えられるものはとことん鍛えたいじゃないかと思うわけですよ。

続きを読む
[ 2011/11/26 11:30 ] ガンダム | TB(0) | CM(0)

ギレンの野望は1つのターニングポイントだったのかもしれない 

 ガンダムゲームはあくまでキャラゲー。それは今も昔も変わっていないと思っています。ただ一方で、1998年に発売されたギレンの野望がガンダムゲームとは思えないほど出来が良かったことが、多少なりともその後の流れに影響を与えている気がするんですよね。

 キャラゲーにとって何よりも望まれるのは、キャラの充実と、原作の魅力を最大限活かすこと。ゲーム性は二の次で、平均的なレベルに到達しないのがむしろキャラゲーとさえ言える状態だったと思いますし、今でもその価値観に変化はないでしょう。
 しかしギレンの野望の登場以後、ガンダムゲームの有り様にも変化が生じてきました。特に「過去作との比較」というのが1つのポイントで、(結果が伴うかどうかは別として)様々な変化・進化を目指す試みが各ゲームでみられる機会が増えたようなそうでもないような。

 ギレンの野望シリーズは言うに及ばず、PSのGジェネFを最後に、Gジェネシリーズも様々なアプローチをするようになりましたし、ガンダム無双をはじめとした他シリーズとのコラボで閉塞感を打ち破ろうとしたり、スパロボもαシリーズあたりから戦闘シーンのカットや小隊制の導入といったシステム面の改良が多くなりましたし。

 それはガンダムファンとしては嬉しいことですが、逆にゲームの出来が少しでも悪いと多くの不評を買う流れになったのはキャラゲーとしてはどうなのかなぁとも思ったり。まあ良くも悪くもガンダムファンの目が肥えていることの証とも言えますし、その状況を作るキッカケとなったのもまたギレンの野望なのかもしれません。

[ 2011/11/08 22:34 ] ガンダム | TB(0) | CM(2)

SDガンダムとF91 

 SDガンダム全盛期とF91の放映時期がかぶっていたこともあり、とにかくSDワールドにおけるF91の扱いの良さは際立っていたように思います。

 円卓の騎士編では灼熱騎士ガンダムF91として登場しましたけど、ゲームでもカードダスでも他キャラより一回り強く、専用武器も用意されているなどの好待遇。更に彼はその後聖機兵物語でも出番があったりするわけで、美味しい役どころでした。

 武者シリーズにおいては、私が最も好きだった「新世大将軍編」の主人公「弓銃一(後の烈光頑駄無)」として登場し、その後の武者世界は長きに渡り弓銃一の家系がキーマンとなっていきました。「新SD戦国伝 大将軍列伝」というゲームがスーファミでも登場し、ひたすらやりこんだ記憶が・・・というより割と最近までプレイしていたわけですが、とにかくお世話になりました。
 ちなみに、私のHNの由来である「うっかりざくれろ」もまた新世大将軍編の登場人物であり、上記のゲームにも登場したので鍛えまくったりもしたということで、本当に思い入れの深いシリーズでF91は大活躍だったわけです。

 SDコマンド戦記3(だった気がする)ではキャプテンフォーミュラ91とかそんな名前で登場したり、SDガンダムXではソフトのパッケージでババン!と載ってたり、スパロボF完結編では1話登場にして最強キャラという究極のバランスブレイカーでしたし、SDガンダムにおけるF91の存在感はνガンダムとの2トップ状態だったなぁと改めて思ったのでした。

[ 2011/10/30 17:57 ] ガンダム | TB(0) | CM(0)
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