スターオーシャン4の主要登場キャラについて、実際に本編でエピソードを見たり戦闘で使ってみたりした際の感想でも書いてみます。たぶんネタバレに繋がるような表現は避けている・・・はず。まあ、ネタバレ比率0.4%くらいは含まれている気がしないこともないですが。
エッジ・マーベリック
本作の主人公と思しきもの。一時期「・・・」な感じになるあたりは少々なんだかなぁとも思いつつ、キャラクター的には終始安定しているイメージ。前半のエッジは割といい感じだったかもです。
戦闘要員としては、まあまずまず使える、というレベルでしょうか?決して抜群の使いやすさを誇るわけではないんですが、一応戦士タイプですし、仮にも主人公ですし。敢えて言うなら、それほど使い勝手の良さそうな必殺技がないのが欠点といえば欠点かも。それ以外には、地味に状態異常の回復呪文を覚えるのもポイントかもしれません。状態異常の回復は、意外と出番もありますし。
レイミ・サイオンジ
他の女性陣と比べ、ずいぶんとまともな女性キャラ、もといヒロイン。最初から主人公であるエッジとは仲良し関係が構築されており、統計的にみるなら友達率77%、恋人率10%、その他13%くらい(私調べ)。仲良し度だけなら3の時とそれほど変わらないようにも思えますが、レイミは空気になってはいないのでご安心を。ただ、逆に終始安定して主人公との接点が多いので、他の男性キャラとの交流?みたいなものが少ないのが欠点といえば欠点かも・・・PAの存在意義的に考えて。
戦闘要員としては、弓を使っての遠距離攻撃が主になるわけですが・・・まあ、可もなく不可もなく。かなり遠距離から攻撃可能で、威力も中々なのですが、いかんせん攻撃に入るまでの動作速度が遅い気が・・・。ただ、前衛さえしっかりしてればそれほど攻撃も受けないので、攻撃力に特化した形で鍛えれば割と活躍できるかもです。あと、回復呪文が一切使えないヒロインというのもポイント?
フェイズ・シッファー・ベレス
種割れ少年。髪の毛が緑色なので、たぶんニコルの知り合い。向上心がありそうな雰囲気のようで微妙にネガティブな面もあったりで、でも何だかんだで現実的のようで結構な理想論者であるかもしれません。
戦闘要員としては、ほとんど使っていないので何ともいえませんが、個人的には微妙。剣を扱うと言ってる割にメインが呪文で、前半は剣技の1つも覚えないのでどうしたものやら。呪文は魔法使いに劣り、近接戦闘は・・・ねぇ?ただ、我慢して使えば化ける・・・かもしれないですが、我慢して使い続けたくなるほどの思い入れ補正が働くかというとそれはまた微妙だったり。これが噂の器用貧乏ってやつなんでしょうか。
リムル・レムリ・ファイ
リカちゃん人形。アニメ絵とCGのギャップが素晴らしいため、脳内イメージは頑張って前者で統一しましょう。ただ、リカちゃん人形派の方である場合、後者でも特に問題ありません。やたらとお絵描き好きですが、それに関するとあるエピソードについては「おお!」と思ったといいますか、評価の低いストーリーの中では割と光った瞬間もあったりなかったり。話し方はともかく、思考はそれほどぶっ飛んではいませんでしたし。
戦闘要員としては、ファイアボルトばっかり使ってました。範囲攻撃系も弱くはないんですが、多段ヒット系ばかりで、単に相手のラッシュゲージをためてしまう危険性もはらんでいますし。ただ、逆に火系の技以外にはちょっとばかり難があり、火耐性のある敵には別に策を用意しておく必要もありますが。
バッカス・D-79
ロボおっさん。79と聞くとRGM-79(ジム)を思い出してしまうのは私だけではないはず。・・・というか、過去にスターオーシャンに登場した小ネタの数々を考えると、そこが元ネタであるのかもしれません。しぶいおっさんに見せかけて、やっぱりロボット。おっさん要員とみるかロボ要員とみるか、そこが問題です。
戦闘要員としては、個人的に武装(必殺技)が1番好きだったりします。威力や使い勝手ではなく、主に見た目の問題で。ミサイルやらレーザービームやら、こういうのは大好きです。使いやすいかというと微妙ですが。威力はあるけど小回りはきかないので、小さい相手だとボロボロかもです、ロボだけに。攻撃力と防御力に特化したおっさんをどう生かすか・・・戦略しだいでは化けそうな予感。
メリクル・シャムロット
猫娘。紹介、以上。
戦闘要員としては、隙が少ないので割と使いやすいかな~という印象。体格の都合上攻撃範囲が狭いという部分もありますが、小さい敵には攻撃しやすく、大きな敵には攻撃範囲が広めな技を使えばいけるかも。こういうタイプはちゃんと鍛えればかなり活躍できそうなんですが、いかせんせんキャラに思い入れがないというかむしろ・・・という感じなので、2軍として頑張っている状態だったりします。実用性重視なら主力でどうぞ。
ミュリア・ティオニセス
雪路。・・・彼女以外の声優がほとんど分からなかったので、必然的にそのイメージがつきまとうようで、キャラ自体は全然違うので、そこまでのイメージでもなかったり。昨今のRPGにはよく出てきそうな何とか要員という雰囲気。
戦闘要員としては、槍使いじゃなかったんだな~というのが第一印象。魔法使いですが、まあ無難な能力。特別強くも弱くもないので、キャラが好みなら主力、そうでないなら状況に応じて、という感じ。
エイルマット・P・タナトス
(テリー・サンダース+デュオ・マックスウェル)÷2+何か。この計算式はたぶん当てはまりませんが、その辺は適当なので気にしない方向で。キャラがキャラなので、そんなに各キャラにも絡みませんが、その分キャラとしてのブレも感じる場面がなく、キャラ単体への印象という意味では無難な感じ。・・・まあ、それは印象に残りづらいとも言えてしまうわけですが。
戦闘要員としては、一応呪文も覚えはしますが、基本的には愛用の大鎌を振り回すタイプ。攻撃範囲がかなり広いので、適当に振り回しているだけで敵をなぎ払えるのは結構爽快かも。ただ、あまり鍛えていないと、敵のラッシュゲージを一気にためてしまう可能性もはらんでいるので、そこは注意が必要かも。戦闘で使うという点に特化すれば、爽快感はあるけど、使い勝手としてはそこそこ・・・という印象。
サラ・ジェランド
問題児。この人だけはもう・・・ダメ。どう擁護すればいいのか皆目見当がつかないくらいダメ。キャラとしての鬱陶しさはスターオーシャンのみならず、RPG全体で見てもかなりのハイレベル・・・かも。
戦闘要員としては・・・使った経験があまりに少ないので評価不可。いわゆる回復呪文タイプなので、使えなくはないはず。攻撃力アップの補助呪文(グロースでしたっけ?)もあるので、悪くはないかも。・・・私は使いませんが。
エッジ
回復を覚え、フェアリースターも習得可能な万能キャラ。コンバート覚えMP切れの心配がなく、マジックウェポンで仲間のMPも補佐できるPT無限タンク。
難な所は良性能技はレイジングのみくらいなことか。
レイミ
遠距離攻撃なのでバーサークのデメリットが薄い。BEAT.Bが最高まで達すると延々とラッシュし続けられる。半分くらいが鬼性能技。荒燕に至っては反則にも程がある。
欠点は打ち上げ技や押し込み技が多いため前衛のコンボの邪魔になることが多い。多段ヒット技ばかりなので敵のラッシュゲージを増加させやすい所。
リムル
回復、攻撃魔法、必殺技どれもいける万能キャラ。回復においては最低、攻撃魔法においてはミュリアに劣り、必殺技は前衛にも後衛にも劣る。使ってないので技性能は不明
フェイズ
通常攻撃性能はいいので攻撃判定+やHPダメージUP、魔力弾大量発射などをつければ使えるかも・・・?
バッカス
良性能技多し、鬼性能技はブラックホール。敵を集めるため他キャラの範囲攻撃を生かせる、エイルマットの良き相棒。コンバート持ちで自己回復も出来る個人無限タンク。後衛なのでバーサーク(r。Bマックスで一度ラッシュすれば(r。
通常攻撃単発、動作が遅い。多段ヒット技が多いので敵のラッシュ(r。
メリクル
悪性能技がなくどれも使える、鬼とまで言えるのはエクス・クローくらいだけど。サイトアウト中攻撃開始まで無敵。コメットは全キャラの技の中でダメージ補正最大。
欠点は通常攻撃性能が悪い。オートだとサイトアウトしないので利点が減る。
ミュリア
攻撃魔法は最強、全体攻撃可能。回復、蘇生を覚え、フェアリースターも習得すれば回復役としてもいける。コンバート持ちなのでMPの心配はなく、早口で詠唱もなし。
今作では攻撃魔法そのものが必殺技にくらべ微性能な点。一部魔法はリンクコンボに組み込めない。攻撃魔法も使用させてると回復が遅れる。
サラ
単体全体の各回復量全ての回復魔法を習得しファアリースターも習得可、補助魔法も全て習得する。攻撃魔法も使える。
欠点はミュリアと比べた場合に詠唱に時間がかかり、MPにも気を配らなければいけないことぐらい。
エイルマット
使えないのは空円落くらいな物で他は全て高威力広範囲な鬼性能技の宝庫。煉獄掌でほとんど無敵のハメも可能。コンバート(r。
サイトアウトが使いづらい。単発大威力技がないことぐらい。